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チャンピオンズリーグでのイタリア勢の試合結果及びラガゼッタの評価です。
まず火曜日夜に行われたビッグ・ゲーム・バルセロナ−ミラン戦から。
試合前に何人かのミラニスタの知り合いと話をしましたが、いずれのミラニスタともミランが何点差で負けるかという話題になり、「負けるにしても恥ずかしくない負け方をして欲しい」と、まるで敗戦を覚悟しているような話だったのですが、試合でミランは見事にティフォージの悲観論を裏切ってくれました。
試合が始まって24秒でパトのゴールが決まるという、予想外のスタート。
不意をつかれたバルサのディフェンダーも足が止まっていたので、一瞬オフサイドかファールでも取られたのかと思ってしまいました。
ペイTVの解説者がこの先制ゴールの直後に言っていたのですが、試合前にアンブロジーニはバルサのセンターバックがブスケス、マスチェラーノというミッドフィルダーを起用することを知って、「パトはスピードがあるのに、このセンターバックでちゃんと対応出来るのか、不可解な起用だ。]と言っていたそうで、まさにアンブロジーニの指摘通りになりました。
このいきなりの先制パンチで、バルサも中々バルサらしいカルチョが出来ないまま15分ほど経過しましたが、気を取り直したバルサは徐々にいつものペースをつかんでいきます。
ミランは無理やりにボールを奪おうとはせず、バルサにボールを持たしながらも集中を切らさずにうまく対処しますが、前半36分に右サイドからメッシが低いクロスを中央に切り返し、走り込んだペドロが上手く合わせて同点とします。
前半は1−1で終了。
後半からバルサの優位が鮮明になり、5分にヴィジャ二フリーキックを決められ逆転されます。
その後も驚異的なボール支配率を駆使してバルサのペースで試合進みますが追加点を決められないまま後半ロスタイムを迎え、ミランが最後のゴールチャンスであるコーナーキックをチアゴ・モッタの見事なヘッディングシュートでモノにし、土壇場で引き分けに持ち込みました。
ボール支配率:バルサ%、ミラン25%、 シュート数:バルサ16本(枠内9)、ミラン5本(枠内3)
カンピオナートの開幕戦で、体力的衰えをさらけ出したネスタですが、この試合では全盛期のような素晴らしい守備能力を披露していました。
しかしミランというチームは、こういう大試合にも呑まれることがないですね。
大舞台慣れをしていると思いました。
次に水曜日夜のサンシーロで観戦したインテル−トラゾンスポル戦。
カンピオナート開幕戦で3バックが崩壊状態だったインテルは、この試合では4バックを採用しました。
この守備ラインの変更で開幕戦で露わにしたカウンター攻撃を受けた場合の攻守の切り替えの遅さは何とか解消されていましたが、中盤・攻撃陣がミスのオンパレードで、これといったゴールチャンスも掴めないまま前半をスコアレスで終了。
後半が始まり、10分にまったく良いところがないパッツィーニとミスが多かったオビに代えてミリートとアルバレスを投入。
後半25分過ぎからインテルの攻撃が活発化し、何度か決定的チャンスを掴みかけますが、相手GKのファインセーブもありゴールを割りません。そろそろインテルにゴールが入りそうな予感がしてきたと思ったら、なんと先制ゴールを決めたのはトラゾンスポルでした。
その後インテルは同点ゴールを求めて相手ゴールに迫りましたが、決めることが出来ないままー1で試合は終了しました。
これでインテルは今シーズンの公式戦で3戦3敗という散々な成績です。これは90シーズン振りとのこと。
巷では早くも次期監督の名前(デリオ・ロッシ、ラニエーリ、アンチェロッティの名前まで囁かれています)が取りざたされていますが、次のローマ戦は負けた方のチームの監督の解任は確実視されています。
UEFAが試合後に配る資料二ボール支配率などが出ているので、そちらを切り取ってアップします。
次にマン・C−ナポリ戦
ナポリが成金クラブのマン・Cを苦しめ1ー1の引き分けで試合が終了。
パガーニのゴールで先制し、コラロフのFKで同点にされました。
ボール支配率:マンC 68%、ナポリ 32%、シュート数:マンC 24本(枠内13)、ナポリ14本(枠内6)
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>デリオ・ロッシ、ラニエーリ、アンチェロッティ
他に誰かいないんですかねえ(笑)この中でこの状態から立て直してくれそうな人物を選ぶとすれば(個人的感情を別にすれば)アンチェロッティかな。もっともあれだけユーベやミランの監督を長く務めたアンチェロッティがこの状況で引き受けるかどうか。
>次のローマ戦は負けた方のチームの監督の解任は確実視されています。
さすがにここで負けるようだと解任なんでしょうね。すでにガスプで続ける意味はなくなっているとは思いますが、後任の人選はもう少し時間的な余裕を持って決めてほしいのでその意味でも引き分けぐらいの結果はほしいですね。まあ、解任してもあわてて後任を決めずにバレージに代理を任せてじっくり決めるのもありですけど。
[ アンブロ ]
2011/9/16(金) 午前 6:44
アンブロさん
この中で一番の大物はアンチェロッティですが、おっしゃるようにミランとの結びつきが強すぎるので、おそらくオファーが来ても断るでしょうね。逆にミランでプレーする前にプレーしていたローマの監督オファーなら受けると思いますが・・。
これらの名前の他にどこまで本当か知りませんが、フィーゴやバッジョの可能性も噂されたりしていますが、不思議なのは以前からインテルで監督をすることを熱望しているゼンガの名前が挙がっていないこと。モラッティがゼンガを嫌っているのかも知れません。ところで今夜のローマ戦では再び3バックに戻すとのこと。さてどんな結果がでるのか・・・
[ CALCIOの友 ]
2011/9/17(土) 午後 6:14
初めまして。いつの頃かよく拝見してます
少し気になったのですが、よくチアゴシウバのことをチアゴモッタと間違えてはります。
[ ピルロファン ]
2011/9/18(日) 午後 1:38
ピルロファンさん
そうでしたか、チアゴと書くとついついモッタと続けてしまうようです。老化現象のせいかもしれません。
ところでピルロファンさんは、やはり今シーズンからはミランではなくユーヴェを応援しているのでしょうか・・ちょっと気になります。
[ CALCIOの友 ]
2011/9/21(水) 午前 8:15
私もどうなるか不安でしたが、ピルロが好きでミランを応援するうちにミランというクラブ自体に愛着を感じるようになったので、今もミランを応援しています
。ただ今季はあまり見ることのなかったユベントスの試合を欠かさずに見ています(笑)
インテルはラニエリらしいですね。個人的にラニエリにはあまり良い印象がないのですがCalcio の友さんはこの人事をどう思われているのでしょうか??
[ ピルロファン ]
2011/9/23(金) 午後 5:41
ピルロファンさん
ラニエリは先ほどアップしたブログにも書きましたが、納得のいく人選だと思います。
なかなかのジェントルマンで、人間的にも好感が持てます。
[ CALCIOの友 ]
2011/9/24(土) 午前 1:07