チェッキッキーの日記ッキー♡♪

すいません、忙しくって更新遅れてます。

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Le Voyage

地元のバレエスタジオなどで子供たちとその両親のために小さな公演をしています。
私たちのいくつかの公演の抜粋とその公演の説明をします。

私はLe Voyage というの公演のお話を公演の前にしています。

これはそのときするお話です。



次のプログラムに移る前にそのプログラムについて少しお話をします。

振付家にとって公演を作るときのきっかけとして
何かのお話、詩、音楽などなど出発点はいろいろあります。

次に皆さんがご覧になるLe Voyage と言う公演を作るとき彼は彼の好きな音楽
ジプシー民謡から始まりました。
ジプシーによって歌われ、演奏されている音楽です。

ジプシー(Zingari)と言うと今は物乞いや泥棒などの代名詞になっています。
けれどそのメランコニックな音楽は世界のいろんな人から愛されてきました。

なぜミシオさんはこの音楽でこの作品を作ったのかをお話したいと思います。

1900年の初めのころです。
ミシオさんおじいさんはロシア(現在はウクライナ)のカルコフに住んでいました。
おじいさんはそこに金鉱を持っていたのです。
おじいさんは自分専用の汽車を持っていました。
それを使ってビジネスのための移動をしていました。
世界のカジノの行くためでもあったようです。
おじいさんは自分の家の隣に自分専用の劇場を作りました。
彼自身オペラ歌手だったからです。
彼の専門はイタリアのバロックオペラでした。

彼の大きな庭にはジプシーがあちこちからやってきてあちこちに発っていきました。
テレビのない時代です。
ジプシーの歌や音楽、カード占いや手相占いなどで
おじいさんの家族を楽しませてくれたのです。
小さいときからジプシーの歌を聞いて育ったミシオさんのママは音楽学校の声楽科を卒業しました。
ジプシーの歌も歌いカード占いも覚えました。

そんな時ロシア革命が起こったのです。

金鉱で働いていた人たちのおかげで一度は牢屋にいたおじいさんも
1918年には家族とパリに逃げることができました。
オーダーメイドの靴や洋服、カジノでの遊びに慣れていたおじいさんは貧乏に耐え切れず亡くなってしまいました。

ミシオさんのママとほかの2人の姉妹はブラッセルに行くことになりました。
一番大きなナターシャはブラッセルで結婚が決まったのです。
3人の姉妹は別れて暮らすのが心細かったのです。

お金を稼ぐためにミシオさんのママは美術学校で若い画家のためにモデルをしていました。
若いミシオさんのパパはミシオさんのママに一目ぼれしました。
そして結婚を申し込んだのです。
ミシオさんのママは言いました。
ロシア語を話せるようになり、ジプシー民謡のギターを弾けるようになれば考えましょう。
ジプシー民謡のギターは7コードです。(クラシックギターは6コード)
努力の甲斐があってみしおさんのパパはミシオさんのママと結婚したのです。

何ヶ月か過ぎたある日ミシオさんのママは妊娠したことに気がつきます。
そしてパパに「私の歌手としてのキャリアはもうおしまいだわ!」と、怒りました。
めでたくミシオさんが生まれた日には「Qu’est-ce que c’est!! cette merde!!」とさけんだそうです。ミシオさん一人でなくマリちゃんも一緒に生まれてきたのです。

4人になった家族はママのジプシー民謡のコンサートのためにブラッセルからパリへパリからマドリッドへマドリッドからパリへと移動をしました。
どこへいってもミシオさんとマリちゃんはパパの伴奏でママの歌を聞かなければ寝ませんでした。パパとママのお友達が来てるときは違います。
すぐにベッドに入り狸寝入りをしました。
お友達のためにママのちょっとしたコンサートがあるのを知っていたからです。
コンサートが始まると二人で壁に耳をつけて眠くてもがんばって聞いていました。

僕のママは料理は下手だったけど、(ミシオさんのママのにんじんスープはコンソメスープににんじんがそのまま入っていたそうです。)いろんな宝を残していった。
ジプシー民謡はそのひとつ。

ミシオさんはママが残してくれた宝で私たちに公演を創ってくれました。
今夜はお客様とその宝を分かち合いたいと私たちは思います。
ミシオさんのママがmikicianに何馬鹿なこと言ってるのと天国で言っているようです。

下手なイタリア語を最後まで聞いてくださりありがとうございました。
そして Bon Voyage!!

閉じる コメント(12)

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素敵なお話ですね☆
きっと、お母様も喜んでいらっしゃると思います(^^@)。
これから、ノエルの時期、沢山の思い出が出来ますように☆

2008/12/2(火) 午前 11:26 cla*aa*g*laj*

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生まれたときから、美しい音楽を聞きながら育ったミシオさん兄妹。
ママの歌声は、生涯心の中を温めてくれたことでしょうネ。とても幸せな物語です。ジプシーはインドからやって来たと聞きます。何故、あんなに哀しいメロディーを奏でるのでしょうか?

2008/12/3(水) 午前 0:10 タムタム

素敵なストリーですね・ただ公演を見るだけでなく・お話で子供達にも内容がより理解されますもの・・・最後のMikicianの謙虚な言葉も素敵です(日本人ならではかな?)

2008/12/3(水) 午前 8:24 leoncavallo45

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とっても素敵なお話ですね〜、なんだか幸せ♪

「ロシア語を話せるようになり、ジプシー民謡のギターを弾けるようになれば考えましょう」っていうのも、無謀なようにみえて、結婚後にだんなさんが自分のコミュニティに溶け込めるようにっていう配慮のような気がします。言葉と音楽が共有できれば、気持ちが通うように思うから。恋している男性は、好きな女性がそういえば頑張りますものね。

2008/12/4(木) 午前 3:35 めぐみぃ

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こういうエピソード一つで、観客の反応も違うんでしょうね!

絵筆をギターに持ち替えさせたとは…りりしいママではありましたね!

2008/12/4(木) 午前 4:27 カタヅケタイ

クララさん:小さい子が多いので公演に入りやすくなるようにお話をしています。今度は何を話そうと悩んでいます。

2008/12/4(木) 午後 10:06 mikician

tamtamさん:ジプシー音楽が哀しいのはジプシーたちには故郷がないからと思います。
ミシオさんも故郷がないとよく言います。パスポートは持っていてもそのパスポートに書かれてある国籍という自覚はないし、かといってイタリア人でもないし、ロシア人でもない、僕は誰だろうと.....。

2008/12/4(木) 午後 10:12 mikician

leoncavalloさん:子供たちには結構分かりやすく話せてると思います。
私のイタリア語が幼稚なのです。遠過去がへたくそなのです。
だからご両親さんには分かりにくいと思ってそういうのですが、それをいうと必ず拍手が起こるのでちゃんと伝わっている?ようです。

2008/12/4(木) 午後 10:21 mikician

めぐみぃさん:ミシオさんママにはいろんな男性からのお話があったそうで選択のために全員にそう言ったそうです。
最後に残った2人は決闘もしたそうで、一番強く頭もいい男性がミシオさんパパです。
かっこいいでしょ。

2008/12/4(木) 午後 10:27 mikician

カタヅケタイさん:ミシオさんパパは絵も続けてました。
が、家族の中心はやっぱりママだったみたいです。

子供たちはにんじんスープで笑ってくれます。
これはマリちゃんから聞いた話です。
ミシオさんにはママは神様みたいなのでそういう話はしてくれません。

2008/12/4(木) 午後 10:31 mikician

そのまま絵本になりそうなお話ですね。
壁に耳を当てて、ママのコンサートを聴きいっているミシオさんの小さい姿が目に浮かぶようです。

2008/12/7(日) 午後 7:19 megmix

megumixさん:コンサートが終わると小さい双子の兄弟はドアのところで転がって寝入っていたそうです。

2008/12/20(土) 午後 10:08 mikician


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