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デジタル朝日の
今日の「悩みのるつぼ」です。
一読してから
この悩みの論点は何だろう、と考えました。
(悩みのるつぼ)急な担務替えを納得できない ●相談者 パート事務員女性 50代
50代女性です。パート事務員をしています。
前に勤めていた店の閉店に伴い、転籍という形で現在の職場に移って3年目。こちらに異動した当初から担当してきた業務があります。
最初はお手伝い程度でしたが、自分なりに勉強し努力してすべてを任されるようになり、やりがいも感じて頑張ろうと思った矢先、上司から「この業務はAさんにしてもらうので引き継いで」と言われました。あまりに急なことで、ショックのあまり心の整理がつきません。
Aさんの希望でもあったと聞かされましたが、私には何の話もないままでの通達でした。
自分なりに一生懸命頑張ってきたつもりです。若い方への引き継ぎなら将来的なことを考えてと、まだ納得できるのかもしれませんが、Aさんは同年代で2〜3年先輩にあたります。考える限り私には落ち度はなかったと思います。同僚もむちゃくちゃだと言ってくれています。
新しく任される業務でまた頑張ればいいとも思うのですが、Aさんの希望は通って自分には話もなかったこともあり、私は必要とされていないのかとの思いもわき上がってきます。
65歳定年の職場ですが、いっそ早々に辞めてしまおうかとも考えます。一人で考えていると、悔しくて涙が出てきます。私は今後どのような心持ちで過ごしていけばいいでしょうか?
○回答者 政治学者・姜尚中 他人の評価より自己評価が大切です
よくある話です。職場で自己評価と上司の評価とのギャップに悩んだことのない人を探すのが難しいくらいですから。でも、ありふれていると言われても、あなたには気休めにもならないはずです。ちょうど、失恋なんてありふれている、くよくよするなと言われても、失恋で傷心に喘(あえ)いでいる人にとってまったく慰みにならないのと同じです。
あなたが今、家庭をもっているのか、それとも独り身なのか、文面からはわかりませんが、パートの新しい業務を引き受け、自分なりに必死に頑張ってやってきたのに、自分に一言の断りもなしに、ある日突然、配置転換を言い渡されて、あなたのプライドはズタズタに引き裂かれてしまったようですね。
ではどうしたらいいでしょうか。所詮(しょせん)、会社なんて働く者をいくらでも交換可能な部品としてしか見ていないんだから、仕事なんて適当にやっていればいいんだと突き放してみることも一案です。あるいは、自分のことを正当に評価してくれない上司のいる会社なんかには見切りをつけて別の働き口を見つけることも可能かもしれません。
でも、どうやらあなたはそんな風には割り切れず、釈然としないまま、悩んでいるようですね。それは、あなたがどこかで今の仕事にやり甲斐(がい)を感じているからでしょうか。それとも、勤めている会社に愛着を感じ、そこで自分という存在を評価してくれることにこだわっているからでしょうか。
もしあなたが、いまの業務を誰よりも自分がやり遂げる自信があり、そこにかけがえのないやり甲斐を感じているとしたら、あなたは思い切って上司にそのことを告げ、いままでと同じように自分にやらせて欲しいと嘆願してみるべきです。もしそれが受け入れられないならば、年齢的に困難な面があるかもしれませんが、同じような業務ができる別の職場を探してみたらどうでしょうか。
それができないようなら、ゼロからの出発になるかもしれませんが、再び別の業務で頑張って自分の納得のゆく成果を出してみるべきです。
評価で必要なことは、最終的には自己評価であり、それが揺らぐことがないならば、たとえ自己満足と言われようとも、後悔することはないはずです。他者からの評価が高くても、自己評価がそれ以下ならば、むしろそれこそつらいことではないでしょうか。あなたを評価するのは、最終的にはあなた自身なのです。
勤務する会社の
組織風土によって
配置換えとか担当替え、異動の位置づけは違うと思います。
投稿者の勤務先では
担当替えは異例のことであり、
「役者不足」の時に行わることなのかもしれません。
プライドを傷つけられた痛みですね。
投稿には
考える限り私には落ち度はなかったと思います。
とあります。
つまり能力不足のそしりは受けないと。
もう一つは、不公平感でしょうか。
「Aさんの希望ばかり聞いて、私には一言もなかった」
そんなの不公平だ、と。
みけねこ姫は、現在まで初職にとどまり
同業他社への出向ぐらいしか経験がありませんが、
こういう悩みもあるのだな、と
勉強になりました。
みけねこ姫の勤務先では
配置換えは日常茶飯事、
希望など聞かないのが当たり前(一応聞くけど、聞くだけ)。
投稿者は
Aさんの希望でもあった
と書いていますね。
人事はそういう配置換えを考えていて、本人の希望もあった、
と読めます。
色々な職場があり、
その中で行われる配置換えにも、色々な意味があるのだろうと思います。
配置転換に伴う痛みや、不公平感、理不尽な思いというのは
ありふれている、
良くあることだと言っても慰めにはならないでしょうか。
姜尚中先生の言われる通り。
でも、どうか立ち直ってほしい、と思います。
多くの異動を経験してきたみけねこ姫からエールを送りたいと思います。
姜尚中先生の回答の中で印象深いところがあります。
あなたを評価するのは、最終的にはあなた自身なのです。
とあります。
多くのビジネス本には
「評価は他人がすること」と書かれています。
でも、ある程度の年齢になったら
評価は自分でしてもいい、というか
するべき、と思います。 |
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2019年03月09日
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この記事を読んで
「いだてん」は毎週見ていますが
ちょっと極端では、と思いました。
デジタル朝日の記事です。
いだてんに「受動喫煙シーンやめて」 機構指摘、反発も NHKで放送中の大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」に受動喫煙場面が頻繁に出てくるとして、公益社団法人「受動喫煙撲滅機構」が「受動喫煙シーンは、今後絶対に出さないで」などとNHKに申し入れた。機構への反発も出て議論を呼んでいる。
申し入れは2月18日付。テレビや映画で過去の時代を再現して描く場合、職業・身体・民族などに関する差別表現は別の言葉に置き換えられるようになっている例を挙げ、今作の受動喫煙の場面の放送を疑問視。「受動喫煙を世間に容認させることにもなる」と訴える。
「時代に逆行し受動喫煙被害の容認を助長する恐れのある表現は看過するわけにはいかない」として、今後は受動喫煙の場面を出さないことと、番組内での謝罪を求めた。同機構の担当者は「車内や食事中の喫煙シーンが非常に気になった」と指摘する。
申し入れに対しては批判の声が上がる。いだてんが主に描くのは、1910〜60年代。今よりも喫煙が一般的だった時代だからだ。
受動喫煙防止の活動に取り組む元陸上選手の為末大さんは、ツイッターで「(申し入れは)無視していい。歴史は歴史で、その時代に事実だったものはそのまま残すべきだと思う」と投稿。取材に対し、受動喫煙問題にはあくまでも「表現への規制ではなく、喫煙者や子どもたちへの教育を通じて対応すべきだ」と語った。SNS上などでは、好ましくない行為や情景を表現するなと言い出したら、殺人や時代劇の斬り合いも描けなくなるなどと指摘する声も多数上がっている。為末さんも「表現は極力、自由で多様であるべきだ」ともいう。
昭和30〜40年代を描いた2年前の連続テレビ小説「ひよっこ」で「喫煙シーンがないことに不自然さを感じた」という精神科医の斎藤環さんも、今回は「NHKが史実に近い喫煙描写に踏み切った」と「いだてん」を評価する。
喫煙は健康に害がある習慣であるため、「だれもが見られるテレビ放送では、自主規制があってしかるべきだ」としつつ、ドラマなどで過去の時代を描く場合は例外だと説明。いだてんの場合も、「喫煙は時代を表す手法の一つであり、作り手の意向が尊重されるべきではないか」という。
こうした反発に対し、機構の担当者は「時代劇の殺陣のシーンでも、人が殺される描写を追求すれば本来はもっと生々しい描写になるはずだが、視聴者が不快感を抱かない程度にマイルドに表現されている。喫煙だけそのまま登場させるのはおかしい」と理解を求める。
NHKのドラマ関係者によると、世論の変化を受け、2010年前後から喫煙シーンは使わない傾向にあるという。「受動喫煙で健康を害している人やその家族も見るかもしれない」という考えがあるためだ。「過去を描く場合でも、喫煙場面が本当に必要か相当慎重に考えている。いだてんも、議論をした上で必要だと判断したはずだ」と話す。
NHKは申し入れについて、「番組の表現が視聴者の皆さまにどのように受け取られるのか配慮しながら、番組制作を行ってまいりたい」とコメントした。(鈴木友里子、真野啓太)
みけねこ姫は喫煙をしませんし
煙草の煙が流れてくると
思わず顔をそむけますが、
テレビの画面で映っているのなら
別にかまいません。
テレビに限らず、
ドラマや小説には「悪」も描かれます。
喫煙より悪い「殺人」をはじめとする犯罪もたくさん描かれます。
犯罪は描いて良くても、喫煙シーンはだめ、
というのは行きすぎでしょう。
喫煙シーンを「けしからんから止めろ」というのはやりすぎだし
表現の自由を阻害するものだと思います。
それを言ったら、ベッドシーンも良くないのでは(公序良俗に反する)。
「受動喫煙で健康を害している人やその家族も見るかもしれない」
ということですが、
交通事故や犯罪のシーンで
被害者が見るかもしれない、とは思わないのか。
フィクションなら、「悪」も描かれる必然性と必要性があると思います。
受動喫煙シーンをドラマで描かないで、
というのは極端だし、
そんなことをしても、受動喫煙は減らないし
受動喫煙を減らすためには、他の方法を取るべきでしょう。 |

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