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ブラジルードイツ戦の評価です。 シュート数:ブラジル10本(枠内7)、ドイツ12本(枠内11) もう一つの準決勝は0−0のままPK戦に突入し、アルゼンチンが4−3でオランダを下しましたが、両チーム共に失点を恐れたために危険を冒さない退屈な120分間でした。 PK戦といえばオランダは準々決勝のコスタリカ戦で試合終了前にGKをシレセンからクルルに替えるという奇抜な作戦が功を奏してPK戦を制しました。 オランダといえば以前からPK戦に弱くて敗退することが多かっただけに、コスタリカ戦での作戦が面白くてこの試合でも期待していたのですが、この試合では既に3選手を交代している為に、正GKのシレセンがそのまま担当。 逆に相手のアルゼンチンはPK戦で敗退した記憶がないほど、以前からPK戦巧者の国です。 そして代表の正GKには名GKには程遠い、所属するリーグ戦でミスを連発しているような選手が多いのですが、いつの時代の代表選手もPKを止めるということに関してはトップクラスの技量を持っています。 今回の正GK・ロメロも所属するサンプドリアではレギュラーのポストも怪しいミスの多い選手ですが、やはりアルゼンチンのGKですね。 PK2本を止めて決勝進出のヒーローになりました。 シュート数:オランダ6本(枠内1)、アルゼンチン7本(枠内4) GKを替えるファン・ハールの作戦はこちらでも話題になり、90年のWカップ・イタリア大会でイタリア代表のサブGKだったタッコーニ(レギュラーはゼンガ)が感想を聞かれて「ヴィチーニ(当時の代表監督)もゼンガに替えて僕を投入するべきだった。」と発言していて、この記事を読みながら思わず僕も頷きました。というのはアルゼンチンとの準決勝で1−1のままPK戦に突入し、ゼンガが1本も止められずにイタリアが敗退したからです。 ゼンガは当時世界最高のGKという称号を貰っていましたが、但しPKをとめることに関してはカンピオナートでも各種コッパ戦でも止めた試合は僅か。それに比べてタッコーニは試合中での安定感はゼンガに劣っていましたが、PK阻止のスペシャリストとして鳴らしていたからです。 ところでこの試合一番注目されていた両チームのエースであるメッシとロッベンは期待を裏切る試合内容でした。 メッシのプレーはラガゼッタの評価にあるように一応平均点がつけられていますが、並みの選手ではなく超の付く一流選手なのですから、メッシの6は落第点といえます。 キャプテンなのにメッシにはキャプテンシーが欠けています。チームのために汗をかくようなところがなく、運動量も少なくてチームメイトに負担をかけています。 ここのところがマラドーナとの大きな違いで、幾らゴールを決めようが永遠にマラドーナ越えは不可能と思います。 そのアルゼンチンで実質的なキャプテンの役割をしているのはマスチェリーノデ、この試合でも2006年大会で優勝したイタリアのカンナバーロを髣髴させるプレーとキャプテンシーでチームを引っ張っていました。 オランダは5バックで守備を固めて、前線のロッベンのスピードとファン・ペルシーの決定力を頼みとしていましたが、両選手(特にファン・ペルシー)が不調でした。 このタイプのチーム同士の試合はどちらかが先制点を入れない限り、睨み合いの盛り上がりを欠いた試合仁なってしまいますが、まさにその状況のまま終った試合でした。 さてドイツとアルゼンチンの決勝戦、アルゼンチンが優勝と予想していた僕ですが、ドイツ選手のコンディションの良さと質量を備え他無駄のない試合運びを考えると、ドイツ優勝で終りそうです 。それに延長戦を戦ったアルゼンチンが1日少ない休養で決勝戦を戦わなくてはならないこともドイツの有利となるでしょうね。僕の予想3−1でドイツ優勝。 3位決定戦は残念賞のような感じなのですが、今回はあの屈辱的な大敗を喫したブラジルがどんなプレーをするのか、そしてブラジル人の観客(観戦を取りやめるブラジル人が多いかもしれません)の反応も興味深いです。 にほんブログ村 セリエA] |
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みるつもりですナイス
2014/7/11(金) 午前 3:43