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「花言葉を知っているかい?」
奴は唐突に、そんな事を言った。
「花の持つ意味みたいなもんだろ? 例えば、青いバラは『不可能』っていう感じに」
俺が、そう答えると、奴は愉快そうに笑いやがった。
「僕の問いが、すこしずれて君に伝わったみたいだね。僕が聞きたかったのは、この花の
花言葉だよ」
奴は、いつも自分の耳にかけている星型の白い花を指差した。
「そんなの知らねーよ」
俺がぶっきらぼうに答えると、奴は「当然だね」っていう顔をしてから花言葉を教えて
くれた。
「この花、このアシダンセラの花言葉はね……」
教えてくれた奴の顔は、いまにも泣き出しそうだった。
その顔を見た俺の胸は苦しいほど締め付けられた。
俺は、奴の泣き顔を笑顔に変えてやれるだろうか?
俺は、奴を救ってやることができるだろうか?
俺は奴のことを知らないというのに。
唯一知っている事といえば、奴が……。
つづく
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来るのが遅くなってしまってごめんなさい(>n<)
うっへっへ…三日月さんとの初コラボ…うっけっけ(笑。
楽しませていただきます!!
2007/8/5(日) 午後 4:21
〈hachiさん〉ありがとうございます。hachiさんの、おヒマなときに楽しんでいってくださいね。
2007/8/5(日) 午後 11:33 [ 三日月 ]
遅ればせながら、トラバさせていただきました〜(>▽<)!!
2007/8/13(月) 午後 2:58
hachiさん、ありがとう!!
2007/8/13(月) 午後 10:52 [ 三日月 ]
《花言葉をしっているかい?》から物語りは始まった。
その言葉を境に二人の心に波が立ち始めた。
次へ行う。
2007/9/17(月) 午前 9:57
〈龍さん〉ありがとうございます。はい、ぜひ次へ行ってみてください。
2007/9/17(月) 午後 8:48 [ 三日月 ]