ビールの缶で戦車作れるよ

月2-3回しか更新しないという、実にアレなブログです。

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こないだ会社の女の子が「今度海に行くので、明日水着買いに行くんですよー」つってきたので、
「ふむ、じゃあ剃らなきゃね」と返しました。僕的には実に自然な会話の流れだったと思うのです
が、女の子は「もっとこう、なんかあるでしょ?どんな水着なの?とか、どこの海に行くの?とか
そういうのが先に来ません?相変わらず下ネタまでの最短距離を走りますね」と思い切り僕を
非難しました。心からの忠告だったんですが、受け入れてもらえず残念でなりません。本当なら
シェービングクリームを買ってあげてもいいくらいだったのですが…。


さて、今回のお題の映画を観たのは7月1日でした。なんでこんなに間が空いたのかっつーと、
新しい事業部の発足でてんやわんやしてたり、ポケモンやったりしてたからです。面白いね、
ポケモンGO。田舎なので歩き疲れますが。ちなみにブログ更新そっちのけでプレイしてた訳
ですので、そこそこ強いですよ、ええ。


映画は(このブログに来られる皆さんはかなりの確率でご覧になっている方が多いとは思うが)
氷室京介のドキュメントです。彼の2010年からLAST GIGSまでの期間のドキュメンタリー映画
で、なんとビックリ「ファン以外でも見応えがある映画」になっています。これはファンの方々は
逆にわからない感覚かもですが、映画館にかなりご年配の映画ファンの方がいらっしゃって、
「氷室京介って男は知らなかったけど、いい映画だった」という主旨のお話を奥様にされてた
訳です。あー、今までヒムロック知らなかった方でも「いい映画」と思えるんだなぁと少し感激を
致しました。映画は一言で言うと「優しくて誠実な男の映画」でした。


ぶっちゃけ、ファンはみんなここの到達点に至るまでの経緯はご存知でしょうし、中身も「Hulu」
で知ってたりでしょうけど、これは見応えがありました。ショービジネスなんていう、いわば一種
享楽的な仕事、固定ファンもガッツリ付いてるし、BOOWYもソロも含めると印税で何もしなくても
食っていける環境で、ここまで自分をストイックに研ぎ澄ませていく事が出来るのは凄いです。
震災後のアクション、骨折、リベンジと中身もかなりてんこ盛りの数年間ですが、常にその視線
の先にあるのはファンであり、命を削って(こうとしか書きようがないのよね)その期待に応えよう
とする姿が痛々しくも嬉しい。ソロの歴史の変遷を見てきた方はお分かり頂けると思いますが、
いわゆる「ビートを主体に鋭い言葉を乗せる」魅力を失わずに来た彼が、キャリアを重ねるに
つれて、優しさが根底に流れているような曲を増やしていった歴史がそのまんま映像になって
流れています。僕たちを夢中にしたヴォーカリストは、最後の最後まで「道なき未知を進むため
の指標」になってくれたように思います。


気になる点がなかった訳ではないです。作り手のモノローグは必要なのか?という点。確かに
このドキュメントを作った経緯も盛り込みたいでしょうが、あのテレビマン役のイケメン俳優さん
のシーンは「いや、そんな真っ暗なオフィスで仕事するなよ」とか、ついついツッコミを入れずに
いられなかったです。灯りは付けようよ、ね。他にもちょいちょい「ここでモノローグ入れるか…」
があったのですよね。あれが入った瞬間、少し現実に引き戻される感があったんですよね。ま、
そういうのもひっくるめていい映画ではあったんですが。


映画の予告編です。早く円盤化してほしいですね。10月くらいではないかと推測。


ヒムロックのLIVEも「いつか観られなくなる日が来る」のはわかってはいました。彼自身が
フェードアウトよりもカットアウトと公言していたので、きっちりした終わり方をするであろう
事は予想していたのですが、それにしても早いです。欲言えばキリがないとは思うけど…


そろそろポケモンもある程度強くなってきた事ですし、次はもうちょい更新頻度早めます。
ちなみに次回はBJORKネタです。
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さぁ、皆さん今週もやってまいりました、JASRACの許諾を得ずに書く「この歌詞、エロくね?」
のコーナーです。ま、今回が初めてなんですけどね。ちょいとブロ友さんとこういうお話をして
おりまして、忘れないうちに書き留めておこうと思っただけの思い付きの企画です。ちなみに、
今回はBOOWY編です。解説はカボチャ頭がいつものノリでゆるーく行って参りたいと思います。
あ、比較的露骨なものはなるだけ外したいです。「GIVE IT TO ME」とか「OH MY JULLY Part1」
とかは「言われんでもわかるわい」なので。


まずは「ミス・ミステリー・レディ(Visual Vision)」です。ちなみに僕はこのVisual Visionを長い間
Visual Versionと勘違いしてました、ええ。20年以上勘違いしてて、知人に指摘されるまで全く
気付いていませんでした。ま、あるよね、こういうの。「重いコンダラ」みたいなもんです。


細い爪が遊ぶチェリーボール
これはさくらんぼの形状を思い出して頂けるととてもわかりやすいですよね、うん。なんつーか
あれです、あれ。ぶらさがってるやつ。2つのボールを細い爪がこねくり回す姿はとても卑猥で
素敵ですね。さすがヒムロックです。
ワイセツなうなじに何度でもFall In Love
これは視点が女性の後ろ側にあります。何度でもFall In Loveです。ま、つまりは腰のあたりを
掴んで後ろからガッチュガッチュです。ワイセツなうなじを見てたらそうなりますよね、うんうん。
全力で攻めている感じです。さすがヒムロックです。


次に「Dancing In The Pleasure Land」です。Pleasureは快楽なので、これはエロいに違いない。
これはセンテンスではなく、もうちょい長めの「歌詞抜粋」でいきましょうかね。


細い指先に絡みつくムーンライト 
レフトハンドのMake Love 抱き寄せてパッション
交わす言葉にはがんじがらめのFiction
濡れたCaveにそっと滑り込むアイロニー
パラノイアみたいに踊るムーンライト

この細い指先に月光が絡みつく姿は「カーテンの隙間から光が漏れている様子」ではないかと
思います。そして、ベッドの上で左手で攻撃開始です。抱き寄せているのは右手ではないかと
思います。左手は攻撃続行です。そんでもってフィクションを口にする訳です。「愛してるよ…」
なんて事をいう訳です。ま、よくある事ですね、ええ。そしていよいよ濡れたCaveにアイロニー
が滑り込むのです。Caveは洞窟です。暗くて湿った洞窟。アイロニーっては「皮肉」ですよね。
僕の提唱している「疲れれば疲れるほど元気になる=パラドックス」と似ていますよね。そして
さきほど指に絡みついていたムーンライトがパラノイアみたいに踊り出します。これはシーツに
映った光が動きまくっている事を意味します。エロいですね。さすがヒムロックです。


最後に「唇にジェラシー」です。BOOWYの歌詞ってほぼエロいのですが、あげるとキリがないので
この辺にしときます。何気なく聴いている歌詞が、よく掘り下げるとアレな感じがBOOWYは多いです
けど、うまーくソフィスティケートされててうっかり気付かないのですよね…。


俺の口に濡れたタバコ咥えさせて
完全に事後です。一回シャワー浴びているのですが、事を致す前にこれはやらないよね、多分。
終わった後です。ちなみに濡れたタバコに火が点くのかどうかは知りません。濡れ具合にもよる
かと思われますが、きっと美味しくはないです。女性は「ちょっと嫌がらせ」しているのではないか
と思います。もしくは「もー、激し過ぎ!ww」てな感じでイタズラ心に火が点いたのかもですね。
でも、タバコにはきっと点かないと思います。でも女性には火が点いてる。さすがヒムロックです。
爪立てちゃちょっと痛いぜやめてくれ
二回戦突入です。おそらくは「だいしゅきホールド」されているのではないかと思われます。んー、
エロス。あ、僕的には爪立てられるくらいウェルカムですよ。でも「やめてくれ」と言える余裕のある
男の方がかっこいいです。さすがヒムロックです。

暇な時にヒムロックのソロ編もやるかもです。気が向いたらな、うん。
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さて、先日の「LAST GIGS at TOKYO DOME」の翌日、5/24に僕は渋谷に行きました。あの「めっちゃ
人が多い」事で有名な渋谷です。初めて行った時は、あのスクランブル交差点が人で埋まっているの
を見て「あ、なんかイベントがあるんだな」と思ったんですが、あれが日常と聞きましてビックリでした。
進撃の巨人に出てくるデカいやつが見たら「あー、佃煮に出来るじゃん…」と思ったに違いありません。
そんな渋谷で僕が何をしてきたかといいますと、タワモンなカフェでイエモンまみれでロマンティストな
テイストなカフェラテとか、アヴァンギャルドでいこうよベイベーなケーキとかを堪能しに行った訳です。
一言でいうと、楽園でした、ええ。メニューに球根とかなかったのも良かったです。


僕がお店に入った時は「アヴァンギャルドで行こうよ」が流れておりました。いきなり好きな曲が流れ、
ご機嫌なワタクシ。メニューはこんな感じでございました。本当はメンバーの写真が載っているビール
がよかったのですが、いかんせん僕は下戸なのですよね…。めっちゃ迷うラインナップだな、これ…。
好きな曲ばっかりじゃん。(もはやメニューで選んでいない状態)
ま、でもイメージ 1

ま、でもお昼におそばを食べておりましたので、軽くいくことに致しました。まずTHE YELLOW MONKEY
ラテです。復活おめでとうの意味を込めて、まずはこいつです。これ、表面のラテアートの下の液体の
部分は「水色」です。「FOXY BLUE CAFE」です。いや、ま、テキトーに言いましたが。

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水色とか青ってのは「食欲をそそらない」色と言われております。スライムまんの時もちょいと話題
になりましたよね。ところが、コレ美味しいのよ。味はSWEET & SWEETでした。たっぷりのSUGARが
FIXされているものと思われますので、ダイエッター的にはよろしくないかもですが、美味しかった!
んでもって次。「マリーにくちづけ」です。マリーさんにはお会いした事はございませんが、せっかく
くちづけしてもいいのであれば、是非ともお願いしたいところです。

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フォークでカットして濃厚な口づけを致しました。ウマし。マリー美味しいよマリー。ま、惜しむらくは
女性ではなかった事です。くちづけの後はLOVE LOVE SHOWにもつれこむ筈だったのになぁ…。
このままじゃセックスレスデス歌う羽目になってしまうじゃないですかこんちくしょ。

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今まで僕も色んな音楽に出会い、素敵な経験をいっぱいしました。色んな衝動や感情を
音に乗せるお仕事ってのは奥が深く、カッコいいビートや素敵なメロディが一瞬で大勢を
虜にする事もあれば、逆にファンの意識と乖離したらあっという間にそっぽを向かれると
いう実にデンジャラスなお仕事でもあります。そんなショービジネスの世界で僕を中学の
頃から惹きつけて離さないミュージシャンがいます。ま、タイトルに書いてあるんですが、
その人の名前を「氷室京介」と言います。一昨日は氷室京介がステージに立った最後の
日でした。運良くこのステージを観る事が出来たの、今回は彼に対する、そして一緒に
いたオーディエンスへの、同じく彼を応援してきた同志への「御礼」の記事です。


今回のステージは東京ドームです。彼がバンド時代に最後のGIGを行った場所もここです。
早々と飛行機を予約していた僕は、空港にも早めに着きました。そんな事しても別に早い
便に乗れる訳ではないんですが、いつもギリギリで行動する僕でも「今回はミスは許され
ない」と思っていたので、早めに家を出たのです。あとはが襲ってこない事を祈るのみ。
(うしおととら参照)ま、獣の槍を持っていない僕でしたが、襲われる事もなく無事に東京へ
到着しました。高度3000フィートからの視界は今日もクリアでした。


連れと合流し、ホテルにチェックインして、東京ドームに向かいます。連れは「多分地下で
刃牙が…」と以前と同じ事を言ってました。「ないですから、地下闘技場ないですから!」
と以前と同じツッコミをする僕。ま、そんな事を言っているうちにドームに到着です。ここで
お知り合いになったブロ友さんとも少しご挨拶が出来たりもしました。出来なかった皆様、
ごめんなさいです。あと、めざましTVの撮影が来ていたようで、軽部さんを見る事が出来
ました。撮影が終わったら「カ・ル・ベ!カ・ル・ベ!」とコールが起きてました。みんなノリが
いいよなー。あ、そこどうでもいいですね、はい。僕はカルベコールはしておりませんけど、
これがもし牧野結美アナだったらきっと力の限りコールしていたでしょう。


そしていよいよ終焉の時間が幕を開けます。LAST GIGSのツアーの中でも最終公演日、
オーディエンスは複雑な思いでここに立っているのではないか、と思っておりましたが、
周りを見渡しゃ意外に皆、明るい表情です。僕もそうなのですが、気持ちの踏ん切りが
付いたのかもしれません。フォークのバンドじゃねーんだからジメッとするのは似合わん
訳ですしね。僕も同じです。貪欲に楽しんでいってやる。音の一粒すら素通りさせない、
全部この耳と身体で拾っていく、そういうスタンスで臨みました。


1曲目は「Dreamin'」です。観客席を見渡しましたら「全員」が拳を突き上げていましたね。
3階席もアリーナもです。(勿論、100%でない事は承知なんですが、体感としてですね)
ここにいる全員がこのLIVEのために会社を休んだり、都合を付けたり、遠征して来たり
家族の反対を押し切って来たり、学校早退して来たりだったのでしょう。僕は自社の社長
を連れて会社の仕事は全力でサボって参りました。まー、恒例行事なので社内でも別に
何も言われませんw (実際、文句言わせないレベルの仕事はしてるのよ、と一応弁解)
ま、そんな感じのオーディエンスの皆様の一体感たるや凄まじかったです。連れの社長
の表現を借りると「誰も怠けていない」ですw そらそーだ、ここにいる人達は言わば「覚悟
決めてこの瞬間に立ち合うためにやってきた」奴らなんだよな。きっと、僕と同様に色んな
局面で色んな感情をヒムロックの曲に重ねてきた人達ばかりなんですね。


そこからはBOOWY曲、ソロ曲、共に沸点を軽く超える熱気でステージは進んでいきます。
BOOWY曲だけノリノリでソロの時にはぽかーんってのもほぼいなかったんじゃないかな?
全ての楽曲に等しく歓声があがります。LIVE前には「これを聴くのが最後って考えて悲しく
なるのかな?」と思っていたのですが(勿論そういう方々もいっぱいいたでしょうが)、全然
悲しくならなかったんですね。というのも「そういうアレコレ」を忘れさせるレベルでのパワー
を全部ヒムロックがぶつけてきたのです。体調不良で悔いの残るLIVEになったら嫌だなー
という懸念も忘れていました。そのくらい、活動休止のLIVEとは思えないステージでした。
本編ではBOOWY曲が多かったけど、Encoreではソロ曲が多かったのは、きっとネットの声
を拾ったからじゃないかなーと思います。皆、BOOWYも好きなんですが、負けないくらいに
ソロ曲も好きなんですよ、というファンの意見がちゃんと伝わったのではないかと思います。


Encoreは3回で、ソロの歴史を華々しく飾ったシングル曲がメインで続きます。Encore2で
この貪欲な観客が帰る訳もなく、言わば必然の流れでEncore3まで突入。僕的には久々の
「Sex&Clash&Rock'n'Roll」、最後の曲は「B.BLUE」でした。BOOWYの初期の売れていない
頃ってのは素敵な楽曲がいっぱいあっても世間的な認知度はとても低かった筈です。僕の
記憶では、めざとい奴らが「わがままジュリエット」から、爆発したのは「B.BLUE」からという
イメージですね。この曲で「氷室京介」を知った人間は多かったと思います。最後に聴く事が
出来て本当に良かった。


悲しむ暇すら与えない、100%のパフォーマンスで文句も言わせない、お前らが望む事は
やり尽くしてやる、そういったメッセージが垣間見えたと考えるのは考えすぎでしょうかね。
何というか「強い」LIVEでした。最後までやり遂げる意思と共に繰り広げられるパワフルで
カッコいいパフォーマンスと、見届ける意思を持ったオーディエンスの覚悟が結実してた、
そんな奇跡のような時間だったように思います。多感な中学生の頃からずーっとずーっと
追いかけてきたし、励まされてきたし、泣かされたりもし、笑わされたり、ドキドキさせられ
たりしてきた1人のミュージシャン。僕の今後の人生において、もうこんなにも夢中になる事
はきっとないであろうミュージシャン。そして僕と同様に人生を迷い走り、時には心が折れ、
それでも前向きに生きてきたファンの方々。あの瞬間に立ち合ってはいなくても、僕と魂を
預けてくれたファンの方、皆さんに心からお礼を申し上げます。本当に本当にありがとう。
あのメッセージの言葉をお借りして書きます。Thank You Himurock&All Fansです、ええ。


KYOSUKE HIMURO  「LAST GIGS」   at TOKYO DOME  2016.05.23

01.DREAMIN’
02.RUNAWAY TRAIN
03.BLUE VACATION
04.TO THE HIGHWAY
05.BABY ACTION
06.ROUGE OF GRAY
07.Welcome To The Twilight
08.ミス・ミステリー・レディ
09.16
10.IF YOU WANT
11.LOVER’S DAY
12.CLOUDY HEART
13.LOVE&GAME (Re-mix)
14.PARACHUTE
15.BNAG THE BEAT
16.Warriors
17.NATIVE STRANGER
18.ONLY YOU
19.RENDEZ-VOUS
20.BEAT SWEET
21.PLASTIC BOMB
22.WILD AT NIGHT
23.WILD ROMANCE
24.ANGEL

Encore1
25.The Sun Also Rises
26.魂を抱いてくれ
27.IN THE NUDE
28.JEALOUSYを眠らせて
29.NO.NEW YORK

Encore2
30.VIRGIN BEAT
31.KISS ME
32.ROXY
33.SUMMER GAME

Encore3
34.SEX&CLASH&ROCK’N’ ROLL
35.B・BLUE

※来年、氷室クラスタの皆さんで同窓会やろうと思っております。言い出しっぺなので幹事
します。希望者は僕宛に連絡よこしやがれw
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【長文注意 ※これでもかなり削りましたけど長くなっちゃった。ごめん】

中学の頃、友人からカセットテープを借りました。そのテープには眼が眩むほど煌びやかで、身体が
きしむほど切なくて、怖いほど荒々しくて、泣きたくなるほど優しくて、途方もないほどカッコいい音が
ぎっしり詰まっていました。その時は30年後もその人の音を追いかけているとは思いもしなかったの
ですが…。しかし、終わりは当たり前のように来るものです。終焉を迎える前の、僕の一日を追って
記事を書きます。今日は少し気合入れて綴ります。


その日は早めに起床しました。こういう場合は「遠足の日の子供」がよく例えとして使われますけど、
今回は違います。どちらかというと「本命に告白する日」とか「第一志望の会社の最終面接」の方が
近いと思います。期待と緊張と不安が綯交ぜになったような、そんな気分です。会場となるヤフオク
ドームには既にグッズを求める人が並んでいたようです。昔は「LIVEってのは音を聞いて、その空間
を共有することに意味がある」と考えていましたので「一応実用品として使えるもの」てな感じのもの
を記念にちょいちょい買うくらいで、並んでまで買うもんじゃないと思っていたのですが、今回は少し
並ぶ方の気持ちがわかりました。グッズって勲章なんだよな、きっと。LIVEに行く事を「参戦」と表現
する人が多いのですが、その例に倣うとオーディエンスは「戦友」でグッズは「勲章」なんでしょう。
ま、結局は並ばなかったんですけどね。


毎回、一緒にLIVEに行く人は「社長」です。最初にLIVEに行った時は、まだ駆け出しの管理職だった
僕も社内でナンバー2の位置になった訳でして、比較的自由に身動きが取れるようになってきました。
LIVEに行く前にちょい仕事の打ち合わせをします。ま、LIVE前なのでいつものワイシャツにネクタイ
姿じゃなくTシャツなんですが、社長はいっぱい氷室Tシャツ持っているはずなのに普通のシャツで
福岡に来てました。「あれ?今日は普通のシャツなんですね」と尋ねると「体重が増えてね…入らん」
と苦笑してました。んー、それなら仕方ない。新しいシャツを買えば、そっちは入るんじゃないかな?
という訳で会場に向かいました。Tシャツは限定ではない方のものを購入しました。結局並ばない所
がいつもの僕らですw


会場に着くと社長は真っ先にビールを購入です。僕は運転もありますし下戸でもあるのでお茶購入。
ロビーで「関係者筋から聞いたんだけど、今日は布袋が来るぞ」とかフカシこいているおっちゃんが
いました。来る訳ないじゃん。何故自分の願望をさも確定事実のように言っちゃうかなーと苦笑です。
開演直前に席に着きます。開演前から、スタンドでもアリーナでもWAVEが起きまくりでした。全員が
「今日は全力で楽しんでいってやる!」という雰囲気があって、なんかニヤけまくってしまいます。ま、
今日は言わば祭りですもん。開演は15分くらい押したかな?ほどなく客電が落ちました。正面左右
のスクリーンには歴代のTOURの様子が次々に繰り広げられます。「KING OF ROCK SHOW」から
「NEO FASCIO」、「OVER SOUL MATRIX」、「L'EGOISTE」…今迄の思い出が次々に蘇ってきます。
「あー、これは当時の彼女と行ったなぁ」とか「氷室ファンの友達もこのドームのどこかにいるかな」
とか考えてしまいます。そしてLIVEは幕を開けました。終わりの始まりです。


SETLISTは後述します。実は1曲目から涙腺少し崩壊しました。社長が横にいなかったなら、きっと
人目もはばからず泣いてたかもです。マフラータオルで汗をぬぐう振りをして目のあたりを押さえて
ました。中学、高校、大学、社会人になって、少し紆余曲折を経て、また社会復帰して前線に出て、
その時々に必ず勇気付けられてきた曲の数々。SETLISTに「ソロ曲が少ない!BOOWYは前回も
散々やったから別にいいや」とか言ってた僕も考え方が変わりました。僕は死ぬほどBOOWY好き
だったのを思い出したのですね。あーだこーだとワガママ言ってましたが、結局全部好きだった訳
ですよ。1曲目でそれに気付いてからは「今回は全曲噛みしめて楽しんでやる」と思いましたです。
BOOWY曲が続いても、そこからは妙なわだかまりが吹っ飛んでいるので気にならなくなりました。
四半世紀以上、憧れてきたんだもん、今更四の五の文句は言えませんw


今回は今までのLIVEと少し違った印象でした。MCの多さは特筆すべきでしょう。今まで色んな事
を喋らなさ過ぎた、一方通行だったと言っておられました。自身で不器用とか喋るの苦手とか言い
ながら、過去のトークを見ると意外に饒舌で笑いも交えたお喋り上手なヒムロックですが、今回の
LIVEほど喋りまくっているのを過去に僕は見た事がありません。BOOWY時代のJUST A HEROの
事や佐久間正英さんの事、骨折のお話(他の箇所で散々書かれているので割愛)、興業保険の話、
ロスでTAKUROやB'zの松本氏と交流している話。バラエティに富んだ話がバンバン飛び出して
少しビックリしました。個人的には熊本の震災への気遣いを見せてくれたところは嬉しかったな。
めんたいビートへのリスペクトも語ってましたね。いつもの「会場間違える」「公演数間違える」的
な天然要素はなく、この会場に集まってくれたオーディエンスへの気遣いが窺えました。おっと、
忘れちゃいけないのがステージアクション。ここ数年はステージ真ん中で、同じポジションでしか
歌っていなかったヒムロックがステージの横に移動したりしてました。マイクを観客に向ける頻度
も少なかったのは、「この声で歌おう」という責任感のようなものを感じていたのではないかな。


本編終了後、アンコールで「The Sun Also Rises」を聴く事が出来ました。本日のハイライトはここ。
凄くしんどそうなヒムロックは、EN1をたった1曲で終えてしまいます。もしかしたら体調そのものが
思わしくなかったのかもですが、感極まって泣いてしまったという話も読みました…。これ、もしか
したら「本来演奏するはずだった曲」が減っているかもしれません。大阪、名古屋より少し曲数が
少ないのですね。ただ、もし感極まってヒムロックが泣いたってのが事実であれば、僕らみたいな
オーディエンスからしたら「ファン冥利に尽きる」です。僕はこの出来事が勲章だと思っています。
以前「Cloudy Heart」で同様の事がありましたが、あの客席にいた方々が羨ましくてならなかった。
今回はアレに近付けたかな?と思ったり。今回の公演はきっとヒムロック自身も「噛みしめている」
感があったように思います。


EN2は「Angel」と「Summer Game」でした。賛否両論あるかもですが、実際この2曲は彼の代表曲。
ただ、この2曲を聴いている時には「もう福岡でLIVEを観る事はないのか」という複雑な心境でも
ありました。僕が次に参戦するのは、最終日。東京、待ってろください!



KYOSUKE HIMURO  「LAST GIGS」  2016.05.14 福岡ヤフオクドーム

01.DREAMIN’
02.RUNAWAY TRAIN
03.BLUE VACATION
04.TO THE HIGHWAY
05.Baby Action
06.ミス・ミステリー・レディ (VISUAL VISION)
07.WELCOME TO THE TWILIGHT
08.”16″
09.LOVE & GAME (Re-mix)
10.IF YOU WANT
11.LOVER’S DAY
12.CLOUDY HEART
13.PARACHUTE
14.WARRIORS
15.NATIVE STRANGER
16.Marionette
17.ONLY YOU
18.RENDEZ-VOUS
19.BEAT SWEET
20.PLASTIC BOMB
21.WILD AT NIGHT
22.WILD ROMANCE

アンコール1
23.The Sun Also Rises

アンコール2
24.ANGEL
25.SUMMER GAME


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