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買えなかった本

書評を読んで、
また、著者インタビューを読んで

読みたい、と思った本がありました。
山田詠美さんの著作「つみびと」です。

今日は書店に行ったのですが
買えませんでした。

本がなかったのではありません。
本は山積みになっていました。
でも、買えなかった。

山積みの本の脇にはポップがあって
「つらくても読み通してください」とありました。

そんなにキツイのか・・・・・。

みけねこ姫には、きっと、怖くて、つらくて、読めないだろう、
途中で心が折れるだろう、と思ったのです。

5分ぐらい本の前で考え、
他の売り場でいくつかの本を選び、

また「つみびと」の山の前に戻って考えて
無理だと判断しました。

山田詠美さんの「ジェントルマン」を読んだときも
素晴らしい作品だと思いつつも
読みながら、怖くて、つらくて、苦しくて

一読するのがやっとでした。
素晴らしい小説だと思ったのに、再読できません。

「ジェントルマン」が読めたのは
これは、フィクションなんだから、と
思い続けたからです。

どんな苦しい話でも、フィクション、というだけで
負担は軽くなります。

でも「つみびと」は
2010年7月、大阪で
幼児二人を置き去りにして、餓死させた事件を題材にしているのです。
本当に起こったことを、小説にしているのです。

きっと、読んだら人間に対する理解について得るものがあったろうと思います。
でも、今の、みけねこ姫には無理だと思いました。

限りある、読書に充てる時間はほかの本を読もう、と思いました。

著者の山田さんは、インタビューの中で
「誰一人として、何が母親にこうさせたのか、と考えた人はいなかった」と
答えています。

一人では何もできない幼児を、真夏のマンションに置き去りにしたらどうなるか。

それがわからない人は、親になってはいけないと思います。
こう書くと「紋切り型の勧善懲悪」と言われるのかもしれませんが

人は自分の行動に責任を持たなければならない、と思います。
だからこそ、この本を読んでみたかった。

そう思いつつも、勇気がありませんでした。
また別の機会に読む意欲がでたら、と思います。


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