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THE WIND FROM TERRANORA
オーストラリアのTweed Coastからの便り

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ねこまんま(7)

タラコやイクラ、カズノコ、ウニなどの魚介類の卵(卵巣)は、
日本では一般食材としてごくごく普通に、そして安価に入手することができます。
ここ、オーストラリアでは、
日本食材を扱うエイジアングローサリーなどで冷凍ものを入手できますが、
原価を知っている私は、どうしてもこれらの冷凍輸入された魚卵を購入する気になれません。

魚卵を食するのは何も日本人独特の食文化というわけでは無く、
チョウザメの卵であるキャビアはその良い例ですし、
お隣のニュージーランドではウニの卵巣を食するようですし、
北欧のスゥエーデンではペースト状に擂ったCodの卵巣をパンの上に乗せて食べる習慣があるようです。
ちなみに、北欧のCodとは、日本近海で漁獲される鱈(タラ)の兄弟種、その卵巣ですのでタラコです。

このペースト状に擂ったタラの卵巣は、
スゥエーデンの家具屋さん、Ikea(こちらではアイ・キ・アと発音します)で購入することができます。
Ikeaは、ブリスベンの南側、ゴールドコーストへ向かう途中のM1沿いにありますが、
先日、ブリスベンへ行った帰り道に、このペースト状に擂ったタラの卵巣を購入するために
この巨大家具屋さんに寄りました。
家具屋にタラコを求めて訪れるのも可笑しなものですが、
Ikeaの家具には興味が無いので仕方がありません。

冷蔵庫の中には、定番のブルーのチューブに入ったKalles kaviar(カレス・キャビア)もありましたが、
今回購入したのはIkea製の燻製されたもの、
190g入って4ドル50セントでしたので、大変お買い得です。

イメージ 1
(この画像はインターネットから)

普段、残りご飯を温めた上にこのペースト状のタラコを乗せて食べていますが、
今回、お得意の「ねこまんまパスタ」に合わせてみました。
以前紹介したこともある私の「ねこまんまパスタ」、

かつおぶし
刻み海苔
マヨネーズ
醤油
タバスコ

によって成り立ち、これだけでも十分美味しいのですが、
これにペースト状のタラコを加え、さらなるパワーアップを図ったものが、
ねこまんまパスタ、パワー・アップ・バージョンです。
イメージ 2

たら〜ん♪

海苔と鰹節、そしてタラコをふんだんに使った「ねこまんまパスタ、パワー・アップ・バージョン」の出来上がり。

イメージ 3

さて、肝心のお味のほうですが...

うっ、美味い...

私にとって「ねこまんまパスタ」は貧乏学生の味、貧乏だった学生時代を思い出す味ですが、
これにタラコが加わりさらにパワー・アップ、

「超貧乏」

な味とでも言いましょうか...

過去の思い出と郷愁が混じり、
涙無しには食べることができないこの「ねこまんまパスタ」、
パスタの代わりにご飯を使った「元祖、ねこまんま」もお勧めです。

ねこまんま(6)

ちょっと、聞いてくださいよ、奥さん、
ここ数年のオーストラリアにおける食料品価格の高騰は、
日本のうなぎの値上がりどころの騒ぎではないのよ。
先日、鍋をつくるために、シャケの切り身4切れを購入したんですけれどもね、
シャケの切り身4切れで30ドル、30ドル(3千円弱)なのよ!

白菜は今安いから、ひとつ2ドル(2百円弱)なんですけれども、
豆腐は一丁3ドル、シイタケなんて1パック5ドルもするんですよ。
まったくねぇ、奥さん。

それでね、この食料品価格の高騰、何も人間の食べ物だけではないの。
うちのたまちゃんのねこまんまにも影響を及ぼしているのよ。

でもね、奥さん、
先日、新しいねこまんまの試供品がメーカーから送られてきたの。
こちらがそのねこまんまなんですけれどもね...
イメージ 1

PurinaのFancy Feastというレンジのねこまんまなんですけれども、
Bonito(かつお)と、Surimi(すり身)と、 Anchovies(アンチョビー)が入っているらしいのよ。
これがまた、美味しそうで...
イメージ 2

イメージ 3

でもね、奥さん、CAT FOOD ONLYですからね、
いくら食料品が高騰しているからといって、私達人間が食べることはできなのよぉ。
イメージ 4

それでね、奥さん、
パッケージを開けてみたんですけれどもね、
中身は外側の印刷物とは全く異なるものではないですか!
まったく、失礼しちゃうわ。
イメージ 5

でも、うちのたまちゃんは好んで食べていたわ。
うちのたまちゃん、熱いものが苦手なの、猫舌なのよねぇ〜。
イメージ 6

ねこまんま(5)

ここオーストラリアのクリスマスは日本の「お正月」に相当すると思うのですが、
内容は異なりますが、おせち料理にも匹敵するChristmas Foodsがテーブル上をにぎわせます。
おそらく、世界中どこの家庭でも同様だと思うのですが、
それぞれ定番の料理というものがあって、
テーブル上にのぼる料理は毎年似たり寄ったりになるものだと思うのです。
特にここオーストラリアのクリスマスは、皆が料理を持ち合わせますので、
「定番一品料理の寄り合わせ大会」の様相です。

クリスマス料理とは何ら脈略が無いのですが、
John WestやSirenaから、味付のTuna缶が売り出されています。
以前は二缶で1ドル程度だったのですが、ここオーストラリアの物価上昇率は著しく、
最近では定価1ドル以上、特価で一缶1ドルです。
こちらの人は、この味付Tunaをブレッドの上に載せて食しているようです。
イメージ 1

しかし、私はお米の国からの移民、
この味付Tunaをご飯の上に載せて食べることがあります。
本日の味付けはMild Indian Curry、
パカン!と缶蓋を開けてご飯の上にどっさりと載せます。
イメージ 2


たら〜ん♪

これは完全なるねこまんまです。しかし見るからに不味そうです...

イメージ 3


さて、問題のお味のほうですが...

まっ、不味い!

見かけ通り、本当に不味いねこまんまでした。
これなら、味のついていないサーモンやチュナ、サーディンをご飯に載せて、
醤油をたらして食べるねこまんまの方が数十倍美味しく食べることができます。
イメージ 4


こちらは、たまちゃんの食べる本当のねこまんま。
味付Tunaと同じサイズなのですが、人間の食べる味付Tunaよりも高価です。
たまちゃんの好物はTuna、Tunaベースの味付け缶が主です。
イメージ 5


クリスマス休暇に入る少し前から雨続きのここTweed、
どうやら年末年始にかけてもずうっと雨のようです。
大洪水が発生した1974年と同じ天候パターンだと多くの年寄りは申しております。
たまちゃんも、外に全く出ることが出来ず、退屈な日々を送っているようです。
イメージ 6

ねこまんま(4)

日本では「食べるラー油」というものが流行っている(いた)といいます。
四月に日本へ行った際、お土産として、この流行の「食べるラー油」を頂きました。
その名もずばり

「ぶっかけ!おかずラー油」

蓋の部分には

「ドバッとかけて、カリカリとした食感を、無心にほおばる。」

と記されています。

カリカリに揚げたアーモンドとニンニクをラー油に漬け込んだもので、
ヱスビー食品株式会社製です。
イメージ 1

イメージ 2

原材料は...

食用なたね油
フライドガーリック
食用ごま油
赤唐辛子
調味料(アミノ酸等)
食塩
ラージャン
粉末醤油
砂糖
アーモンド
オニオンパウダー
パプリカ色素
酸化防止剤(ビタミンE)
その他(小麦由来原材料を含む)

いやはや、よくもまぁ多彩に渡る原材料です。
そしてここにも「調味料(アミノ酸等)」が。
もしかしたら、日本の食品はMSGが含まれていないと売れないのかもしれません。

さて、この食べるラー油を食べた後の感想ですが、
これは個人の好みの問題ですが、
カリカリ(じゃりじゃり)とした食感は、柔らかいご飯には合うとは思えなのです。
納豆でも、塩辛でも、山芋でも、たらこでもそうですが、
ぬるっとした食感が暖かいご飯には合うと思うのです。
確かにタクアンや漬物はぱりぱり、あるいはしゃきしゃきと歯ごたえがありますが、
口の中でのじゃりじゃりした食感とは異なると思うのです。
ですから、私はふりかけというものがあまり好きではないのです。

実はこの「食べるラー油」、私はもう20年近く前から食べているのです。
その名も「辣香筍」、Chili Bamboo Shootsというもので、
富記食品有限公司(Fu Chi Foods Co. Ltd.)製造の台湾製です。
イメージ 3

イメージ 4

原材料は...

Bamboo shoots(筍)
Soybean oil(大豆油)
Chili(唐辛子)
Sugar(糖)
Salt(塩)
Sesame oil(胡麻油)
Malic Acid(りんご酸)

なんともシンプルではないですか。
本来、この「辣香筍」は麺類やスープ、あるいは炒め物に少しだけ入れるものだと思うのです。
しかし、私はいつも、ご飯の上にどさっとかけて、ざっくりと頂きます。
筍の柔らかい食感が暖かいご飯にぴったりで、
まさしくねこまんまなのです。
イメージ 5

流行の先取りをしていたこの「辣香筍」、
エイジアン・グローサリー・ショップで一瓶(370g)4ドル前後と大変お買い得です。

ねこまんま(3)

このねこまんまは、20年ほど前の貧乏だった学生時代に考え付いたねこまんまです。
様々なパスタの種類を試しましたが、
Fettuccineがこのねこまんまには一番合うようです。

材料は...
- Fettuccine
- Tuna缶詰
- マヨネーズ
- タバスコ
- 醤油(画像にはありません)

そして決め手は...
- 鰹節
- 海苔

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パスタを少し堅めに茹であげて、これらの材料をパスタの上に載せて出来上がり。

たら〜ん♪

イメージ 2


食べる前にぐるぐるとかき混ぜるもよし、
少しずつ、端から崩すように食べ、異なる味を味わうのもよし、
ねこまんまにルールはありません。
マヨネーズと鰹節、そしてタバスコの三者のコンビネーションが決めてのようです。
本当に貧乏だった頃はTuna缶詰は入っていませんでした。
Tuna缶詰を入れるようになったのはつい最近の贅沢です。

このねこまんまを好んで食べていた頃、私は未曾有の極貧生活を送っていました。
週のBudget(予算)は20ドル(家賃、光熱費、ガソリン代を除く)、
これで全てをまかなっていました。
シャンプーや石鹸がなくなった時は、食費を削ってこれらを購入していました。
必然、ちびちびとシャンプーや石鹸、歯磨き粉を使うようになります。

今ここで、貧乏自慢をするつもりはありませんが、
あの頃の自分は貧乏だったけれど、本当に輝いていたな...と思うことがあります。
1つの目的に向かって邁進していた自分がそこにはいました。
もっとも、あの頃の貧乏時代に戻れと言われても戻りたくは無いし、
戻ることも出来ませんけれどもね。

昔を懐かしむことは滅多に無いのですが、
このパスタバージョンのねこまんま、
良い意味でも、悪い意味でも貧乏だった時代を思い出させてくれる、思い出のねこまんまです。

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