鬼の居ぬ間に、どくしょ。

横浜 桜酒亭(osaketei)開業しました♡ HP: http://osaketei15.com

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ものすごいスピードで、動き出したら止まらない!  ・・みなさん、お元気ですか?
 
日本酒のある暮らしを、貴方にも。
利き酒師 ・ 磯野 カオリです。
 
4月15日、横浜 桜酒亭(osaketei) 開業しました^^
 
お仕事の、主な内容は・・
 
*日本酒出張講座講師
 桜木町のお料理やさんの座敷で、季節の料理とともにお酒を楽しみながら、日本酒講座を開催致します。 
 開催場所:叶家(かのうや)  次回予定:9月第1土曜
 
 
*出張利き酒師
 各種イベントやパーティに出張(事前にカウンセリングの上、お酒をチョイスし、会場に配送)、
 当日は、お酒の説明や日常に役立つウンチクなど講話を致します。
 
 
*Bar15
 野毛 都橋マーケットの 「Bar はる美」をお借りして、第2と第5土曜、日本酒×チーズのマリアージュをご提案し ます。
 ・15:00〜         Teaタイム(お酒を使ったスイーツ&お茶セット)
 ・18:00〜22:30(L.O.) Barタイム
 
 
*日本酒ギフトサロン
 通信販売酒類小売業免許を取得しました!
 主に、講座で使ったお酒など、利き酒師のわたしイチオシ商品のみ、セレクトして扱っております。
 只今、父の日ギフト絶賛発売中♪
 
 
詳しくは、桜酒亭(osaketei)HPをご覧ください<m(__)m>
↑このHPも、プロに頼まずなんとか作ったの〜!
 
 
色々やってみたくて、日々、猛スピードで動いています。
英語教室も、続けているし、ケイタと私、モデル業も合間にちょこちょこやってます。
 
ここのブログで夢が始まり、現在に至っています。
みなさんにも引き続き、応援して頂けると、励みになります。
 
もし、横浜に来ることがあったら、Bar15、ぜひ酔って(否、寄って!w)ね。はあと。
 
 
みなさん、すっかりご無沙汰でした。
ようやく・・色々報告できる運びとなりました!
 
この4月、晴れて起業します
 
なかなかにやりがいのある課題が山積の中、ひとつひとつ、かなり髪を振り乱しながらやっつけていきました。
 
まず、昨年10月に、横浜の「たまご塾」という起業塾に入ってから、宿題に追われる日々でした。
その中で、ターゲットを絞ったり、事業計画書を練ったりして、ようやく、「形にできる夢」をみつけました。
 
語るだけの夢じゃなく、ライフワークバランスも考えて実現可能な夢じゃなきゃ、ね。
 
良い出会いが、連鎖して、色々な方を紹介して頂いて。
 
 
♪一つ目の報告は
 
イメージ 1
バーを共同で経営している方から、まずは月イチで初めてみたら?とレンタルスペース的に提供して下さり、「Bar15」開店の運びとなりました。
 
日時: 毎月第2土曜日 (デビューは4月12日) 18:30〜22:30
場所: 都橋マーケット2F はる美
 
昭和レトロな、古くて狭いバーで、ママ修行をします。 
 
 
♪そして二つ目は、
イメージ 2
 
 
同じく桜木町なんだけど、「叶家」という、樹木希林さんのご実家の老舗居酒屋さんで、日本酒講座を開かせていただくというもの。
 
こちらは、春夏秋冬、年4回。
季節のお料理とそれに合うお酒の組み合わせや、日本酒にまつわるあれこれを、講師としてお話します。
 
春の会日時: 4月17日(木) 19:00〜21:00
場所: 桜木町 叶家
料金: 4500円(飲食代込み、消費税込み)
 
 
両方共、着物で登場するよ。
2月から、大慌てで、着付けを習ったよ。
そしたら、何のご縁か、すごいタイミングで、着物のモデルの仕事も舞い込んだの。
先週、撮影でした。 
こんな感じだす〜
 
 
イメージ 3
 
 
あとは、チーズの検定試験も受けたよ。
バーでは、ちょっとオサレな日本酒と、チーズやナッツの組み合わせをご提供する予定。
 
フェイスブックも、
フェイスブックページも、あるよ。
 
ツイッターも、アカウントとったよ。
 
さらに、たった一日で!
ホームページ作ったよ。(今はHPの中で、ブログ書いています)
 
 
めまぐるしくて、何がなんだかわかんないけど、楽しいよ。
 
もし繋がれる人いたら、フェイスブックのアドレスなどなど、お伝えしまっす。
 
明日はじゅん②の、卒業式。 
 
スーツ買う時間もなかったし、晴れるみたいだから、着物で行こう
あたし、泣くかしら。  ・・鬼の目にも、涙!?

イメージ 1

「紙の月」 角田 光代著 角川春樹事務所 2012年刊


梅澤梨花。

41歳、既婚、子供なし。

私鉄沿線に、マイホームあり。

まあまあのお嬢様学校を出て結婚後、銀行にパートタイム勤務。

プライドが高めの、ちょっとした美人。


この中で、自分とかぶる点が3つ以上ある人は、この作品を読んだら怖くなっちゃうと思います。


・・っていうか、どこにでもいそうな人ですよね。


犯罪者の周囲にインタビューをすると必ず聞かれる言葉。


「そんなタイプには見えなかった。」


「会えば挨拶もするし、真面目そうな人でしたよ。」

ってね。


この梨花も、人助け(といっても、人のカネに手をつける時点で大きな感違いですけどね)
のために、勤め先の銀行の、大口顧客の口座から、
少しだけすぐ返すつもりで拝借したことがきっかけで、どんどんおかしくなっていき、総額一億円の横領をはたらいてしまう。


ラストはタイに逃亡するのですが・・
カネが人をおかしくしてしまった、これに似た話、最近もありましたよね。


テレビで見た、あの人も、もとは普通の人・・だったのかなあ。


そんな、「人が犯罪者となる瞬間」を、実に見事に描いており、リアルに怖くなってしまった。

ただ、理性を持って読んでいると、主人公が若いオトコに入れ揚げて、ホテルのスイートルームに10連泊したあたりからは、もう、

あーーーーーーーあ。もうダメだわこのひと。


と、あきれ返ってしまうばかり。


そしてこの、転落の一途をたどる描写部分が長いため、こちらも闇だか光だかわからない空間を彷徨っているような感覚となり、あまり良い気分ではありませんでした。


真面目なひとが、なにかのきっかけで罪をおかし、戻れなくなってしまうという展開は、「八日目の蝉」にも通じていますが、


ラストシーンの衝撃性、逃亡中のスリル感、においては、「八日目の蝉」の方が勝っていると思いました。


それにしても、お金には気をつけよう。
あんまりないぐらいで、丁度いいわ。。


【いちごみるくの判定】★★★★ 星よっつです。

イメージ 1

「すべて真夜中の恋人たち」 川上 未映子著 ; 講談社 2011年刊



出逢いはエッセイでした。

そこに紡がれている文からにじみ出る未映子さんのキャラクターに惹かれ、小説も読むようになりました。


母子の関係を描いた「乳と卵」、中学でのいじめを描いた社会派小説「ヘヴン」、と読ませて頂き、今回は恋愛モノ!!と、美しい装丁とタイトルに、ワクワクしながらページを繰り始めました。



序盤は、本当に冴えないという形容詞以外見当たらない、独身女性の一人暮らし風景。

自宅でフリーの校正をやっている冬子は、趣味もなく、友達もなく、お洒落もせずただ淡々と日々を過ごしている。


彼女と真逆のタイプの、美人でバリバリ仕事も恋愛もする肉食女子、との対比のみが、彼女達の会話文を通じて連ねられる。


・・・のアクの強い独白に、萎え始め、ページをめくるスピードも落ちてきた頃。


三束さん、登場!!



50代・自称高校教師の、こちらも冴えないオジサンなのだけど、なんと冬子と徐々にお近づきに、という展開!


よかったじゃーん、冬子ちゃん♪


と思いながらも、ぬぬ、なんだかこれは、川上弘美さんの「センセイの鞄」をほうふつとさせる感じでは?と思ってしまったのは私だけではないでしょう。


設定が、被ってて。


そして、釈然としないラストで、またもや、消化不良な印象。

全体として、前に読んだ二作と比べると、正直、私の好みではありませんでした。。


真夜中っていう設定も、キラキラしたエピソードも、作中に出てこず残念だったし、
未映子さんには、もっと、エグい感じのお話が合うような気がして。



ただ、小説の中でワンカップのお酒を呑む冬子に、妙な親近感。

テンションを上げるために飲み始めた酒が、だんだん量が増えて行くのだけど、出かける時には水筒に酒入れるって、一体どんな地味女なのでしょう。

ちょっと笑えました。



【いちごみるくの判定】★★☆ 星、二つ半。


イメージ 1

「大地のゲーム」 綿谷 りさ著 ; 新潮社 2013年刊


20××年、夏。

私たちの祖父母が経験した震災に匹敵する大地震が、ここ日本を襲った。


大学にそのまま残り、そこで避難生活を続ける学生達。

恐怖と、ストレスと、身体的苦痛を抱え、無秩序と化した構内。

とにかくアルコール分があれば何でも口にし、さらにクスリにまで手を出して、脳をマヒさせることしか救いを見いだせない彼ら。


・・そこに「リーダー」なる男が現れ、学生たちの生活を整備した。


主な登場人物は、私の男、そしてかのリーダー、そして受難の星の下に生まれた美少女マリの4人。


私の男、の関係はすっかり慣れ切った夫婦のようで、そこに恋愛感情はほぼない。

むしろが心を強く引き付けられるのは、カリスマ的存在であるリーダーだ。


けれどリーダーは、常に災難に遭い、孤独で美しいマリを選んで側においたのだ。


これは、カテゴリーとしては恋愛小説ではないのだが、人間関係があまり描かれていないため、ストーリーに膨らみがなかったように感じた。


ともあれ。


東日本大震災後、その経験や感じたことを盛り込んだ作品を発表した作家は多いが、ここまで判りやすくテーマとして扱った小説は珍しいだろう。

綿矢さんは意を決してこの小説の構想を練り、挑んだに違いない。



けれど。


わたしは被災者ではないが、途中までは大学での出来事が綴られているのみで、その描写の羅列に気分は暗く沈み、こんなに薄い本なのになかなか読み進められなかった。

そして思った。


被災者の方々が読んだら、どんな気持ちになってしまうのだろう。
と。



負の遺産として残しておくべき。
悲惨な経験を語り継ぐべき。

という考えは、判る。


けれど・・小説家が小説として発表するには、そうとうのレベルの作品でないとね。


故山崎豊子先生ぐらいでないと、難しいんじゃないかなあ?


ということで、厳しいですが、

【いちごみるくの判定】★★ 星2つ。


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