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『欧州サッカー批評』にコラム&イラストを掲載中!

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先週金曜日の夜から開幕したセリエAカンピオナートの結果&ラガゼッタによる評価です。
 
リーガやプレミア等、今シーズンは開幕戦から大量点の入る試合が多いですが、セリエAも負けじと大量点が入る試合が続出しました。
 
まず金曜日夜に観戦したミランーラツィオ戦(2−2)から。
シセ。クローゼという強力2トップを補強で確実に戦力アップしたラツィオが緒戦となったミランとのアウエイマッチで、早くも補強の成果を見せつけました。
前半開始早々からラツィオペースで試合が進み、前半12分に右サイドのマウリからパスを受けたクローゼが対峙するネスタをフェイントで交わしてシュートを決め先制します。
21分にはマウリの右からのクロスにシセがヘッドで合わせて2−0とします。
この場面でもマーカーのネスタがシセのヘッドに対応出来ずにゴールを許しています。2失点共にネスタの衰えを浮き彫りにしていました。
 
しかし2ゴールリードされてから試合のペースはミランに移ります。
29分にアクイラーニのパスを受けたカッサーノのペナルティエリア内右寄りからの低いクロスにゴール前に走りこんだイブラが合わせて1点差とします。
その4分後の33分にはコーナーキックからカッサーノがヘッドでうまく合わせて同点とします。前半は2−2で終了。
後半はミランが攻撃を仕掛け、ラツィオが時折カウンターアタックで反撃するという展開で進みましたが、両チーム共に決め手を欠いて2−2で試合を終了しました。
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ボール支配率:ミラン60%、ラツィオ40%、 シュート数ミラン14本(枠内7)、ラツィオ6本(枠内3)
目の放せない中々面白い試合でしたが、観客数が約4万8000人と言う少し寂しい入りだったのが残念です。
どのスタジアムもほぼ満員状態のブンデスリーガが羨ましいですね。
 
土曜日の夜はチェゼーナ−ナポリ戦が行われ、オフに手堅い補強で戦力の増したナポリが、善戦するチェゼーナを3−1と突き放しました。
チェゼーナにとっては1−1の後半10分にディフェンダーのべナルアンが累積警告で退場処分となったのが痛かったですね。
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ゴール前半3分、ラヴェッツィ(N),前半24分グアーナ(C)、後半22分カンパニョーロ(N)、後半42分ハムシク(N)
ボール支配率チェゼーナ44%、ナポリ56%、 シュート数チェゼーナ9本(枠内4),ナポリi 16本(枠内8)
 
日曜日の試合
まずユヴェントスーパルマ戦から
セリエAのクラブで初めて専用スタジアムで試合をするユーヴェがパルマを4−1で破り幸先の良いスタートを切りました。
新監督コンテの4−2−4システムがどこまで浸透しているのか、興味を持ってみていましたが、オフのテストマッチでは課題だった前線のサイドアタッカー(ジャッケリーニとペペ)が上手く機能していました。
特にペペの攻守に渡る献身的なプレーが光っていました。
しかし新生ユーヴェの中心はピルロです。彼の類まれなゲームメイク能力はまだまだ健在で、彼と中盤でコンビを組むマルキージオの地味だがセンスの良いポジショニングと動きも光っていました。
 
ユーヴェはチャンピオンズリーグ等のヨーロッパでのカップ戦を戦わずにカンピオナート1本に絞れるということを考えると、スクデット争いに加わるのは間違いないと思われます。
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ゴール:前半16分リヒスタイナー(J)、後半13分ペペ(J)、28分ヴィダリ(J),38分マルキージオ(J)、ロスタイム2分PKでジョヴィンコ(P)
 
次に夜に行われたパレルモ−インテル戦。
結果はご存知のように4−3のスコアでパレルモが勝利しました。
 
オフの間に慣れない3バックもこなれるだろうと思っていましたが、その課題はまったく解消されていませんでした。
 
攻めから守りへの切り替えが遅く、相手のカウンター攻撃に簡単に晒されてしまっていました。
 
選手の起用でもガスペリーニはミスを犯していました。
スナイデールをベンチに置いて、新しくラツィオから獲得したサラテをスタメンで起用しましたが、このサラテがガスペリーニ3−4−3システムでのサイドアタッカーの役割をまったく理解出来ずに、ピッチ上で戸惑っていました。
 
押されながらもインテルがミリートのゴールで先制した直後の前半33分にガスペリーニはたまりかねてスナイデールと交代させました。
 
スナイデールが入ってインテルの動きも俄然良くなりましたが、この試合に出場した選手の中で、3−4−3システムに戸惑っていなかったのは、ジェノアで経験済みの
ミリートと後半長友に代わって入ったオビだけのように思えます。
 
インテルで一番動きの良かったスナイデールにしろ、左サイドで固定させるのは、彼の持ち味を殺すことになります。
 
4−3での敗戦は、ジェノアでなら「負けたがスペクタルな試合をした」と褒められるかもしれませんが、スクデットを狙い、チャンピオンズリーグにも勝ち進まなければならないチームを率いる場合、不安で仕方がありません。
 
次戦から4バックに戻すべきだと思います。
 
もう一つの不安材料はジュリオ・セーザルのプレーです。
本人自身3点4点目のゴールは自分のミスだと認めていますが、2シーズンぐらい前から安定感が消えてきています。
同じブラジル人だからでしょうか、ミランのジーダを思い浮かべてしまいます。
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ゴール:前半33分ミリート(I)、後半3分ミッコリ(P)、6分PKでミリート(I),9分フェルナンデス(P),41分ミッコリ(P)、43分ピニッラ(P),ロスタイム2分フォルラン(I)
ボール支配率パレルモ40%、インテル60%、 シュート数パレルモ14本(枠内10)、インテル15本〔枠内)
 
最後に森本が出場したキエーヴォーノヴァラ戦。
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ノヴァラの1点目のアシストを演出。ゴールは決めれませんでしたが、ゴール前での鋭い動きでキエーヴォディフェンス陣を苦しめていました。
 
さて今夜はバルサ−ミラン戦がありますが、こちらのカルチョファンの間では、もっぱらミランが何点差で負けるのかが話題になっています。
実際、もし今のインテルが対戦するとしたら、56,7点の失点は覚悟しなければならないでしょう。
 
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    やっとの開幕ですね

    改革が行われそうなローマは負けましたが、戦術面などでエンリケらしさというのかスペインらしさみたいなものは感じられる試合だったのでしょうか。

    ユーヴェのボールポゼッション率もご存知でしたら教えていただきたいです。

    インテルは… ガスペリーニさんが年内持つか心配です。。

    [ いちさっかーふぁん ]

    2011/9/14(水) 午前 2:25

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    いちさっかーふぁんさん
    ローマの試合は観戦していませんでしたが、スパレッティ監督の頃のようなスピーディーな攻撃ではなく、遅攻に終始していたようです。
    ユーヴェのボールポゼッションは残念ながら表示されていませんでしたが、高いポゼッションだったと思います。相手がパルマだったですし。
    次のインテル−ローマ戦で負けた方の監督の首が飛びそうな予感がします。

    [ CALCIOの友 ]

    2011/9/14(水) 午前 7:40

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