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無料送迎バスの中のこと 小さいころに比べれば 十分 おりこうに乗れるようになった 優 この日も 上半身が揺れてしまうことを考えて 一人がけの椅子に座った その真後ろに私が座る どんどん埋まる車内の席 補助椅子を使い 優のとなりに叔父さんが座った 手を伸ばして手探りすることや 「あーうー」と声を出してしまうので 後ろから「今人が回りにいっぱいだからね」「バスの中だからしーだよ」 声をかけ なるべく静かにできるように 優も私も頑張る それでも まわりの人のように じっと してることは難しい チラチラこちらを見る人に 「すみません」と小声で挨拶 ため息をついてた優のとなりの叔父さんが 「なんなんだ この子は!?」 いきなり 怒り出した 内心は ショックと悲しさと腹立たしさとでいっぱいだったが 「障がいがあるんです 視覚と知的に ご迷惑かけてすみません」と言うと 「ふんっ」と言わんばかりにそっぽを向いた 「なんなんだ?」と自分の子供を否定されたような悲しさと なんで私 謝ってるんだろう?という なんともいえない疑問 こういうとき 優に対してなんだか裏切ったような変な気持ちになる 「優はなんにも悪くないんだよ 頑張ってるね」そう言ったら きっとそれが 本当だと思って涙が出てきた バスがガーデンアイランドについて みんな順番に降りていく バスから降りるときはいつも最後 ゆっくりだから みんなが降りるのを待ちながら 優の頭をなでて 涙が止まらない 降りていくひとが握手をしてきた 「がんばってお母さん」 次々と声をかけられた 「大丈夫よ」 「大事なお子さんなんだから」 なにも言わず にっこり微笑んで降りていくひと 「ありがとうございます」よけいに涙が出ちゃった きっと 今がんばれば この国は変わっていくことができるだろう 半世紀前の日本は 戦争に行けないからと障がい者を殺したという話しもある そのころ生きた人が子供を育て その子供がおとなになり子供を育て その子供がまた 気持ちの連鎖 心のどこかで差別や偏見 見下した気持ち 認めない気持ち そろそろこの連鎖を断ち切るときだと思います もし 愛する人が世の中に認められなかったら? きっと まだまだこれから 落ち込んでなんかいられない 自分が親としてできること 一緒に がんばってくれませんか もし この記事を読んで「ふむ。。」思っていただけたら となりのひとに 次回会う人に 「私が障がい者になったらどうする?」 聞いてみてください 長い記事 読んでくれてありがとう 優&しぃ&ぐりこ ☆転載のお願い→ 少しでも理解していただくために 「だれでもサポーター」(障がい者に出会ったら)
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