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イメージ 1

EUROネタはおしまいと書きましたが、今日のラガゼッタにラガゼッタが選ぶEUROベスト11が掲
載されていたので、添付します。

フォトがぶれてしまいましたが、写し直すのが面倒なのでお許し下さい。

左がベスト11、右がワースト11

ベスト11は僕が選んだ11と大体同じような選出となっています。

ところでUEFAが選んだ優秀選手23人にシルバが入っていません。

まあ1国に偏らないように配慮してのことだと思いますが、ちょっと解せません。

イメージ 1

イメージ 2

今日でEUROネタも最後です。

まず、昨夜の決勝戦のラガゼッタの評価から。

ドイツ  上に:バラックが戦う(頑張る)、しかし違い(差)を見せられなかった

ドイツの全体評価が5、筋肉(体力)と走力だけで戦ったが、結果を出せなかった

選手で最高の評価はレーマンの7

順当な評価です。


スペイン 上にマルチェナ、まるで岩のような!シャビ、アシストマン

スペインの全体評価が7、出だしは不安定だったが、その後支配する、しかし何度もゴールチャンスを

間違えた

選手の評価はイニエスタとF・トーレスの8が最高。7がカシージャス、マルチェナ、カプデビラ。

こちらも順当な評価です。

ラガゼッタだけに限らずイタリアの新聞(まあどこの国でも同じだと思いますが)は、自国の評価は思い

入れが強いので、もしイタリアが優勝していたなら、選手全員が7以上の評価を与えていると思いま

す。

それでは今大会のベスト11を選出しましょうか。

これは個人的な選手の好き嫌いが多少なりとも反映されるので、異論もあると思いますが、あしから

ず。

相撲を真似て三賞から、

技能賞:スペイン、敢闘賞:トルコ、殊勲賞:ロシア、

まず候補選手から

GKから、印象に残った選手は3選手、カシージャス、ブッフォン、ファン・デルサル。

ディフェンス右サイド:印象に残ったのはポルトガルのボシングワとセルヒオ・ラモス。

      左サイド:グロッソ、ジルコフ、ラーム。

      センター:マルチェナ、キエッリーニ、この2人ぐらいしか想い浮かんできません。
           
           後は2戦目以降のパヌッチとプジョルぐらい。各チームともディフェンスセン

           ターが不安定でした。

中盤;左右センター関係なくリストアップします。

           シャビ、シルバ、セナ、イニエスタ、セスク、スナイデール、ポドルスキ、
           シュバインシュタイガー、モドリッチ、バラック、

FW:ビジャ、F・トーレス、アルシャビン、パブリュチェンコ、シェンテルク

そして僕が選んだベスト11は

ベスト11(4−1−4−1)

               カシージャス(スペイン)、

S・ラモス(スペイン)、マルチェナ(スペイン)、キエッリーニ(イタリア)、ジルコフ(ロシア)
                 
                 セナ(スペイン)、

シルバ(スペイン)、スナイデール(オランダ)、シャビ(スペイン)、イニエスタ(スペイン)、
               
                ビジャ(スペイン)


サブ:ブッフォン(イタリア)、ボシングワ(ポルトガル)、セスク(スペイン)、モドリッチ(クロアチア)、F・トーレス(スペイン)

監督:アラゴネス(スペイン)





           

EURO2008の決勝戦・スペイン−ドイツ戦の結果は予想通りではなく、期待通りの結果で終了し

ました。

試合の前半立ち上がりから15分ぐらいまで、スペイン選手が緊張の為か動きが悪く、体力で上回るド

イツの早いチェックに中盤を制することが出来ませんでした。

左サイドから攻め込まれ、ラモスのミスからクローゼがゴール前で決定的チャンスを掴みますが、プジ

ョールがクローゼがシュートする寸前に回避するというきわどい場面もありました。

しかし徐々にスペインのテクニックがドイツのパワーを上回るようになり、スペインがペースを握り何

度も惜しいシュートを繰り出します。ドイツは高い位置でのプレッシングを仕掛けますが、かえってこ

れがドイツに危険な状況を何度も生み出していました。

スペインのゴール(結局これが決勝ゴールになりますが)は前半33分に生まれます。

シャビが高い位置のドイツディフェンスの裏をつき前線に走りこんだF・トーレスに絶妙のパス、トー

レスはラームを振り切って、GKレーマンがボールに触れるより一瞬早く足に当ててゴールを決めまし

た。

この試合のトーレスは1トップの為、かえってビジャとのバランスに気を使うことなく、のびのびと前

線を動き回り、大型でスピードもなく小回りが利かないドイツディフェンダーを翻弄していました。

後半は1点を追うドイツがスペインゴールを襲う場面もありましたが、選手のクオリティーの差はいか

んともしがたく、スペインが余裕を持って試合のペースを握り、最後はスペインのあわや追加点か、と

いう場面が何度も訪れ、1-0のまま終了しました。

[柔能く剛を制す]テクニックがドイツのパワーを制した試合でした。

最近選手の大型化が進み、カルチョではなくバスケットやバレーボールの選手みたいなのが多い中、

それほど大きくない選手で固めたスペインが勝った事は、体力的に劣るアジア人にとっても勇気付け

られる結果だと思います。

そういえば、僕がこちらに来た頃は、ヨーロッパ各国代表の大きい選手といっても190cmを超え

る選手は滅多にいなかったし、ほとんどの選手は180cm以下だったと思います。

GKでも180cm以下の選手が結構いました。


最後に、何日か前にアラゴネス監督が胴上げされる光景をどうしても思い浮かべられないと書きました

が、TV画面に両手を広げて宙を舞っている光景が映し出されていましたね。

今回は最後まで予想が当たりませんでした。

1時間半ほど前に行われたスペイン−ロシア戦でスペインが3−0で勝ちドイツとの決勝戦進出を決め

ましたが、この結果は予想通りでもあり、予想外でもある結果といったらよいのでしょうか。

グループリーグの初戦から無敗で勝ち進んでいるスペインがそのグループリーグで4−1と完勝したロ

シアを再び返り討ちしたわけですが、今夜の再戦では、勢いに乗るロシアに苦戦するだろうと思ってい

ました。

その試合ですが、開始から15分ぐらいまでロシアの選手は決勝を意識して緊張したのか、オランダ戦

のようなのびのびした動きではなく、プレーが遠慮気味に見えます。

対するスペインはいつものように速いパス回しで中盤を支配し、隙を見つけると前線にキラーパスを通

してきます。

しかし徐々にロシアも反撃に移り、何度もスペインゴールを脅かします。前半は両チーム共ゴールチャ

ンスを生かせずに0−0で終了。スペインはストライカーのビジャがフリーキックの際に利き足を痛

め、前半35分にセスクと交代。この交代で今大会続けてきた4−4−2から4−5−1に変更します。

これでスペインの攻撃力が落ちたかというと、そうではなく、逆に中盤の選手がよりオープンスペース

に走りこんでくる為、相手にとってはマークを絞りにくくなったと思います。

スペインは後半5分に左サイドからイニエスタがロシアゴール前へパスを出し、フリーでゴール前に飛

び出したシャビがダイレクトで合わせて先制します。

ロシアは反撃を試みますが、よりスペインのカウンターを浴びる危機が訪れます。

後半29分にはセスクがロシアのオフサイドトラップの裏を掻く絶妙なパスを出し、飛び出したグイザ

(F.トーレスに代わって後半途中出場)のGKの頭を越すロビングシュートで2−0となります。

このゴールでロシア選手に諦めが出たようです。最後はセスクのパスからシルバがシュートを決め3−

0で終了となりました。

スペインを観ていて驚くのは、この中盤の5選手全員が戦術を完全に理解している事です。

イタリア代表を例にとると、中盤の1人が全くゲームに入っていけずに浮いてしまう状況になり、監督

が大声で指示を出しているシーンが良く見られますが、

スペインの5選手は全くお互いポジションを被ることがなく、的確なポジショニングでプレーをしてい

ます。

5人全てが司令塔になれるので、どこからでも一瞬の隙をついたキラーパスを出せるというのは、凄い

武器です。

ロシアのこの夜の出来は期待以下でしたが、これからますます伸びてくるチームだと思います。

しかしベストメンバーでないにもかかわらず、スペインにゴールを入れさせなかったのがイタリアでし

た。

未練がましいですが、トーニさえ普段の能力を発揮していてくれていたらと思うと、改めて悔しさがこ

み上げてきます。

1時間ほど前にドイツートルコ戦が終了したところですが、ドイツが思いのほか苦しみましたね。

誰もこれほど面白い試合になるとは考えていなかったのではないでしょうか。

トルコの脅威の粘りも相次ぐ主力のリタイアで、もう無理だろうと思っていたのですが、鮮やかに予想

を覆してくれました。

試合内容もこのドイツ戦が一番素晴らしい内容だったと思います。

ちょっと自信無げに書いたのは、この試合の後半の衛星TV中継が、途中2回ほど中断(時間にして2

0〜30分)していたので、観れなかったからです。

前半のトルコの試合内容は、文句なしに今大会最高の出来でした。

開始早々から高い位置でのプレッシングを展開、ドイツはボールを持てずに押し込まれていました。

しかしトルコが先制した後の隙を突いてのカウンターからの一撃はさすが優勝候補のドイツでした。

前半は1−1で終了しましたが、ボール支配率もゴールチャンスもトルコが確実に上回っていました。

後半のドイツが2−1と勝ち越したゴールの前後は、衛星中継の中断の為に観ていません。

この後、放映が再開したのはトルコの同点ゴールの少し前です。右サイド奥深くからサブリがマーカー

を抜き去ってゴール前に切り返すと、走りこんだセントゥルクが上手く合わせて2−2としました。

このシュート、レーマンは止めなければいけないシュートだと思いますが、しかし厳しいことは言わず

に、ゴールを入れたセントゥルクと絶妙なアシストをしたサブリを褒めましょう。

そして今度も延長戦に突入か、と思っていた後半45分に、右サイドから大きく左サイドに展開したパ

スを受けたラムが一人を抜き去り、中央のポドルスキー(でしたね?)とパスを交わしトルコペナルテ

ィエリア内で再びボールを持ったラムが決勝点を決め、ドイツの決勝進出が決定しました。

考えてみればドイツも歴史的にリードされている試合を挽回するスペシャリストでした。

延長戦を観られなかったのは残念ですが、しかし90分で十分満足出来た試合でした。

両チーム、特にトルコに本当に脱帽です。選手の皆さん、本当にお疲れさまでした。

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