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レコード盤にはどんな音がはいっているのかなぁ〜?

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前回はコイルをステレオ用に二個一にする作業をしました。
かなり苦労をして上手く出来上がりましたので、嬉しくなって油断をしてしまいました。
保持シートから外して顕微鏡の上に置いてから、顕微鏡を数十センチ持ち上げて移動をしたのです。再び顕微鏡を覗くとコイルは消えていました。
銅線とは言え埃と同程度の質量で鼻息でも飛んでしまい、静電気で物にも吸い付くのですから紛失すれば厄介です。
半日捜しまわりましたがとうとう見つかりませんでした。(凄いショック!)
捜すのは諦めて2組めを組む事になってしまいました。

さて、気を取り直して ここで修理するMC-L1000を分解しましたので内部構造をみてみましょう。
イメージ 1
針先直上のC型のヨークの隙間にプリントコイルが挟まる様に配置されている事がわかります。
イメージ 2
コイルリードはカンチレバーの背中を通り振動系固定ベースの裏のトンネルを抜け、端子にハンダづけされて、プリントコイルがヨークの隙間に正確に入る様に調整が出来る様に振動系固定ベースは長穴を開けネジ止めされている事が分かります。
イメージ 3
振動系ユニットを外した所です。まだマイクロプリントコイルが付いた状態です。カンチレバーの背中伝ってリードが接着されています。
イメージ 4
プリントコイルを取外し、掃除をしました。通常のカートリッジの2倍はある長いダイヤモンドスタイラスチップがカンチレバーを貫通して裏側に出ている事が分かります。ここにダイレクトにコイルを取付けるのですが、MC-L1000が此処まで拘って作られている事に関心します。凄いカートリッジです。

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  • こんばんは(^_−)−☆

    紛失は残念です。頑張ってください。綺麗な拡大写真で構造がよく分かります。
    当たり前だけど、針の直ぐ上、先っぽに付くのですね(=^ェ^=)

    しんのすけ

    2019/2/10(日) 午後 11:15

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    > しんのすけさん
    おはようございます。「うわー!また同じ作業をするのかー」と思いましたが、これも練習だと思えばよいのですね。次に作るコイルは今回のコイルよりも、取付がしやすい様にもっと工夫をしてみようと思います。タダでは起きません。

    [ milon ]

    2019/2/11(月) 午前 7:40

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    静電気は厄介でしたね、作業には除電シートとか使うといいのかも知れません。

    [ 雪まるだ ]

    2019/2/11(月) 午前 10:13

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  • 凄い繊細な作業ですね!

    恐らくですが、当時のビクターでも手作業でアッセンブリーされていたのでしょうね。その凄い技術を持った職人達はどこに行ってしまったのでしょうね?

    L1000は断線してダメになるケースが多い針だと思うのですが、どの部分で切れてしまうのが多いのでしょうか?

    気を使う作業ですが、無事完成する事を楽しみにしております!

    [ おいけ ]

    2019/2/11(月) 午前 11:08

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    > 雪まるださん
    最後はコイルがダメになるのを覚悟で探すのにコロコロの粘着ローラーを使いましたが、ありません。服などに静電気で張付いているのかもしれません。
    除電は必要かもしれません。

    [ milon ]

    2019/2/11(月) 午前 11:26

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    > おいけさん
    ダイレクトカップルを製品にしたメーカーは数社のみと少ないのですが、MC-L1000の構造をみると少しでも組み立てる者の負担を少なくする工夫がされていて、製品として安定したものを数多くつくれる配慮がなされています。
    これをみるだけでも当時のビクターの技術の凄さが分かります。
    MC-L1000の断線の原因はプリントコイルに何かの衝撃が加わるとコイルが一時的に変形してコイルをコーティングしている外皮にクラックが入り、その時は断線してなくても空気が入り、時間がたとやがて酸化で断線するのです。使用しないでしまってあっても、出してみたら音が出ないというケースは結構あると思います。

    [ milon ]

    2019/2/11(月) 午前 11:44

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