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スタートは「高校卒業」となっていますが、本当にパイロットを確実に目指すのであれば、高校生活のうちから、パイロットになるための勉強(航空大学校の試験問題の練習,英語の勉強)を頑張っておくと良いでしょう。
エアラインパイロットになるためには、大きく「時間
パイロットを早いうちから目指していれば、必然的に「時間」に余裕を作ることができ、結果「お金」も節約できる傾向にあります。一方、パイロットを目指す時期が遅ければ遅いほど「時間」に余裕が無く、「お金」もかかる傾向にあります。どんな道でもそうですが、「なるべく早いうちに」段取りをつけておくことが重要になります。
◆航空大学校からパイロットを目指す◆
エアラインパイロットのメインストリートは、やはり航空大学校でしょう。(私は航空大学校に全く係っていませんので、あくまで参考としてお読みください。)
試験は3次試験までであり、英語や数学を中心とした筆記試験、2次の身体検査、そして3次の飛行適正検査があります。
航空大学校に入る利点などを列記しますと・・・・
【航空大学校を目指す利点】
①約200万円でJCAB事業用・多発・計器飛行証明を取得できます(自費取得の1/7の費用)。ただし、学費については上昇傾向であり、資金的には余裕をもっておく必要があるでしょう。それでも、大分安いはずです。
②JAL/ANA/JTA/NCA等の大手への就職のルートがあります。もちろん、大手の子会社や有資格採用を受験することも可能です。
③72名の同期(3分割されるので1クラス18名)がおり、厳しい訓練のなか否応なしに「協調性・コミュニケーションスキル」を磨くことができる。同期生との共同生活は、きっと思い出深いものになるでしょう。
④ストレートであれば22才、23才で航空会社への受験を始めると思います。その年齢で受験できる航空会社の数は、どの受験ソースよりも多いです。
【航空大学校に進む難しさ】
①大学2回生分の単位が必要です。航空大学校を本気で狙うのであれば、大学生活をしながら、受験勉強を継続しなければなりません。本業(4年生大学)がおろそかにならないようにしつつ、学力を上げるという、バランスが求められます。
②「2次の身体検査でアウトだった場合は、再受験できない」とされています。
ただ、「直す所を直して再受験をした」という人もおり、その辺りは調整可能なようです。航空大学校の身体検査は、第1種航空身体検査の合格基準よりもはるかに厳しいようです。受験を決心する前に、せめて第1種航空身体検査を「見込み」で受験して、最低限のチェックを行っておくことをおすすめします。技能証明をもっていないと「航空身体検査証」はもらえませんが、見込みで全項目のチェックをしてもらう事は可能です。
③航空大学校の訓練はレベルが高いようです。航空大学校の訓練課程をダウンしてしまった人達を何人か見てきましたが、いずれの方も自費訓練を「かなり優秀な成績」でクリアしていってます。逆にいうと、そんな方達でもコースダウンしてしまうほど、厳しい訓練であるようです。入るのも難しいですが、卒業することは更に難しいのでしょう。
個人的には、航空大学校に入る前にアメリカ等で航空留学を行い、FAAの自家用操縦士ぐらいを取得して「飛行機慣れ」をしておくことをお勧めします。(FAA免許のJCABへの書換えは行わない方が良いでしょう。ややこしい話になる可能性があります。)
航空大学校入学後の「飛行成績」に大きな違いが出てくると思います。大手航空会社(成績上位)を狙うのであれば、やっておいて損はないでしょう。
夏休みなどの短期プログラムで航空留学を企画してくれる訓練校もあります。
明日以降は、自社養成について、考えてみたいと思います。
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