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最近再読した本です。
去年の11月ごろ読んだ本で、
しおりに、久留米のビジネスホテルのチラシが挟まっていました。

出張の移動時間に読んでいたのですね。

イメージ 1


タイトル通り、名画とともに
ロマノフ朝の始まりから、革命で倒れるまでの歴史をたどっています。

その、皇帝(ツアーリ)の中に一人の女性がいますが
この人がすごい。
というより、こんな人生ってあるんだなあ、と驚嘆する事実です。

彼女にはロマノフ家の血は一滴も流れていないです。

彼女の人生は、こんなふうに紹介されています(みけねこ姫が要約したもの)。

バルト海沿岸の地で、小作人の娘として生まれる。
両親がペストで亡くなった後、スウェーデン兵と結婚
夫が戦死
ロシア軍に付き従って野営地を回る(おそらくは娼婦)
ピョートル大帝の寵臣、メシンコフの愛人となる。
ピョートル大帝が彼女を奪い取り、正式の后とする。
ロシア初の女帝となる。

作者の中野さんは「運命の大盤振舞」と書いていますが
本当にすごいですね。

もし、こんな小説があったとしても
「リアリティに欠けるよね」と読者に言われそうですが
本当のことなのだから。

ロマノフ王朝は300年続きました。
血統など気にせず、
こんな「アヤシイ」経歴の皇帝も戴き、

生き残ってきたのだ、と思うと
すごいなあ、と
また、別の感慨もあるのでした。


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