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レコード盤にはどんな音がはいっているのかなぁ〜?

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突然に気温が上がり春真盛り、もう寒い日はいらないのですが、そうはいかなのでしょうね。

私はオーディオをやり始めた当初はカートリッジはオルトフォンのSPUをよく使っていました。低音が図太くシステムとしてもバランスが取れていたからです。
しかし、いろいろと知識が付きプレーヤーやアンプを取替えていくうちにシステムの重心はどんどんと下がって行き、最後はSPUでは低音過多に感じる様になってしまいました。
オルトフォンのカートリッジは磁性体のコアにコイルを巻いたものが主流ですが、磁性体コアにコイルを巻くと磁性体に磁束が集中する事で出力が稼げる為、ノイズの問題でアンプの負担が少なくなり、扱い易くなる長所がある事で、多くのカートリッジがこのオルトフォンタイプを採用しています。しかし磁性コアコイルに電流が流れるとバルクハウゼンノイズが発生し高域が滑らかさの無いザラザラとした音になり、空間は真ん中に狭まり響きは塊になってしまうのです。
ですので今となってはオルトフォンの磁性コアカートリッジには私は全く興味は無いのですが、そのオルトフォンのカートリッジの中でも少数派ではありますが非磁性のコアにコイルを巻いた空芯型カートリッジも存在するのです。
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オルトフォンの空芯カートリッジの代表格MC2000です。0.05mVと極めて低出力ですので通常のフォノイコではノイズが多くて使い物にはなりませんが、高gmFETを使った超高S/Nのフォノイコ『LEGGIERO』で能力を最大限に発揮した音は十指に入るほどの素晴らしさです。カンチレバーはアルミの様ですが鮮明さはいささかも劣らず、必ずしもボロンやベリリウムのカンチレバーでなくともよい事がわかります。
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同じシリーズの延長にあると思われるコバルトブルーのボディが美しい MC Rohman です。出力は0.25mVと大きくなり使い易くなっています。針圧がMC2000は1.5〜1.75g程度なのですが、2.2〜2.7gと重くなった所が私は気になるのですが・・・

そして、今回手に入ったMC Jubilee です。
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このカートリッジもカーボンの巻き枠にコイルを巻いた空芯カートリッジでボロンカンチレバーと強固なアルミボディですので以前からとても気にはなっていましたが、元々が人気の高いハイエンドモデルでしたので、なかなか手が出ないでいました。

しか〜し、よーく見てみると・・・
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はい!ボロンカンチレバーの先には針がありませんね〜
私にはスタイラスチップの脱落はコイルの断線と比べればあまり重大な欠陥ではありません。かえって使い倒されて摩り減ったチップが付いている為に価格が高くなってしまっている方が問題です。

そして、何時もの様にこうなりました。
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もともとオリジナルのMC Jubileeは斜めに切落としたボロンカンチレバーの先に接着剤でスタイラスチップを貼付けてあるだけなので、今回もオリジナルと同じ様に接着をしましたが、写真の様に垂直軸も完璧に元通りの修復ができています。

さあ!音を聴いてみましょう。

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いつも凄い職人技で感心致します!ところで針先摩耗状態(寿命)を確認するには何倍の拡大ルーペが必要でしょうか?実体顕微鏡はちょっとお高いので、、、

2018/3/14(水) 午後 9:57 [ セプ太 ]

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> セプ太さん
コメント有難うございます。
その事についてはフィデリックスのサイトに書かれていますが既読ならば失礼いたします。
http://www.fidelix.jp/others/stylus.html
最終的には実体顕微鏡で観察するのがやはり確実かと思います。

2018/3/14(水) 午後 10:33 [ milon ]


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