ここから本文です
THE WIND FROM TERRANORA
オーストラリアのTweed Coastからの便り

書庫初心者の独り言

記事検索
検索

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 次のページ ]

さよなら、こんにちは

Teenagerとは、ゴレンジャーの一員ではなくて、語尾にTeenのつく13歳(Thirteen)から19歳(Nineteen)までの若者を指し、日本においては、中・高校生の年齢と重なる。ついこの前産まれたばかりだと思っていた健太朗も、いつの間にかTeeangerの仲間入りをしてしまった。当たり前のことだが、最近の健太朗の言動はTeenagerそのものである。もっとも、『何がTeenagerそのものなのか?』と訊かれても、返答に困ってしまうし、ついさっきも、真っ裸で家の中を歩き回っていたので、まだまだ本当の意味でCoreなTeenagerではないのだが、自分もかつてはTeenagerの酸っぱいひと時を過ごしたことがあるので、あの時代の自分と照らし合わせてみても、彼の言動を可笑しく感じてしまうのだ。

私はTeeangerを昭和50年代の横須賀で過ごした。両親は、
横須賀の新興住宅地に一軒家を建て、私が小学校から中学校に上がった際に、東京の下町、亀戸の社宅から引っ越しをした。当時の横須賀は本当に田舎町で、開発にInfrastructure、公共の施設の整備が追いついておらず、道路は至る所で慢性的に大渋滞、買い物へ行くのも一大事であった。当時、母は運転免許証を所持していたものの、いわゆるペーパー・ドライバー(和製英語)、父は運転免許証を保持していなかったので、自家用車は所有せず、何処へ出かけるのも、徒歩、自転車、あるいはバスであった。京浜急行に乗ると良く判ると思うのだが、横須賀(三浦半島)は、起伏の激しい地形で、山坂道、あるいはトンネルを抜けなければならない。今でこそ、実家のすぐ近くにバスの停留所があるが、当時は一番近いバスの停留所まで徒歩20分であった。

私は今、この歳になっても、今の健太朗の歳、つまり、Teenagerの頃を昨日のことのように思い出すことができる。おちんちんに毛が生え始めたのは、13歳の時の11月3日(文化の日)、まったく、いつになったら毛がはえるのかなぁ...とおちんちんをいじっていたら、付け根辺りに短い毛がたくさん生え始めていて、踊り狂ったことを思い出す。理由は忘れてしまったが、父に怒られて、殴ろうとした父の腕を壁に押さえつけた。私に壁に押さえつけられ身動きが取れず、歯軋りした父の顔を思い出すことができる。この日以来、父は私に手を上げなくなった。初めてのデートは、両親に嘘をついて出かけた。あまりに酷い内容のデートだったので、ここでは述べないことにする。久里浜の商店街で母と買い物をしていたら、魚屋のお兄さんに姉弟と間違えられた。もちろん、今でもこの話は母の自慢話である。松山千春やオフコースを聴いていた。さだまさしも聴いていた。ファンでもないのに、伊藤つかさのアイドル・カードを持っていた。通りで知り合いの女の子とすれ違っても、知らないふりをした。家族で出かけた時には、いつも一区画先を歩き、通りの角で家族が来るのを待った。

時代も、環境も、経済状態も全く異なるのだが、元Teenagerであったことのあるオヤジとしては、あの頃の自分を思い出しながら、この先数年、Teenagerを経てオトナへと成長してゆく健太朗を見守ってゆきたいと思うのである。



飽食の時代

私が子供だった頃...
昭和の40年代の日本は、まだ貧しかったけれども、
貧しかったなりに、一日の終わりの「幸せ」を感じることができた時代であったと思う。
「幸せ」を「希望」に置き換えても良いかもしれない。

お茶屋のはげちょびんのじじいは、矢鱈に愛想が悪かったし、
ニッタ堂のおばさんはオニババで、
えびす湯のおやじはエロジジイであったけれども、
コドモとオトナの境界線がはっきりあって、
コドモだった僕たちは、オトナが怖かった。

つまり、当時、コドモであった僕たちは 
オトナの世界と僕たちコドモの世界とは一線を画するものと、
コドモながらに認識していたのだと思う。

今、思い返せば、三上家のカレーは、
カレー味のスープのようなものであったと思うのだが、それがご馳走であった。
カレー・スープの中の細切れのニンジンをみつけて、
「甘いねぇ〜、美味しいねぇ〜」と言い合いながら食べたことを思い出す。
そんな些細なことに、幸せ(喜び)を感じることができる時代であった。

先ほど健太朗(12歳)に、
「明日何が食べたい?なんでも作ってあげるよ」
と料理の雑誌を渡したら...

ぺらぺらと雑誌をめくった健太朗、
興味無さそうに、
「何でもいいよぉ...(Whatever...)」
と雑誌を投げてよこした。

こんなバカタレには二度と美味いものを作ってやるものか。
私は昭和のガンコオヤジ、
コドモとオトナの境界線は判っているつもりである。


でもね...
ついつい甘やかしてしまうんだよなぁ。

バカタレのオヤジもバカタレということか。


イメージ 1

優しさのたどり着く先

"Teenager"、あるいは"Teen"と呼ばれる年齢は、英語で"...teen"と付く年代、
すなわち、"Thirteen"(13歳)から"Nineteen"(19歳)の青年期に相当する
"Young Adult"と呼ばれる年齢層を指します。

成長期に伴うホルモンのバランスが著しく崩れる年齢層で、
精神的に、親を中心とした「家族」というグループから、
友を中心とした「社会」というグループへの帰属への過渡期で、
後の人格形成のためにも、非常に大切な年齢層です。

ついこの前産まれたと思っていたミニも、いつの間にか11歳、
まだ"Teenager"には差し掛かってはいないものの、
日々の変化には目を見張るものがあり、
彼も、いわゆる"Teenager"の入り口に差し掛かっているのだなぁ...
と思わざる言動が増えてきました。

ミニと私が日本の家族に会いに行ったほんの半年前、
彼は、それいゆの丘という遊戯施設のPlaygroundで従姉弟達と楽しそうに遊んでいたのです。
それなのに、先日、ゴールドコーストのPalm BeachにあるPlaygroundへ連れて行ったところ...

"Dad...I don't think I can enjoy in this park.... all kids in this park are half of my age, you know....."
「父さん...僕はこの公園で楽しめるとは思わないよ...遊んでいる子供達は僕の半分の年齢だよ...」


"Yes.... but you wanted to come to this park not while ago...."
「うん...でもついこの前、この公園に来たいって言っていたじゃないか...」


"Dad... I'm a Eleven now, I'm not interested in this kind of place."
「父さん...僕はもう11歳なんだよ、このような場所にはもう興味が無いんだよ。」


"Is that right, Mini.... then, what kind of place you are interested in?"
「そうか、ミニ...それじゃあ、どんな場所が良いのかい?」


"I don't know."
「わかんない...」


最近のミニは何を聞いても、Aussie独特のアクセントで"I don't know"
自分の考えをしっかりと表現できないのも"Teen"の特徴です。

実は、このPirate parkへ行った日、彼は体調があまり優れなかったのですが、
たまたま学校の友達と出会い、突然体調が回復してしまったミニ、
まだ寒いのに泳いで、その後、体調をさらに崩すというバカタレぶり、
親の言うことを無視して、結果を考えずに行動するのも"Teen"の特徴です。

まだ"Teen"に差し掛かっていないのにこの調子ですので、
あと2,3年もしたら...と考えると恐ろしいものもあるのですが、
私は一種の勘を持って、例えミニが"Teen"になっても、
大きく踏み外すことは無いだろう...と確信しているのです。
その根拠になるものは...

優しさ

彼には、人としての最低限の「優しさ」が備わっていると思うのです。
優しさを「思いやり」に置き換えても良いかも知れません。

ミニは、この「優しさ」や「思いやり」を、私に見せることは滅多にありません。
見せはしないものの、私には、彼が優しい子であることは、良く理解できるのでのです。

"Teen"という年齢層を通過するまであと8年...
私にできるのことは、人としての「優しさ」を失わせないこと、
そのためにも、私自身が「優しく」ならなければならないな...
そんなことをつくづく思う次第です。

イメージ 1

F-word終息宣言

"Shit happens..."

どうやら、私の口癖らしい。
ニュアンス的には、思い通りにならなかった時や、予期せぬ悪運に見舞われた時に、

「こんなこともあるわいな...」


という感じであろうか、くよくよ悩んでも仕方が無いので、
人事のように突き放した感じで言い放つ言葉である。

最近まで、口癖だということに気がつかなかったのだが、
先日、料理をしていた時に、床に
油をこぼしてしまって、

"Shit! shit! shit! shit!"


と叫んだら、ミニが、

"Oh well, shit happens...."


とつぶやいた。

"???? where did you learn that?"
「何処でこの言葉を習ったの?」

"Yourself, dad, you are always muttering shit happens."
「父さんからだよ、いつもつぶやいているじゃない」


"Am I??? Really???"
「父さんが?本当に???」


"Yes, dad, shit happens!"
「うん、父さん、仕方が無いよね!」


"I guess so...."
「そうだけれどもさぁ...」

過去、2年半に及ぶサイト・ワークで様々なスキルを習得したのは良いことなのだが、
どうやら、私の言語も随分カラフルなものになってしまったらしい。
さすがにC-wordは使わないが、F-wordは会話の端々に混じるようになってしまった。

こりゃいかん...

というわけで、ここでF-word終息宣言をいたしします。
でも、S-wordはお許しを、
Shit happens...ですから。

イメージ 1

I told you so!

先日、ミニと一緒に近所のTerranora Tavernへ行った時のことだ。
前回(1年ほど前)に行った時に、ピンボールマシーンで遊ぼうと思ったら、
壊れていて、1ドルを無駄にしてしまったことがある。

今回もまた、ミニはピンボールマシーンで遊びたいという。
前回はマシーンが壊れてたから、1ドルを無駄にしたんだよ、
今回もまた無駄になっちゃうからやめな...と言ったのに、
私の声を無視してピンボールマシーンのあるところへ行ってしまった。

数分後、ミニが半泣きになって戻ってきた。
どうやら、今回もまた1ドルが無駄になってしまったらしい。

I told you so!
(だから言っただろう!)


思い返せば、ミニとの会話はこんなことばかりだ。

ミニと一緒に日本へ行き、U松さん一家にお世話になった時のこと。
温泉の食事処の脇のゲームコーナーでゲームをしたいと言う。
100円を与えたが、それを手に持って歩き回っている。
ミニを呼び戻し、お金はきちんとポケットにしまっておきな、そうしないと落として失くすよ...って言ったのに...

数分後、涙と鼻水をじゅるじゅる流しながら戻ってきた。
どうやら、トイレの便器に100円玉を落としてしまったらしい。

I told you so!
(だから言っただろう!)


ブリスベンに住んでいた頃は、毎週末、ミニを連れてどこかへ遊びに出かけていたが、
SouthbankのNew Zealand Ice Creamというアイスクリーム屋さんでアイスクリームを購入した時のこと。
アイスクリームコーンの尻尾(下)の部分をかじろうとしているミニに、
下から食べたら、アイスクリームが落ちて大変なことになるんだよ...って言ったのに...

溶けたアイスクリームがどろどろこぼれ出し、
ぼとぼとと地面に落ちてしまって、ミニは半泣きである。
ミニは身体中、アイスクリームだらけで、泣きたいのは私の方である。

I told you so!

(だから言っただろう!)


近所の池で、ラジオ・コントロールのファイアーエンジン・ボートで遊んでいた時のことである。
岸に寄ってきたボートを手で押し出そうとするミニ、
そんなに強く押したら、ひっくり返っちゃうよ...って言ったのに...

勢い良く押されたファイアーエンジン・ボートは見事転覆、
ぶくぶく音を立てて沈みはじめた。ミニはげらげら笑っている。
まだ新品だったのに...私は半泣きである。

I told you so!
(だから言っただろう!)


月1回のNaughty Nightで、KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)を訪れた時のこと。
All Star Boxという、とてもではないが食べきれるわけがないセットメニューをオーダーしたいと言う。
絶対に食べ切れないから、もう少し小さめのセットメニューにしたら?...って言ったのに...

半分も食べきれずにGiving Up、最後は涙目になっていた。
もう二度とKFCは食べたくないと言う。
私はしめしめ、にんまりである。

I told you so!

(だから言っただろう!)


ミニと二人でキャンピングへ行った時のこと。
晩御飯の後、ミニはマシュマロを棒の先に付けて火に炙っていた。
マシュマロは砂糖からできているから、手や足に落としたら大火傷するよ、気をつけな...って言ったのに...

棒の先のマシュマロがぽとりと私の足の上に落ちた。
数秒間、お互いに息を呑んで...

げらげら笑うミニ。
あちちちっと転げまわる私。


I told you so!

(だから言っただろう!)


まったくのばかたれ父子である。

イメージ 1


全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 次のページ ]

Songlark
Songlark
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索 検索

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る
本文はここまでですこのページの先頭へ

[PR]お得情報

お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン

その他のキャンペーン

みんなの更新記事