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ここブリスベン近辺では、紫色のジャカランダが満開になった頃、 Illawarra Flame Tree(Brachychiton acerifolius)が花を咲かせます。 オーストラリアの在来種で、フレーム(炎)の名の通り、鮮やかで真っ赤な花を咲かせます。 その花が散り始めると、木の根元付近はまるで赤い絨毯を敷き詰めたようです。 思わず寝転んでみたくなります。 一方、こちらはCassia Tree、あるいはGolden Shower Tree(Cassia tistula)と呼ばれている木*。 南アジア原産で、ゴールデン(黄)・シャワーの名の通り、鮮やかな黄色い花を咲かせます。 その花が散り始めると、木の根元付近はまるで黄色い絨毯を敷き詰めたようです。 思わず、寝転んでみたくなります。 それで寝転んでみました。 家に帰るとタマちゃんも気持ち良さそうに寝転がっていました。 この子をみていると「テキトーにね」という言葉がいつも浮かんできます。 テキトーに暮らすことは簡単そうでも結構難しいものだな、と思ったりしました。 *Senna alexandrinaかもしれません。Senna sp.であればエジプト原産、何れにせよ同じ科に属する植物です。
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植物っぽいもの
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以前、大口を開けるイチジクの木を紹介しましたが、 このMoreton Bay Fig (Ficus macrophylla)は絞め殺しのイチジクの木の一種。 ホストの木にまさしく絞め殺すように成育し大木となります。 初めはつるのようにホストの木に取り巻きます。 それがやがて、ホストの木を取り巻き... ホストの木を絞め殺し、大木へと成長するのです。 この絞め殺のイチジク、シティの週末のRiver Side Marketが開かれるEagle Streetにもあります。 Fig Tree Reserveと呼ばれる3角形の敷地に、 二本のWhite Figs(Ficus virens)と一本のBanyan Tree(Ficus benghanlensis)があります。 White Figsも絞め殺しのイチジクの木の一種です。 ブリスベンの市街にはそれこそいたるところにこのような巨大なFigsが成育し、 街の風景の一部となっています。 |
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たくさんのカラフルなレインボー・ロリキート(Rainbow Lorikeet)や ロゼラ(Rosella)を家の周りで見かけることが出来ます。 私のベッドルームの隣の木にも毎朝、たくさんのロリキートやその他の野鳥達がやってきますが、 これら鳥達の夜明け前の喧騒が私の目覚まし代わりです。 ロリキートは、ネイティブの木の実や花を好んで食しますが、 これらの木々はバードコールの木として、ナーサリー(植木屋)で入手することができます。 横須賀の実家の近所でも、これらの木々を見たことがありますので、 日本にもたくさんの苗が輸出されているはずです。 (Grevillea)
約360種類にもおよびますが、良く見かけるのは赤、黄、オレンジ、そしてピンク。 一年中花を咲かせます。 (Bottlebrush) 咲く花がまるでボトルブラシのようなボトルブラシの木、見た目がそのまま名前になりました。 元々、ネイティブのボトルブラシは赤い花を咲かせますが、 最近ではピンクや黄色い花を咲かせる種類も植木屋さんに出回るようになりました。 (Banksia) このバンクシアは約170種類、海岸沿いのサンドデューンなどで良く見かけますし、 この前登ったグラスハウスマウンテンのティブロガーガンの頂上にも自生していました。 海沿いのバンクシアの花は黒々としていて、少々みたくれも悪いのですが、 黄色や白の美しい花を咲かせるバンクシアは庭の植木としても人気があります。 (Gumnut tree) 100種類を超えるガムナッツ・ツリーがありますが、良く見かけるのは赤い花を咲かせる種類。 以前はEucalyptusの仲間とされていましたが、最近ではユーカリのグループとは区別されているそうです。 この木の下に車を停めておくと、ロリキートが食べ散らかした花粉で車が汚れますので、注意が必要。 堅実というと、椎の実(どんぐり)やまつぼっくりが思い浮かぶと思うのですが、 オーストラリアのネイティブの堅実は、実に様々な形をしており、 北半球からの移民の私には珍しいものばかりです。 家の近所をちょっと散歩しただけでも、これだけたくさんの堅実を集めることが出来ました。 ヒンタランドへ行くと、この何十倍もの異なった種類の堅実を集めることが出来ます。 これらの堅実を木の器に山盛りにしたものを日本へのお土産にすることがあります。 これが本当の堅実で倹約なオーストラリアからの堅実のお土産です。 |
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Queensland Museum(博物館)はSouth Bank(サウスバンク)にありますが、 旧博物館はチャイナタウンを少し上がったところ、RBH(Royal Brisbane Hospital)のすぐ近くにあります。 建物自体が古く大変美しく、市の文化財にも指定されています。 今現在、Queensland Youth Orchestraのホームになっていますが、 ホールではアート展などの催し物が開かれ、いまだに市民に開放されています。 訪れた日はQueensland Youth Orchestraのお披露目がありました。 この旧博物館の裏庭にあるのが、ソーセージ・ツリー(Sausage Tree)と呼ばれている、 アフリカ原産の大木。そのフルーツはまさしくソーセージのようなのです。 以前、ご紹介したNew Farm Parkにもこのソーセージ・ツリーがあって、 落ちていたソーセージを家に持って帰ったことがありました。 このソーセージ、木になっている段階では堅くてすりこ木みたいなのですが、 どうやら堅い皮の内側は水分含量が多い果肉のようで、しばらくすると小さく縮こまってしまいました。 なるほど、アフリカのサバンナのような乾燥した土地に生息する木になる種らしいです。 旧博物館の裏庭にあったものです。 木の幹がまるで牛乳瓶のような形をしているのでこの名がつけられたそうです。 この木もやはり、乾燥した土地に生育します。 ソーセージに牛乳瓶、ユニークな木に囲まれた旧博物館は、 役目を終えた今も静かにブリスベンの片隅に佇み、 市民に憩いの場を提供し続けています。 |
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Scarborough(スカーブラ)はブリスベンから北へ車で30分ほどのMoreton Bayに面するサバーブですが、
海沿いにはScarborough Foreshore Park(Scarborough Beach Park)という大きな公園が広がります。 この公園の一部にあるのが超巨大なCotton(Cottonwood)Tree、週末になるとたくさんの子供達で賑わいます。 前回紹介したNew Farm ParkのBanyan Treeもユニークな木ですが、 このCotton Treeも大変ユニークな木で、木の枝がまるで網の目のように張りめぐされているのです。 このCotton Tree、サンシャインコーストの海岸線にもごく普通に見ることができますが、 これだけ大きなCotton Treeは稀です。 夏になると、きれいな黄色い花を咲かせ、Beach Hibiscus、Sea Hibiscusとも呼ばれています。 しかしStinky Bugといって、カメムシの仲間でしょうか、 触ると臭い昆虫がたくさん付いていますので、注意が必要です。 Scarborough Beachは風の強いビーチとしても有名で、 ビーチ沿いのNorfolk Pineが風のために傾いて育っているのが分かります。 去年の11月、このあたりを強烈なストームが襲い、これらのNorfolk Pineの一部が倒壊・破損、 またCotton Treeもダメージを受けてしまいました。 巨大なT-ボーン・ステーキで有名なScarborough Hotelも屋根がはがれるなどの被害がありました。 今現在、Cotton TreeのあるPirate Placeはメインテナンスのため立ち入り禁止です。 地元の子供達は一日も早い修復を心待ちにしています。 |






