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法律脳
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・ひとへに風の前の塵に同じ。

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 「少年死罪」

  4人を殺害して実名で指名手配された永山則夫は当時19才。
 僅かな金銭を奪う目的で生命を奪った。極めて卑劣ではあった。
 
  途中の経緯は省くとして、死刑が決まった後の獄中での心境の変化が特異。
 生育環境が劣悪で、教育も受けず、両親の愛情は皆無。

  獄中で独学で識学能力を獲得し、執筆活動を通して自己を回帰している。
 「無知の涙」や文学賞を受賞した「木橋」。

  最終的には真摯な反省・謝罪・贖罪の境地に到達した。
 死刑囚としては希有な存在だった。

  無知ゆえに、極貧ゆえに、自尊感情を形成できずに犯した犯罪・・・。

  死刑執行後、遺骨の引き取りは親族が拒否。担当弁護士が引き取った。

 ★☆★☆★☆★☆

  光市母子殺害事件の少年犯行当時18歳と30日。死刑判決が出た。
 
 「永山基準」がある。「前科」「年齢」「被害者の数」「犯行動機」他・・・
 
  この判例を大きく覆す判決だった。

  永山則夫とこの少年の犯罪、比べる術もない。

  時代背景が全く異質であり、動機も不可思議・・・?

  この二人の少年の人間としての本質がすでに違っている。
  (取りあえず、今のところとしよう)

  「ドラえもん」や「魔界転生」は少なくとも、永山の獄中ノートから甦る

  肉声と慟哭の中には存在しない。

  それと20人もの弁護団も永山の前にはいない。

  この少年の遺骨は誰が引き取るのだろうか・・・

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