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       ◆ お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい ◆

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              著 向野幾世

              発行 扶桑社

              価格 525円 (税込み)



著者プロフィール
 
 向野幾世(こうのいくよ)1936〜

  香川県出身。奈良女子大学文学部卒。国立教護事業職員養成所終了。
  肢体不自由児施設指導員、奈良県立明日香養護学校教諭、奈良県立障害児教育センター所長
  西の京養護学校校長、奈良県立教育研究所障害児教育部長などを歴任。
  一貫して障害児の教育の機会拡大や、障害者と健常児の共生を目指してボランティアの育成や啓発・
  教育活動を展開。
  98年、文部大臣より教育功労賞受賞。

本の解説 

 昭和50年6月まで15年間の短い生涯を精一杯生きた、重度脳性マヒの土谷康文君を中心に障害者の 苦しみや喜びやお母さんとの繋がり、この時代の障害を持つ子供たちの歩んだ道を当時養護学校の担任 だった向野幾世さんが、書き綴った本です。
 そして、康文君と先生は一字一句、ひとつの言葉を著者と五十音図の中から一つ一つウインクのサイン をしながら書いていった詩です。
 

感想

 当時はマイナスイメージだった障害だけど、今は、「個性」や「たんなる身体的特徴」ととらえられて
 います。ハンディを持ちながら活躍している人はたくさんいます。
 しかし、この当時では大変だったと思います。
 だけど、康文君の「ごめんね、おかあさん」は「ありがとう、おかあさん」という言葉と背中合わせだ と思いました。

 これからの時代も障害をもった人に「ごめんなさいね」と言わせない社会が世の中になって欲しいです。そして、今の時代高齢者の方たちの問題だと思わずにいられませんでした。
 

  
  

     

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