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THE WIND FROM TERRANORA
オーストラリアのTweed Coastからの便り

書庫お魚探偵物語

最近ブリスベンでもそこそこ新鮮な魚を買うことが出来るようになってきました。

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ドヤ顔さんちゃん

仕事帰りに、久しぶりに釣りに行って釣り上げた50cmのコチ。
まぁねぇ〜(ドヤ顔)。
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Tweedには、コチがあっちこっちにいます。
「鯖を読む」
数字をごまかす意味として江戸時代から使われている語で、
語源は、鯖は傷みやすく、
また、数も多かったため、早口で数えられ、
実際と数が合わないことから、
いい加減に数を数えることを「鯖を読む」と言うようになり、
現在の意味に転じた説が定説となっています(語源由来時点より)。
本来、実際の数値より大きく言う事を、鯖読み(さばよみ)といい、
実際の数値より小さく言う事を、逆鯖(ぎゃくさば、逆サバ)というようですが、
現代の日本語においては、「逆鯖」と言われることは少なく、
実際よりも大きくても小さくても「鯖読み」と言われるようです。

「鯖の生き腐れ」
これは、鯖の身には脂肪分が多く、鮮度低下が非常に早いということと、
鯖の身に存在する酵素による自己消化が非常に早く、
食中毒を引き起こし易いことに由来します。
酢が腐敗の原因となるヒスタミン生産細菌の増殖を抑制する効果があるので、
生食では、酢でしめた「しめ鯖」が一般的です。

「Mackerel」
Mackerel(カタカタ発音ではマクレゥ)とはサバ科魚類全般を指し、
ここオーストラリアでは、Mackerelと言ったら、一般的には大型魚種のサワラを指します。
日本語でのいわゆる鯖(マサバ、ゴマサバ)は、
食用というよりも、釣り餌に流用されますので、馴染みは非常に薄いのが現状です。
ちなみに、暖海で漁獲される大型のサバ科魚種には、
しばしばCiguatera Poison(シガテラ中毒)が発生するので、
私は食さないことにしています。
シガテラ中毒を研究していた知り合いがシガテラ中毒に陥り、
数年にわたり大変な思いをしたのを思い出します。

「味の良い鯵」
サバと同様の回遊魚であるアジ、漢字では鯵と書きますが、
「美味しくて参ってしまう」の意があるという説の通り、非常に美味しい魚で、
刺身、干物、フライなど、様々な調理法によって食されています。
サバ科魚類同様、青物ですので、足が速いことには違いなのですが、
日本においては、アジとサバを混同することは無く、
しめ鯖、鯖の味噌煮、鯵のたたき、アジフライ、鯵の干物...
アジとサバでは調理法が異なるのが、一般的です。

「アジもサバも一緒?」

日本では厳格に区別されているアジとサバ、
ここオーストラリアでは、言葉からして曖昧で、アジもMackerelと呼んだりします。
ただし、大型魚種であるサワラと区別するために、
大型のアジ科魚類はTrevally、小型のアジ科魚類はScudと呼んでいます。
釣りをする人には、アジとサバの区別がつくと思うのですが、
アジもサバも同一種...というのがオーストラリアにおける一般的な感覚です。

「しめアジはしめサバよりも旨い?」
最近、新鮮なアジが入手できるようになり、
干物、なめろう(たたき)、アジフライなど、オーソドックスな調理方法を試みてきましたが、
酢でしめた「しめアジ」も美味しい、ということを発見しました。

作り方は簡単、
新鮮なアジの内臓を除き流水で良く洗い流し、
三枚に卸して、たっぷりの塩でしめ、
2,3時間後に流水で塩気を良く洗い流し、
皮をはいで、(好みで唐辛子や刻み昆布を入れて)酢に浸し、
冷蔵庫で数時間保冷します。
食べる直前に、酢をキッチンペーパーでよくふき取り、
あばらや小骨を抜き取って、スライスして出来上がり。

刻みしょうがをぱらぱらと降りかけて、
あつあつのご飯と一緒に食べれば、
「さすがのアジ、参った、参った」と唸ること間違い無しです。


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あぢい...

昨日、シドニーに観測史上最高気温(46℃)をもたらしたHeat waveは、
今日(1月19日土曜日)はここNSWとQLDの州境周辺に達したようで、
ブリスベンでは36℃、ここTweedでも32℃まで気温が上昇した。

30℃台前半の気温は、この時期さほど珍しくも無いのだが、
今日は風が吹かず、また湿度も90%台、日差しも強く、
じっとしているだけでも汗が流れてくる。
もっとも、私は、こんな気候が大好きなので、一向に構わないし、
高台のここTerranoraには、常に涼しい海風が注ぎ込むので、
下界よりかなり涼しく、エアコンは必要無い。

先週末、お得意の魚屋(PKG)で、新鮮なアジさんを入手することができた。
おめめは真っ黒、お肌はピカピカ、おそらく漁獲後12時間以内と思われる鮮度で、

アジのたたき
しめアジ
アジフライ
アジご飯


にして頂いた。まさしくアジ三昧の食卓であった。
先週に引き続き、今週末も新鮮な魚を求めて、PKGへ行ってみると...
なんと今週は新鮮なカツオさまが売られているではないか。
漁獲後、24時間というところか...
4本のカツオさまを購入した。

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さて、この4本のカツオさま、どうやって食べよう...
私にとって、カツオは三重の志摩浜島で過ごしていた頃の思い出に直結する。
そこで、これらのカツオさま、浜島の思い出と共に捌いてみた。

魚を卸すのは器用なS本さんの役目で、尾を持ち、さくさくとカツオ一本卸していた。
あの頃、チョンガーであったM田さん、S本さん、T井さん、そして単身赴任のTヶ堂さんを巻き込んで、
ほぼ毎晩のように宴会を開いていた。
魚にうるさい人々の宴会であったので、食べる魚には間違いは無かった。

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チョンガーや単身赴任者たちに、朝食、そして晩御飯の賄いをしてくださったのがわかさん、
私は、いまだかつて、わかさんの作ってくださった「てこね寿司」より美味しいものを食べたことが無い。
「てこね寿司」は私の大好物なのである。

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角煮に関しては、志摩の思い出は無く、私のオリジナル料理。
ニンジンやダイコン、ゴボウ、タケノコ...冷蔵庫に残っている野菜と共に煮立てる。
今回は古いニンジンとダイコンが冷蔵庫の野菜庫の下の方に残っていたので、これらを使った。

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最後はスペシャル、
「磯笛」の大将が付けた名前の料理名で、「磯笛」のメニューには無いからスペシャル。
常連であった試験場の面々のみが食べることができた料理で、
あつあつのご飯の上に、かつおの刺身、卸しょうが、刻み海苔、そして最後に醤油をたら〜りとたらして食べる。
酒を飲んだ後、最後の〆に出てきた料理だが、
酒飲みにはてこね寿司は少々甘すぎるので、このスペシャルが生まれた。

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日本へ行くたびに、志摩の旧友達は私のために集まってくださる。
N村さん、Tヶ堂さん、M田さん、T本さん、Y田さん...
思い出と共に、私のかけがえの無い財産である。

週末、よもやま

週末の両日とも日中の最高気温が30℃を超えてしまったここTweed、
土曜日の夕方にはCold Frontがやってきて気温が落ちるかな...
と思っていたのに、Cold Frontは400kmほど南のCoffs Harbourとまりであった。
さらに南のシドニーでは、土曜日の最高気温と最低気温の差が1℃しか無かったらしい。

土曜日の朝、サイトのNZのBuilder達には、
「午後から気温が落ちるよぉ〜」なんて偉そうなことを言ってしまったので、
月曜日の朝は、Songlarkはいい加減なサインティストだと、からかわれることであろう。

この週末から、NSWはEDST(Eastern Daylight Saving Time)を採用、
日本との時差が2時間になった。
州の南の方では、それほど混乱は生じないと思うのだが、
TweedはQLD州との州境にある街、
地理的にも、経済的にもゴールドコーストやブリスベンとのつながりが強く、
EDSTを採用しないQLD州と時差が一時間生じるため、
非常に生活しにくくなる。

実際、EDSTが採用された直後の日曜日、ミニを連れてQLDにあるアーチェリー・クラブへ行ったが、
QLDの9時はこちらの10時だから、
9時の開始時間に間に合うためには9時半に家を出てと...
紛らわしいったらありゃしない。

また、アーチェリー・クラブへ向かう途中、ポケットの中のケータイが何度も、何度もプルプルと振動した。
こんな週末に何度もメッセージを送るのは誰だろう...と思ったのだが、
良く考えてみたら、ケータイのシグナルの中継所が州をまたいで交錯するため、
ケータイの時間設定が交錯する度に変更、その告知のプルプルであった。
アーチェリークラブに着いて早速、マニュアル設定に変更した。

土曜日は割と穏やかな日であったので、きっと新鮮な魚が揚がっているに違いない...
馴染みの魚屋さん、PKGへ行ってみると、ピッタシカンカン!(古いねぇ...)
おめめぱっちりなマダイさまが売られているではないか。

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キロ当たり20ドル、一匹14ドルであったので、0.7キロのマダイさま。
帰宅後、早速卸して、半身は刺身に、そして半身はパンフライに。
兜と中落ちは、まずはだしを取ってざるで分別、
身のついた骨を、お酒と醤油と唐辛子と砂糖で甘辛く煮て、
だしは、トミヤムクンにして頂いた。
一匹の魚から四つの料理が作れるなんて、
さすがマダイさまである。

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そうそう、先週末はスパナークラブ、和名をアサヒガニと言うけれども、
とても新鮮そうなスパナークラブが売られていた。
キロ当たり10ドル、一匹7ドル50セントだったので、0.75キロのスパナークラブ兄さん。

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この兄さん、カニなのに横に泳がずに頭頂方向へ泳ぐ。
免疫学的にはヤドカリに近い仲間で、一属一種であるので、学名はRanina ranina、
日本のアサヒガニと同種ということになっている。
しかし、こちらのスパナークラブ兄さん、日本のアサヒガニと比べて大きく、
1キロを超える個体も珍しくない。

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スパナークラブのMeat recoveryは40〜35%、
今回購入した兄さんの身は300gほどであろうか。
足の隅々までほじくりかえして得られた身は...
シャケの刺身と一緒に、酢飯の上に乗せて頂いた。
あ〜、満足、満足。

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近々、この辺りで捕獲されるカニ三兄弟
(サンドクラブ(ガザミ)、マッドクラブ(ノコギリガザミ)、スパナークラブ(アサヒガニ))
の食べ比べをしようと思う。
シーフード三昧...
これが次回の現実逃避のテーマになりそうだ。
私の足のサイズは27.5cm、
ここTweedで主に釣れるキチヌ、シロギスの最低サイズはそれぞれ、25cmと27cmであるので、
自分の足より小さなサイズの魚はお戻り頂いている。

キチヌはともかく、自分の足より大きなシロギスというのは滅多に釣れない。
そんな中、先日釣り上げたシロギスは...
丸々太った36cm、私の釣り史上最大のシロギス殿下であった。

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このシロギス殿下、Sillago ciliataといってオーストラリアの固有種、
日本沿岸で釣れるシロギス、Sillago japonicaとは兄弟種である。
多くのjaponica、japonicus種に共通することなのだが、
日本のシロギスは成熟個体サイズが小さく、
ピンギス、鉛筆などと呼ばれる小型の個体が好まれるようであるが、
この36cmの丸々太ったシロギス殿下、お刺身にして頂いたが、美味いのなんのって、
今まで食べた美味しいお刺身のBest 10に加えることができるお味であった。

シロギスやキチヌなどの釣り対象の多くの魚種で、最低サイズが設けられているが、
サヨリ(Garfish)は、捕獲数(20匹)が定められれいるものの、最低サイズは定められていない魚種。
先日、馴染みの魚屋さんで、新鮮そうなサヨリ姫を見つけたので、3匹購入した。
それぞれ20cm前後の小型のものではあったが、
3匹のうち1匹は下唇が突き出ていないSnubnoseのサヨリ姫。

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多くの友人が下唇の短いSnubnoseのサヨリ姫は、
下唇の突き出ているサヨリ姫に比べて不味いと言っているので、
両者を干物にして、食べ比べてみた。

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下唇の短いSnubnoseのサヨリ姫の方が体躯が丸く太っているせいか、
スレンダーな下唇の突き出ているサヨリ姫より身がふっくら、また、塩加減も丁度良い感じである。
私はどうやら丸々したがっしりとした体躯のお方が好みのようだ。
人の好みなんて、人それぞれなのである。

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