ここから本文です
法律脳
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・ひとへに風の前の塵に同じ。

書庫全体表示

イメージ 1

 “防衛特許出願について”

 
 新しい発明等をした場合、その発明について独占権を獲得し、他人の侵害を防止しようとする行為を行うことはごく普通のことであり、これが特許法の目的に反するとか、欲張りであるとか言うこととは別のこととも言える。優れた発明は産業の発達に寄与するものであり、欲得がベースに有ったとしても一面では大いに歓迎すべきものとも言えます。

 一方、すぐれた発明は少なく、折角多額の費用をかけて発明を完成させたとしても生きない又は生かされていない発明として取扱われ、死蔵特許(休眠特許)などと言ういやな名前を付けられている発明も数多くあります。
 
 この死蔵特許をなくすためにはこのための組織化をする必要がありますが、残念ながら日本には殆ど存在していません。
 
 所が、最近の新聞(日本経済新聞2008年11月)によると米国の企業で日本の休眠特許を買い集めてこれを業務(仕事)とする会社が日本に上陸して来て、特許の“黒船”などと言う記事がでています。

 この会社のやり方は休眠特許を有効特許にする技術的ないとなみを行うものでなく、この休眠特許を侵害している会社を探し出すことにあるらしい。このようなビジネスがもし日本で成功すると、日本の特許会社や特許屋が同じような仕事を始めることが十分に考えられます。

 特に、最近では弁護士や弁理士の数が大幅に多くなり、多くなった割合には仕事がない状態が発生していることは事実です。従って、特許専門屋が米国の会社のような仕事を始めることは十分に考えられます。
 
 企業が多くの特許を有している場合、クロスライセンスと言う道があり、休眠特許についてのアプローチが仮りにあっても直接損害を被ることは少ないと思いますが特許のガードの甘い会社は休眠特許作戦によって大きな損害を被むる場合も将来発生するのではないでしようか。?

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
  • 名前
  • パスワード
  • ブログ

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事