ハワイで生きる by Mimi Horiuchi

サーフィンしていて本当に良かった

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キッズサーフコンテストの翌週は、オアフ島のサーフシーンで夏の始まりを示す「ローカルモーション Surf into Summer」が開催された。

昔からこのコンテストを封切りに、タウンでは毎週のようにサーフコンテストが開かれ、そのうえサマースウェルもどんどん入り始めるため、サーファー達はこの時期から体がボロボロになるほどサーフィン尽くしになる。

ママは大忙し。アキラがサーフボードシェーパー部門に招待されたので、2週続けて応援部隊。

でもコンテストをやると言うけれど、アキラは最近ほぼサーフィンをしていないし、この9ヶ月でショートボードに乗っているのは1回しか見ていない・・・しかもコンテストは2日後・・・

「乗れるの?」と聞くと、「明日練習しに行くわ!」と、軽い返事。大丈夫なのかな?

翌日の午後、「一緒に練習しよう!」と本当に来た。私では役不足、もっと刺激を与えるために小百合に連絡すると即駆けつけてくれ、練習のパートナーになってもらった。

私はエンゾとビーチでビデオを撮ろうとするものの、沖に出て行った二人と一緒に行きたいとエンゾが大騒ぎ・・・でも水着も板もない・・・しょうがないので、下着とボディーボードでエンゾを背中に乗っけてアウトに行くこにした。

驚いたのは、ポイントまで数百メートルも沖に出なければならなかったのに、アキラと小百合と一緒にいたいという思いがあるからか、エンゾは全く怖がらない。

それどころか、小百合がものすごいスピードで波に乗ってきて、エンゾに気付くと、「エンゾー!!!」と叫びながら目の前でリッピングし、こんなのを初めて見るエンゾは大感動!!!

目の前でこんな感じ。
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小百合はショートも、ロングも、シングルフィンも、ツインフィンも、どんなボードもビッグウェーブもスモールウェーブも乗りこなし、日本人女性でこんなにスタイリッシュでパワフルなサーフィンがどんな板でもコンディションでもできるのは、小百合しかいないと思う!本当に天才サーファー!

そして次の波ではアキラが乗ってきて、やっぱりものすごいスピードでリッピングして通り過ぎて行き、エンゾはかなり興奮気味。私の背中の上で騒ぎながらずっと暴れていた。

みんなでラインナップにいるのが嬉しいのか、「Hey! キラ!」とか、「Hey! リリー!」とか、かっこつけながらいろんな人に話しかけていた。

そしてコンテスト当日の朝5時、練習したい選手でポイントはものすごく混雑するのだけれど、「アンクル・アキラ、私がブロックしてあげるよ!」と冗談を言いいながら朝練へ向かった。これには元トッププロサーファーのアキラも爆笑。

朝7時にはうちへ帰ってきて、アキラはエンゾに混ざってヒートまで二度寝。
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血が繋がってなくても、シンクロするみたい。
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不思議。
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二人が寝ている間に、私達はアヤちゃんからもらった新鮮卵で嬉しい朝定食。
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海外にいると、これが体にしみる・・・

そして食後、小百合はお庭でゴロゴロしながら読書。
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エンゾは目が覚めると、勝手に目の前のおうちに遊びに行っていた。
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みんながのんびりしている間に、ママはおにぎりと飲み物を用意しいざ出陣。
3人を下ろして車を停めに行き、コンテスト会場へ歩いていると・・・

「ミミ・ホリウチ、ミミ・ホリウチ、チェックインして下さい!」と、アナウンスが流れた・・・

私このコンテストサーフィンしないのに、なんで選手みたいに呼び出されるんだろう?と思っていると・・・

「息子を落としたよ!」と、またギャグのようなアナウンスが流れた・・・

受付へ行くと、エンゾの姿が・・・
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聞いたところ、アキラとはぐれ、知らない人に「アンクル・キラが見当たらない・・・」と話しかけ、そしてテントへ行って呼び出してもらおうと言うと、さーっと自分で行き、「アンクル・キラがいない・・・」と伝え、アナウンサーがどこかで見たことある子だといろいろ質問していくうちに、私の息子ということが判明したらしい・・・たくましい!

大人二人に預けたのに、まったく・・・と思っていると、アキラもその他何人もエンゾのことを知っている人達が近くで見えていたらしく、この安全な環境に大感謝。

そしてヒート開始15分前、ジェットスキーで沖へ向かった。
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頑張ってねー!

そしてヒート開始。一本目は長く乗ったけど目立つ動きがなく、二本目はクローズアウト・・・

三本目はチューブに近い、ちょこっとカバーアップがあって、
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スプレーはものすごく大きく飛ばしてたけれど、
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私と小百合のジャッジングでは落ちたな・・・という感じ。

お疲れ様でしたー!
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きっと気分悪いだろうなー・・・近寄り難いなぁと思っているものの、エンゾには関係なし!一番にお迎えに行った。
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エンゾは勝つことより、帰ってきてくれたことが何よりも嬉しいらしい。
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スコアをチェックし、もうダメだとさっさと片付けて帰る用意をしていると、「総合で何位だった?」とアキラからの質問。

「え?トーナメント戦じゃないの?」と聞くと、「コーチ、しっかりしてくれよー!この部門は総合得点方式だよ!」と、もう一回確認へ行かされた・・・。道理でこの人数で、ラウンドが2回しかない訳だ!

トップ6がファイナルへ行けるのだけれど、4位でちゃんと入っていた!
すごい!すごい!
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ファイナリストは左から、
カズマサーフボードのマット・キノシタ
マカニ・マクドナルド
ブライス・ヤマシタ
アキラ・アイパ
グレン・パン
ゲン・アサノ

みんなものすごいサーフィンが上手だった。

この写真で面白いなと思ったのは、歴の長いシェーパーはユニークな板を使っていて、若手シェーパー2人がコンベンショナルな板に乗っていること。

そしていよいよファイナル開始!アキラはウェイブセレクションがとても良い!

ヒート開始間もなく、いい波を取り大きなリッピングをしたけれど、
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大きなラウンドハウスをして、白波に勢い良く当て込み、着地に失敗。
そしてボードを真っ二つに・・・

iPhoneで撮ったので小さくてほぼ見えないかもしれないけれど、よく見るとレールががっつり入り、板と体の向きが半端ない。どれだけすごいスピードが出ていて、パワーサーフィンができているかがよくわかる。

ジェットスキーに乗って戻ってきたので、あーあー、今度こそ終わりだ・・・と思っていたら、ジェットスキーがすごい速さでビーチを通り越し、アラワイ運河の方へ入って行った。

何が起こってるんだろうと思ったら、アルメリックサーフボードのブースの人が、アキラに向かって板を投げ込んだ!

びっくりー!!!ジェットスキーに乗っているウォーターパトロールとアルメリックの人の、瞬時のすごい判断!!!そしてパスワーク!

そして新しいボードを持って、ものすごいスピードでまた沖へ向かっていった。
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あのスピードの中、後ろ向きでリラックスしているアキラもすごい!
どうやらリーシュを付けたり、板のサイズを確認してるぽい。

そしてロスすることわずか1〜2分。ラインナップに戻り、ヒートで一番いい波をゲットし、見事なチューブを決め会場から大声援!
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さすがです!改めて、惚れぼれしてしまいます。

しかも借りたボードは5'4"。身長180センチ、体重85キロの大きな体で・・・

板はこんな状態で戻ってきた。
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結果は残念ながら準優勝だったけれど、ここ半年以上もほぼサーフィンしていなく、板を折っても、この面子を相手に、借りたボードでたった一本のキメ波でこの成績は素晴らしい思う!
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優勝は業界最年少シェーパーのゲン・アサノ君。おめでとう!

商品は2000ドル相当の金のプレーナー(工具)、若手が一番もらって嬉しいもの。アキラは必要ないから、もらったら彼にあげようとちょうど言っていた。必要な人に行く運命んだなー。

来年はもっと海に入って、優勝して見せつけてね!

小百合、2週連続でボーイズ達のサポートありがとう!
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マイ・ファミリー❤

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