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今日は、N響の定期公演に行ってきました。

指揮は、ガエタノ・デスピノーザさん。
ソリストは、ピアニストの反田恭平さん。

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反田さんは1994年生まれの、とても若いピアニストです。
現在は、ワルシャワに留学中で、演奏活動も並行して活動されています。

この演奏会のしおりに
反田さんのインタビューが載っていたのですが

これがとても興味深く、また、面白いのでした。

「ショパンって本当はどうやって弾くのだろう」と疑問に思った反田さんは
SNSで、会ったこともない先生に弟子入りを依頼し、
「おいで」と言われたのでワルシャワに行った、とか。

高校(音楽高校です)では
「バッハ、古典派、シューベルトまでしか弾かせてもらえなかった」
とのこと。

へええ。何か音楽教育上の理由があるのでしょうか?

でも反田さんは、日本音楽コンクールの本選で
ラフマニノフの3番を弾いてしまいます。

「先生にはショパンの1番を弾けと言われたけれど
内緒同然に「ラフマニノフ3番」と書いて出してしまった」
とのこと。

「かっこいいと思って」

やりますねえ。

今日、反田さんは、
そのラフマニノフの「パガニーニ狂詩曲」を演奏したのですが、
それについても語っています。

「とにかく難しい。15変奏はいつ弾いても怖い」と
率直なコメントをしていました。
普通、こういうことは言わないですね。

演奏会の前にこのインタビューを読んで
実際の演奏はどうかな?と楽しみにしていました。

パガニーニ狂詩曲は難曲だと思います。
聴いていて、反田さんがとても緊張していること、

そして必死になって弾いているのが伝わってきます。

ピアノのパートのないときは
ハンカチで額の汗をぬぐっています。
滝汗をかきながら、必死で演奏しているんですね。
がんばれ!

音楽の鑑賞より、思わず応援モードになってしまいました。

反田さんは、この難曲を
見事に弾き切りました。

演奏が終了した時は、ホールは割れんばかりの拍手。
それは、たぶん反田さんへの応援の拍手だったように思います。

温かい応援に満ちた万雷の拍手の中
反田さんは
聴衆にも、共演のN響のメンバーにも
深々とお辞儀をしました。

その姿もとてもさわやかでした。

反田さんがステージを去った後
次の演目は「ボレロ」でした。

どういう趣旨なのか。

このプログラムを構成したのは誰なんだろう。
指揮者のデスピノーザさんなのか。

とはいえ、いい演奏会でした。
みけねこ姫は反田さんのファンになりました。
これからが期待できます。



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