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地理・交通系お気楽ブログ(仮)
熊本&九州地方の地理・交通・歴史の話題や旅の話などをぐだぐだと。

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波乱の平成時代もあと1日とちょっと。

新元号・令和への改元を前に、プチブレイクしている場所がこちら。
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熊本市中央区にあるJR豊肥本線の平成駅です。
過ぎ去りし平成の世を偲んでか(?)、鉄道ファンだけでなく、多数の一般の方々が全国からこの平成駅に集結しているようです。中には昭和駅(鶴見線=神奈川県川崎市川崎区)、大正駅(大阪環状線=大阪市大正区もしくは島原鉄道=長崎県雲仙市)を巡って平成駅までやってくる人もいるのだとか。(明治駅・・・はないんですよね。東京メトロの明治神宮前駅はありますが。)

実際に平成駅を訪れてみると、駅名票を撮影してSNSにアップしたり、駅窓口で入場券を購入する人を数多く見かけました。
この入場券そのものはPOS端末で発行した160円の何の変哲のない切符ですが、今だけは特製台紙(駅名票を模したデザインですが隣駅名が「昭和」と「令和」になっています。裏面は「ありがとう平成」と刻まれた駅備え付けのハンコを押せるスペースになっています)が無料で付いてくることもあって、かなりの方が買い求めているようでした。

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平成駅が開業したのは1992年(平成4年)7月15日のこと。
かつて一面の田んぼが広がっていた駅の南側一帯を流通団地や商業地、住宅地の用地として大規模な区画整理をした際に、それまでの十禅寺町や本山町などの区域から分離独立させて新たに「平成」という地名が誕生したことから、駅名もそれに合わせた形になっています(現在の平成駅の所在地は中央区平成2丁目です)。
当初はホーム一面だけの無人駅だったのが電車増発や利用者増により後に対面式ホームが増設され、委託とはいえ駅員も配置されるようになりました。駅から少し離れたところにショッピングモールのサンリブシティくまなんもあります。

SNS上では「平成」駅と「昭和」タクシーの看板の対比も話題になっているようです。さらに自動販売機には「大正」製薬のリポビタンD(赤矢印)があったり。
これに明治のチョコレートや明治安田生命の看板でもあれば完璧なんですが。
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ブレ気味の写真ですが平成駅を発車する肥後大津行きの815系。
列車交換するときは、肥後大津方面が南側ホームに、熊本駅方面が対面の北側のホームに入線します。つまり平成駅は珍しい右側通行の駅なんですよね(豊肥線ではほかに武蔵塚駅も右側通行の駅です)。
駅の真上には本荘・春竹エリアから富合へと向かう、幅広の平成大通りがまたいでいるため、構内はなんとなく薄暗い印象を受けます。
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そして、ホームの片隅にはこんなものも(笑)。SNS映えしますかね。
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ちょい古の駅名票なので所在地はまだ熊本市「中央区」になっていません。
薄れかかっている真ん中の絵は日向街道起点にあるお地蔵様を表しているそうですが、実際にこのお地蔵様がある地点(御船口=中央区迎町2丁目)までは駅からだと微妙な距離があります。
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ここからはおまけの話。

先日、西鉄枝光線の廃線跡を探索していた際にたまたまこんな店舗を見つけました。
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北九州市八幡東区枝光のJR枝光駅近く、鹿児島本線の高架下にオープンしたパチンコ店併設の食堂「食事処 令和」。はやくも新元号にちなんだ店名をつけたんですね。

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