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法律脳
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・ひとへに風の前の塵に同じ。

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 「故郷・・・雪国事情」

  道路は今では噴水によって雪を溶かして道路面を確保しておりますが、
 当時は豪雪のためこのような処置は不可能であったと思います。
 道路の上には雪道ができ、この雪道を交通しておりました。

  交通と書きましたのはこの雪道は人の道路ではなく交通機関・・・
 その当時は牛の引く「ソリ」のようなものがもっぱら通行していたように思います。
 勿論、自動車も自転車も殆どなく、仮りに有ったとしてもこの雪道の通行は困難で
 した。
 
  このため、雪国では、特に商店のある所では道路と商店の正面との間に、
 雁木と言う通路を作っていました。人や自転車はこの雁木内を道路としてもっぱら
 使用していました。

  しかしながら、相対抗する商店間は雪で埋もれているため、
 反対側に行くためには雁木をある位置まで進みその位置に作られている雪の階段を
 利用して反対側の雁木に入ることが必要になります。
 この不便をなくすため相対抗する雁木間には貫通トンネルを作っていました。

  勿論、この貫通トンネルの上面は雪道です。この貫通トンネルは
 極めて便利でしたが1つの大きな問題があり、よく事故が発生していました。
 
  それは、春先になって雪が溶け始めると貫通トンネルの上面と雪道との間の雪厚が
 次第に減少し雪道の一部が貫通トンネル内に落下し、運悪く貫通トンネル内を通過
 していた人にぶつかる現象が発生したためです。

  このため、春先になるとその警報が発せられますが、私の記憶では貫通トンネルの
 危険性については雪国の人々は感覚的に把握していたように思います。
 
  私も一度も事故に遭遇しておりません。
 冬期は色々と不便がありましたが、雪国の人々は自然現象にうまく適用できるスキルを
 小さい時から体得しこれが成長後のメリットとなっていると今でも思っています。

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