|
お前らは知っているだろうか?
裏の世界では
極限零度(インフィニティフラッド)
って呼ばれてるNO.39という存在を。
彼女は認識するのが難しいぐらい存在が儚げで、決して悪に屈さず この世の不条理を全て氷の海に化す。
彼女に喧嘩を売って帰ってきたものはいない。
精霊のように白い外見、綺麗な髪に 氷のような冷血な瞳。
しかしその瞳には確かな芯、核、思いがある。
それが彼女を動かしているのだ。
漏れは遠い昔見たことがある。
我も当時相棒の姫神を失ってこの世の存在すべてが敵で、人間も人外も神でさえ消滅させる気持だった。
そんな時 月明かりが小さな小柄な女の子が囲まれている所を照らすのを。
助けてやる義理はないが 少し気になった。
こんな人間の来る所では無い所にあんな華奢な人間がなんで迷い込んでいるのか?
俺は彼女に見入ってしまった。
フードを深くかぶって顔は見えなかった物の、彼女からは何か神秘的なオーラが放たれていて、周りの物たちが力を振るおうとした時、雲の隙間から彼女に光が当たり口元が見えた、
彼女は呟いた、
その声は小さく儚げで、でも静かな夜にスーっ溶け込んで、
”アイスゲイザー”
俺もなにが起きたのかわからなかった、
冷たい冷気が襲い、俺はつい顔を伏せた。
そして気づいたときには みんな凍りづけにされていて、彼女の前方は大量の氷柱に包まれていた。
そして彼女は何も言うことなく、白い息を吐きながら すっと振り返る。
フードからチラチラと見える長い横髪が遅れてな靡き、白い霧が流れた時には彼女は消えていた。
それからどのくらいの日数が経過しただろう?
彼女は今噂ではとあるお店に潜入して普通の人間として暮らしているという。
なんのお店かは俺も知らない。
だけど、いつかきっとまた会える そんな気がしている。
実はもうあっているのかも?
まさかなw
氷属性は閉じ込めたり剣作ったりバリア作ったりすごい戦闘向け、
想像上の物を作り上げて 橋 等も作ることが出来ると聞く。
出来れば 背中を任せたい。 俺の力も万能ではないから。
PS そして彼女は鳥と会話出来る能力も持ち合わせていると言う。
その姿は すごく優しそうで、一見するとあの 極限零度(インフィニティフラッド)の異名を持つNO.39とは思われないほど 優しい顔をして笑うという。
見てみたいものだな、あの時見たクールでカッコイイ彼女の笑顔を。
どちらが本当の彼女なのかは分からないが、鳥を好きな人に嫌いな人はいない。
これからどのような関係になりどのような時を刻むのかは誰にも分からないが、
俺は、、、
おっと、敵が来たようだ。
昔話はここまで、
まぁ、せいぜいお前らも気をつけることだな。
|
全体表示


