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静岡市の監査委員は監査機能強化を図るため、これまでの法令遵守に力点を置いた監査に加えて、経済性など3Eの視点で監査をおこなうVFM監査を導入する模様です。


■監査機能強化へ「VFM」 静岡市が導入へ(110823静岡新聞)
・静岡市監査委員は、監査機能の強化に乗り出す。市民の「税金の使われ方」への関心が高まる中、事務事業の効果などを経済性と有効性、効率性の視点でチェックする「VFM(バリュー・フォー・マネー)監査」を導入する。
・VFM監査は、市の事務事業を「最小の経費で最大の効果を上げているか」との視点で精査するのが特徴。東京都や横浜市、名古屋市などの大都市を中心に導入されている。
・市監査委員事務局によると、県内自治体では初めて。10月に着手する本年度の定期監査から実施していく。
・静岡市では昨年度、事務用品購入などに関する不正経理、職員による大道芸ワールドカップと静岡まつりの資金流用、市社会福祉協議会での公金私的流用などが発覚し、再発防止に向けた対策も求められていた。
・従来の監査は、事業の財務管理を中心に法令順守に力点を置いてきた。新手法の導入について市監査委員は、地域主権の進展や行政の透明性を高めるためのチェック機能の強化を重要視したという。
・海野洋代表監査委員は「市では7月に事業仕分けを実施した。従来の視点に加えてVFM監査を導入することで、税金の無駄遣いの洗い出しにつなげていきたい」と話している。


■静岡市監査委員事務局
http://www.city.shizuoka.jp/deps/kansaiinkai/index.html

○静岡市監査基準
http://www.city.shizuoka.jp/000108804.pdf
(目的)
第1条 この基準は、地方自治法、地方公営企業法及び地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づいて監査委員が行う監査、検査及び審査の実施並びに報告の徴取に関し、必要な事項を定めるとともに、議会及び市長若しくは関係する行政委員会等並びに外部監査人との関係を明確にすることを目的とする。


雑感)
地方自治体のVFM監査としては、三重県の監査が著名です。一早く、監査委員が県の事務事業を対象に3Eの観点から監査を行い、有効性、経済性などから意見等を出しています。

そのVFM監査については、石川恵子著「地方自治体の業績監査の研究」の中では、次のように書かれています。
・業績監査は「行為」を検証対象とする業績監査と「業績指標」を検証対象とする業績指標の監査がある。
・英国が1983年に導入したベストプラクティスに基づくVFM監査は「行為」を検証対象とする業績監査に相当する。

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