【YUAの心】

2019年は、池袋サンシャインシティのレポートを中心にお届けしました

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まんがこども文庫

  「まんがこども文庫」というテレビアニメがありました。
1978年10月〜1979年9月。いわゆる「日本昔ばなし」と同じ形式で、日本の児童文学をアニメ化したシリーズで、制作会社も、スタッフも昔ばなしと、ほぼ同じでした。
当時は、大人気だった少女まんが原作のアニメが、裏番組でしたので、視聴していた友達はごくわずかで、翌日の話題は少女アニメのことで盛りあがり、肩身の狭い思いをしていました。
それでも、自分にとってベスト オブ アニメなことには、変わりありません。

  「まんがこども文庫」「まんが日本昔ばなし」と大きく違っていたところは「音楽」へのこだわりがありました。
つまり、各話ごとにBGMを現代作曲家に依頼していたのです。
 しかし、視聴率的に伸び悩み、予算不足となったのか、半年ぐらいたつと宇野誠一郎さんのBGMが使いまわされるようになってしまいました。

  他には、エンディング主題歌(おわりにかかる歌)を月ごとに変えるという試みがありました。西條八十さんや、まどみちおさん などの少年詩に新たに曲がつけられ、まるで「新しい童謡」といった趣でした。

  中でも特に気に入っていた歌は、杉並児童合唱団が歌っていた、5月の歌『雲雀』と、ちょうど同じ時期に自分も同じモチーフの歌を作り歌い、テレビ出演までした、8月の歌『ふんすい』でした。それのアニメーション(映像)担当だったのが、現在も画家として活躍中の児玉喬夫さんです。
絵やデザインにおいて、私が唯一、師匠と呼んでいる方です。
児玉さんを目標に、私はデザイナーになりました。

   しかし、これで終わりではなかったのです。『雲雀』『ふんすい』は世間で忘れ去られても、ずっと愛唱歌だったのですが、その『ふんすい』のほうの作曲者を確認したのはつい、最近でした。もう、お気づきかと思います。

  作曲:平吉毅州  (作詩は、三井ふたばこさん。西條八十さんの娘さんです)
クラシック系リストには、まず載っていません。
数少ない学芸系(アニメなど)の楽曲です。ずっと大切にしてきたこの歌が、今、一番好きな作曲家の作品だったということは、人生の中でも大事件でした。何かしらで繋がっていた、縁があったということなのでしょうか。

因みに『雲雀』の作曲は平吉さんの友人の飯沼信義さん。
作詩は『赤とんぼ』で有名な、三木露風さんでした。初夏に麦畑で、雲雀の声を聞き、夏の夜、噴水のそばで線香花火をやりたいけれど(♪ふんすい の2番の歌詞) 現在の公園は、きっと花火禁止かもしれません……

「まんがこども文庫」の語りは、岸田今日子さんでした。DVD化してくれたらどんなに高くても購入するでしょうね。
イメージ 1
『ふんすい』 1番のイメージで…in日比谷公園
イメージ 2
小さいほうの「今月の歌」のレコードジャケットは、児玉喬夫さんによるイラスト(アニメーション)
書の作品は「まんがこども文庫」の演出作品もある、樋口雅一さんに書いていただいたもの
樋口さんのブログ・関連記事

http://d.hatena.ne.jp/manga-do/
http://www1.s-cat.ne.jp/manga-do-honpo/anime.html

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