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レコード盤にはどんな音がはいっているのかなぁ〜?

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台風一過の猛暑の後は気温急降下で梅雨に逆戻りの様な おかしな天気です。

前回はLo-Dの『HS-500』をマルチアンプ駆動時のシステム構成を書いてみましたが、
今回は試聴した結果について書いてみたいと思います。

『HS-500』は40年も前に作られたブックシェルフスピーカーですが
当時から国産機の中で高い評価を得ていた傑作機で、かなりの台数も売れたのか
これまでに幾度となく聴く機会がありました。
私の聴いた感じでは癖が少ないのですが、地味で大人しい感じのスピーカーという印象でした。
これまでにサブ用に手元に置いて聴いてみようと思っていたのですが、
人気がありオークションでは結構値段が高く、下位機の『HS-350』をネットワークをフルチューンしてサブ機として使ってきました。
最近パワーアンプの『セレナーテ』をもう一台手に入れ、『miniDSP』のデジタルチャンデバが見つかったのを機に、一気にサブシステムもマルチ化への道が開けたのです。
『HS-350』をマルチでドライブしてみると、あまりの音質の向上に『HS-500』もマルチで聴いてみたくなり、価格も一時よりも安くなっていたので購入してみる事にしたのです。

さて、マルチアンプ駆動での音質の変化ですが、おそらくオリジナルのままの『HS-500』を聴いた事のある人は「これが『HS-500』の音か!」と吃驚するくらい違います。
まず一番違うのは空間の出来方で、奥行感が全く違い、奥深い広い空間に立体的に立つ歌い手やソリストがその空間に実在するかの様に鮮明に浮かびあがります。オリジナルネットワークでは空間に邪魔なもの(濁り)があり、大画面テレビを見ているかの様に奥が浅く平面的に見えてしまうくらい違うのです。
音質も大人しく地味だと思っていたのですが、いやいや、ロックからジャズ、クラシックと何でもこなしてみせ、シュタルケルのチェロやキョンファのバイオリンなどの弦楽器や、女性ボーカルの艶めかしさは思っていた以上に鮮やかで生々しく、曲によってはメインのA5システム以上に魅力的に聴こえるところがあります。この後にカートリッジを替えても聴いてみましたが、各々のカートリッジの特徴や差をよく出し、比較評価をする時にも十分な能力を持っている事が分かります。
しかし、全てが良いわけではなくオリジナルネットワーク使用よりもずっと良くはなっていますが低音のドコドコとしたところは まだ感じますし(箱のせいかも?)、高域の音色は現行のスピーカーが金属的な癖音を出す物が多いなかで、とても自然な音色なのですが、贅沢をいえば「もうひと伸びあっても良いかな。」と感じます。

今更ですが、このスピーカーは傑作の名に恥じない高い能力を持っていると再認識しました。このままサブシステムに採用決定です。一番の問題はやはりサブにしては大きく重すぎる事でしょうか?

この記事に

  • SPは全然別種類ですが、最初は2WAYでサブを組む予定でしたが、2,3時間以上聴ける、個人的に魅力的なサブSPは、私にとっては3WAY以上が必須と感じました。

    数時間聴いていて飽きない音の2WAYとなりますと、やはり金字塔SPと言えると思います。

    私の方は、年明けくらいにはサブが稼動出来れば良いな、と思っています

    [ audiofun ]

    2017/8/12(土) 午前 4:59

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    こんにちは

    Hs500のマルチ化どうですか、こちらもサブSPにと最近導入してL、C、交換とバイワイアリングにして聴いてます。
    結果サブSPには?ですが高域は綺麗な鳴りです

    やはり低音は重い感じです生のような軽い低音は難しいですね。耳が使用してます後面開放に馴れてしまっているせいか、
    マルチにすれば良くなるのかなと思ってます。

    いなかのクラング

    [ nak*k2* ]

    2017/8/12(土) 午前 10:54

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    > audiofunさん
    HS-500は次回のオフ会でもサブとして使用しているでしょうから聴く事は出来ると思います。
    オリジナルからの向上はかなりのものですよ。

    audiofun邸のまずは完成したメインシステムを聴いてみたいですね。

    [ milon ]

    2017/8/12(土) 午後 9:23

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    >いなかのクラングさん
    こんばんは。ファイルウェブでは時々記事を読ませてもらっています。
    HS-500やはり低音は重い感じですか。私のメインのA5もウーハーは軽い音質の515Aなのでそれと比べればウーハーの音質は気になります。
    HS-350はそれほど重い質感ではありませんので、箱ではなく低歪を狙って採用した大口径ロングトラベルのボイスコイルのせいかもしれませんね。

    しかし、マルチにすると音色はより素晴らしく、十分満足のいく音質まで到達します。

    [ milon ]

    2017/8/13(日) 午前 9:17

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    低音のもこもこ感はバスレフが原因ではないでしょうか、中川さんは確かHS-350のバスレフポートをチューニングして適度にふさいでいたと思います。磁力が強すぎるユニットもコーンが立ち上がりに負けて音の腰が砕ける様に感じます。中川さんは磁力の弱いユニットに変えているらしいですがコーンの強度と磁力にはバランスが存在するように感じます。必ずしも磁力が強力=音がいい・・・では無い様な。 削除

    [ Kusaroru ]

    2017/8/15(火) 午後 9:02

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    > Kusaroruさん
    低音の重い音の原因はバスレフの可能性もありますね。
    この事は色々試してみないと何ともいえません。
    私もHS-350のバスレフポートは塞いで使っていました。中川さんはウーハーの後ろに重いデッドマスを貼り付けて使っていた様です。

    [ milon ]

    2017/8/16(水) 午後 9:11

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    > milonさん
    カートリッジやトーンアームの振動基準点明確化が重要なようにスピーカーユニットの振動基準点明確化も重要な問題だと思います。メカニカルアースを取る位置もキャビネットの後ろより磁気回路付近の方が音質に貢献するように思います。デッドマスも基準点の明確化ですね。 削除

    [ Kusaroru ]

    2017/8/16(水) 午後 10:12

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    > Kusaroruさん
    オーディオ機器では支点の明確化は江川先生が良く言っていた最重要課題の一つです。私はA5の箱を家の柱に固定していますがマグネットを固定する事が理想ですね。
    ただ箱に穴を空けるのは抵抗があるので私はここまでですね。メカニカルアースをやるとやらないとでは全く違うのにはビックリしますよ。

    [ milon ]

    2017/8/17(木) 午後 9:37

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    > milonさん
    どういう物がメカニカルアースなのかはわかりませんが、私の場合はウーハーのエンクロージャーの上にスーパーツイーター、ツィーター、ドライバー2個(Altec288、JBL2441)と合計60キロ以上が載っています。うるさいということで庭に出されたオーディオルームですが、それでも母家にいるかみさんにお尻に低音が響くと怒られてしまいます。取引先の基礎屋さんに笑われるくらいしっかりと作ったつもりですが、、、。
    どなたかかが『重い低音しか出ない』と言っていましたが皆さんも経験していることですね。あくまで私事となりますが、JBLのLE15Aという比較的能率の高いウーハーですが、これをエッジレスに改造していただきました。本来はエッジレス化とEL34のパラプッシュのアンプだけで簡単に低音が出そうと簡単に考えていましたが、オーディオはご存じのとおりそう簡単にはいきませんでした。アンプ類、チャンデバ等の防振対策、電源部の強化をこつこつと積み重ね、やっとすっと低音が出るようになりました。おかげでかみさんからお叱りの言葉を(私にはほめ言葉ですが、、、)いただけるようになりました。

    [ tor*da*955 ]

    2017/8/30(水) 午後 3:32

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    > tor*da*955さん
    オーディオ専用ルームを持っている方は少ないと思いますが、別棟とはとても恵まれた環境ですね。
    重い音質の低音を出すだけではなく、軽い質感を得る事はとても難しいですね。お話で納得の低音が出ている事が窺われます。
    メカニカルアースですが左右別々に振動するスピーカーを一体化して音の正確さを求めた方法です。
    https://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/429914.html

    [ milon ]

    2017/8/30(水) 午後 9:41

    返信する

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