「599」

モールスをこよなく愛する団塊世代です、生活情報も少し入れました。

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IC-7300を使用して

(1)FT-450Mの不満

FT8を本格的にやろうと思い「7300」を購入した。

現在四国に単身中なので小さなリグが欲しかった、現用中のリグは「FT-450M」でした。

何とか使いこなしていたが次のような不満があった。

1.COMポートが1つしかない。

2.本格的リモート運用が出来ない。

PCC-450というソフトでUSB直結のリモートは出来るがネットワークを介しては不可、また音声は簡単には送れない。Skypeなどで伝送すれば出来るが面倒。

3.LWでの運用なのでチューナーは必須だがYaesuFC-40というチューナーは扱いにくい、具体的にはAH-4に比べてSWRの許容範囲が狭くチューンが取れないことも多々ある。

AH-4は最初に抵抗を並列に挿入してQを下げてブロードにしてチューンを取っていくのでたいていの場合はチューンが取れる。どちらが良いかは好みだが取りやすいAH-4に軍配があがるかも、ただし1.9MHzは苦手のようでこの点はFC-40がベター。

幸いAH-3も持っているのでどうしても160mがダメなら変える手もある。

 

(2)IC-7300の良い点は

1.機能が豊富 大抵の機能が備わり、設定はタッチパネルから出来る。

2.SDR方式 このため大変小型軽量にもかかわらず、高級機と遜色ない性能。

3.デジタル通信 に適している、CI-V, COMポートを有する、AF in/outUSBケーブル一本で可能。FT8USB 1本でOK。

4.スペクトラムスコープ やウオーターフォール画面は高速で繊細。

5.内蔵チューナー と外部チューナに対応。

6.リモート運用に対応 (RS BA-1)、遠隔のPCから音声送信も可能。

 

(3)7300を使ってみて

1.微弱なCW信号の解読が一番心配でしたが「TS-990S」と比較して僅かな差しかなく合格点です。OVFつまみがあり過度の雑音状態では調整可能だが同時に微弱信号もカットされる訳でSDR方式の弱点でもあります。雑音のみ復調すると演算は不可能となりますので仕方がありません。

この点にこだわればアナログ機も一台残しておきたいところです。

具体的には国内QSO1エリアの方がベランダホイップや超QRPでコールバックされる状態での受信で判断しています。

2.メモリーチャンネルとVFOの行き来が少しやりづらい。

V/Mボタンを押して隣の↑↓ボタンを押し所定のCH選択して再度V/Mボタンを1秒押すとVFOに送られます。ボタンが小さく近くに↑↓ボタンがあるのでやりにくい、ぜひ「マルチダイヤル」で出来るように願いたい。FT8ではダイヤルをくるくる回すことは全くないのでメモリーCHの呼び出しのみで事が足りるからです。

3.COMが少ない

CI-VCOM変換器を付けているので見かけ上は本体のUSBポートとCI-Vと二つあるように見えるが実際は両者のバスラインは共通のため、複数の機器に接続すると、信号が衝突して(コリジョン)ソフトがうまく動作しません。たとえばTeamViewerを使い。

JTDX  ・HamLog  ・RS-BA1

3つのソフトを同時に使おうとしてもVSPEのような仮想COMポートの「スプリッター」機能を利用して接続しなければなりません。さらにコリジョンを避けるため

RS-BA1を立ち上げて7300を希望の状態にして×ボタンで終了する(普通にソフトを閉じると無線機の電源が落ちてしまうので言わば裏ワザ)

HamLogFT8運用の際は周波数は取得しない。

JTDXを起動する。

のようにして、常に一つのソフトがCOMポートを使用する状態にしなければリモート運用は出来ません。

(4)RS-BA1について

リモート運用がしたくて導入した。

1.SSBCWでは確かに遠隔操作できるがFT8では使い物にならない。

2.CWはタイピングのみで自由にキーは使えない

遠隔地のPCJTDXを立ち上げても必要なCOMポートが提供されていないので無理。これを解決するためにはコリジョンが発生しない別のCOMポートが必要。

現在のディジタル全盛期には少し配慮が足らない。IC-7300もしくはRS-BA1の改良版を望む。

無論VSPEのような仮想comツールを使用してスプリットすれば見かけ上は多くのソフトが起動出来るがいざ使用すると各ツールの通信が衝突して(コリジョン)エラー続出して使い物になりません。USB HUBにコリジョン対策したようなツールが欲しい。

3.CI-Vを改良して完全に独立した複数のポートを持つ、又はソフトウェアでコリジョン対策する。素人的にはPICなどに短いプログラムを書き込み本体に内蔵させる。

4.コリジョン対策に特化したUSB-HUBを開発。

5.桑原さんが提唱している CIV-CATコントローラーhttp://ict-kuwa.net/ham/cat_cont/

(5)総評価
色々文句を書き並べましたがコストパフォーマンスは最高です、よくこの価格で出来るなというのが正直な感想、将来FPGAを内蔵したリグはプログラム一つでどのようにも機能を変えられると聞きました。
ユーザーサイドは楽しみですがメーカーサイドに立つと大変な世の中になりつつあります。
ハードウェアは1つあれば何でも出来るので大変ですね。
ちまたで話題の冷却フアンの動作音は確かにしますが私的には全く問題ありません。無音オペレートを望む場合はうるさいでしょう。

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