★のんの★の悪性リンパ腫(ホジキン病)体験記

2006年に発症し、ABVD療法6クール+放射線治療50グレイで寛解。2017年に再発し、2018年7月から治療開始。

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2018年8月5日、私はG病院を退院しました。
G病院では、再寛解導入療法の際は抗がん剤を投与する時だけ1週間の入院をするそうで、中には自宅に早く帰りたくて抗がん剤投与が終わった翌日に退院する人もいるとのことでした。
(入院してから、「入院は一週間の予定」だと初めて知りました。自分は2週間位入院するつもりで着替え等の準備をしていました。)

VIP療法1コースの投与を開始した日を1日目と数えて、投与後6日目の8月4日、シャワーを浴びた際に頭皮が痛むことに気が付きました。
髪の毛が普段の角度でない状態になると、例えばシャンプーやドライヤーで髪の毛が逆立ったり普段とは反対方向に髪の毛を動かすと頭皮が痛みます。
吐き気は強く、常に8〜10レベルの吐き気がありましたが、吐きたくても吐けませんでした。

VIP療法1コースの投与後7日目(8月5日)、明け方3時に目が覚めると、突然激しい胃痛がありました。
脂汗が出る程の痛みで、「胃に穴が開いたのでは」とこの時は本気で考えてしまい、すぐにナースコールを押して看護師さんに胃痛があることを話しました。
当直の先生にすぐに連絡してもらえることになり、私は身体を横向きにしていたのですが、余りの痛さに思わず仰向けになると嘘のように痛みが軽減しました。
試しに身体を横向きにすると、また激しい痛みがやってきます。
慌てて仰向きになり、ほんの少し痛む程度なのでそのままうとうとしていると、看護師さんが4時頃でしょうか、当直の先生が処方したという睡眠薬を持ってきてくれました。
しかし、「仰向けになったら痛みが軽減して眠れているので、睡眠薬は大丈夫です。」と話して睡眠薬は服用しませんでした。
その後もうとうとして、朝に起きると、胃痛はすっかり治まっていました。
あの激しい痛みは何だったのでしょうか(^^;)

また、朝に起きた時、吐き気がかなり治まっていました。気持ち悪さは、10段階で2〜3程度のレベルです。
咳と痰、鼻水はありました。咳が出ると、かなり激しく咳き込みました。
空腹を感じ、急に塩気のあるおにぎりとスポーツドリンクが欲しくなり(普段、私はスポーツドリンクは飲みません。何年振りかで飲みました。)、売店で購入して食べました。
病院の食事は美味しいのですが、「さっぱり食」メニューに変更していたので、フルーツとパンがメインの食事で塩気が余りないので、病院の食事は食べずにおにぎり2個で済ませました。

食事が終わってしばらくすると吐き気が増し、気持ちが悪くなってお手洗いで一度吐いてしまいました。

気持ちが悪くてぐったりしている内に退院する時間になり、夫が迎えに来てくれたので、支度をして病院を後にしました。

自宅に帰ると、やはり気分が違いました。病院よりも気分が明るくなります。

抗がん剤を投与してからは倦怠感があり眠気もすごくあったのですが、退院した日の夕方に昼寝をすると、急に倦怠感と眠気がなくなり、夜になってもなかなか寝られませんでした。

また、抗がん剤を投与し始めてからは身体の痒みを感じなくなったのですが、この日からまた身体が痒くなり始めました。
VIP療法を投与する前よりは痒みは弱いですが、身体の中からピリピリとした痒みを感じるようになったので、私の身体の中の癌細胞は元気に活動しているんだなと思ってしまい、がっかりしてしまいました(^^;)

VIP療法1コース9日目(8月7日)、吐き気は相変わらず2〜7程度のレベルを行ったり来たりで、咳と痰、鼻水もあったのですが、倦怠感がなくなってからやはり前夜に眠くならず、眠れないままこの日は朝を迎え、日中も然程眠くならずにずっと起きていました。
今思えばちょっと変なテンションだったように思います。
まだ吐き気はありましたが、冷凍庫に豚挽肉が大量にあったので消費しようと、昼からメンチカツを大量に作り始め(25個は揚げたと思います。余ったメンチカツは冷凍保存するつもりでした。)、昼過ぎに塾の夏期講習に行く娘の夜用のお弁当を作り、夕飯用のお味噌汁とサラダを作りました。
この日は完徹したので流石に夜になると眠くなり、すんなり寝ることが出来ました。

VIP療法1コース10日目(8月8日)、朝に起きると身体が重く、体温を測ると37度5分でした。
起きて一時間もすると38度2分になり、頭痛もし始めました。
入院中に咳と痰と鼻水が出ていたので、退院時に主治医から「万が一、発熱した時のために」と抗生剤と解熱剤を処方してもらっていたので、早速抗生剤を飲み、夫にG病院に電話してもらってこのまま自宅で療養していていいのかそれともG病院へ行った方がいいのか尋ねてもらいました。
主治医はその日は病院をお休みだったので、他の血液内科の医師に対応していただき、「取り敢えず抗生剤を服用して様子を見てください」との返事でした。
昼になると熱は38度7分になり、兎に角身体が重くて頭痛が酷く、2度程嘔吐もしたので、解熱剤を服用することにしました。
解熱剤の効果は素晴らしく、服用して一時間もすると37度2分まで熱が下がり、身体が嘘のように楽になりました。
この熱は、翌朝には下がっていました。

VIP療法1コース13日目(8月11日)、相変わらず2〜3レベルの吐き気が続いていました。咳と痰と鼻水は減ってきた感じです。
抗がん剤を投与し始めてから、私の身体中の肌がずっと茶色いような黒ずんだ色をしていたのですが、この日にようやく肌の色が戻りました。
また、指先が時々痺れることに気が付きました。
この日から、何故かまた身体の痒みが治まってきました。
この日の夜に髪の毛を洗った際、抜け毛が増えたことに気が付きました。脱毛が始まりました。
シャンプーの際の頭皮の痛みが強まり、頭皮が痛くて、そっと優しく洗うようにしました。

VIP療法1コース15日目(8月13日)、娘の夏期講習がこの日はなかったので、家族全員でホテルのビュッフェに行きました。
日中の抜け毛が増え、前髪が抜けて目に刺さったり(笑)、抜け毛が髪から飛び出しているので引っ張ると7〜8本抜けたりしました。
シャンプーやドライヤーの際は抜け毛の量が多くて、お風呂場の排水溝や脱衣所の床の掃除が面倒でした。
2〜3レベルの吐き気は続いていました。
手の指の痺れも感じました。

VIP療法1コース16日目(8月14日)、G病院に診察に行きました。
血液検査をしてその結果を見ると、
白血球 700(標準値3300〜8600)
血小板 13.9(標準値15.8〜34.8)
ヘモグロビン 9.7(標準値11.6〜14.8)
CRP 0.20(標準値0〜0.14)
となっていました。

ちなみに以前の数値は、

2017年11月30日
白血球 6240
CRP 0.1
腫瘍マーカー 300(標準値121〜613)

2018年1月18日
白血球 5910
CRP 0.1

2018年4月24日
白血球 6100
CRP 0.13

2018年7月6日
白血球 7600
血小板 47.1
ヘモグロビン 12.4
CRP 1.28

2018年7月31日
白血球 9800
血小板 38.2
ヘモグロビン 11.2
CRP 0.37

2018年8月3日
白血球 6800
血小板 35.1
ヘモグロビン 10.9

となっていました。

今まで血液検査で悪性リンパ腫を思わせるような数値が出たことがなかったのですが、入院した日の白血球の数値が初めて基準値を超えていたので、もう治療しなければならない段階だったのだろうなと思いました。

また、この日の白血球の数値が700しかないことに驚きました。
初発治療のABVD療法でも1000以下になったことがなかったので、VIP療法はそれだけ強い治療なのだと思いました。
それから、白血球が700しかないのに病院にいなくていいのかなとちょっと思いましたが、自宅の方がいいので良しとします(^^;)

次の入院日は8月20日で、同日に血液検査をして白血球の数値が上がっていることを確認してから、翌21日からICE療法をすることになりました。

私は、VIP療法を甘く見ていました(^^;)
抗がん剤でダイエットとか考えるなんて、我ながら本当に阿保でした。
一時期体重が減りましたが、今は入院時と同じ体重です。治療中は体重のことは気にしないことにしました。
これからVIP療法の2コース、3コースと続けていく内に副作用も重くなっていくのに、1コースでこの吐き気の強さにノックダウンされてしまいました。
VIP療法の特に吐き気が強いプラチナ系の抗がん剤シスプラスチンを、ICE療法のプラチナ系の抗がん剤カルボプラチンに変えてもらうことにしました。
VIP療法の他の2種類の抗がん剤はICE療法と全く同じなので、シスプラスチンをカルボプラチンに変えるだけで、ICE療法になります。
ですが、ICE療法も甘く見ないようにします。

この日は、白血球の数値を上げる注射(フィルグラスチムBS)を打ちました。

抜け毛が多いので、12年前に購入したカツラが使用できるか見てもらおうと、購入したお店に行きました。
この日は抜け毛が多かったですが、帽子を被る必要もなく地毛で普通に大丈夫でした。
カツラは問題なく使える状態だとのことでした。

VIP療法1コース17日目(8月15日)、息子と夫と三人でプールに行きました。
幾ら白血球の数値を上げる注射を打ったとはいえ、流石に白血球の数値が低いのと抜け毛が多いので、私はプールには入らず、ワンタッチテントの中で過ごしました。
吐き気というか胃のムカつきはまだ残っています。咳と痰と鼻水は「たまに出る」程度まで減りました。
身体の痒みは、ここ数日と比べるとこの日は若干強まりました。(それでも、治療前に比べれば痒みは激減しています。)
手の痺れはありました。
治療前まで感じていた肺の痛みが無くなっていました。以前は、肺が狭くなっていて息が余り吸えないような肺が余り膨らまないような違和感を感じていましたが、この日になって、大きく息を吸っても楽に吸えることに気が付きました。

抜け毛が多いので、抜けた髪の毛をゴミ用のビニール袋に捨てていました。
この日の抜け毛はもの凄く、車のシートに頭をつけただけで頭皮が痛みました。

夜にお風呂場で髪の毛を洗う際、頭皮がかなり痛むのでそっと洗っていましたが、お風呂から出ると、髪の毛が絡まって団子状になっている箇所が何ヵ所もあることに気が付きました。
髪の毛を洗う際も抜け毛がすごく排水溝が私の髪の毛で気持ち悪い位にいっぱいなっていましたが、それでもまだ抜け毛が大量にあったようで、既に抜けた髪の毛がまだ抜けていない髪の毛に団子状に絡まっているようでした。
この絡まりを取るにはもう髪の毛を切るしかないと思い、私はショートヘアで髪の毛は15センチ位の長さでしたが根本から3〜4センチ位の所で自分で髪の毛を全部切りました。
そして、髪の毛を手櫛ですく度に何十本の髪の毛が抜けるので、それを何十回も繰り返してようやく「髪の毛が余り抜けなくなってきた」と思えた時には、地肌が見え、髪の毛がたった一日でこんなに減るなんてと驚くような状態になっていました(^^;)

後ろ姿はこちら↓
イメージ 1

後ろ姿はこれでもまだ髪の毛が沢山残っていますが、前は凄いです。殆ど残っていません。
本当に前日までは帽子も要らない状態だったのに。脱毛の早さに驚きました(^^;)

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