★のんの★の悪性リンパ腫(ホジキン病)体験記

2006年に発症し、ABVD療法6クール+放射線治療50グレイで寛解。2017年に再発し、2018年7月から治療開始。

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神経鞘腫

2018年12月18日、前日のPET検査の結果で右足に陽性反応が出たので診察してもらう為、G病院の整形外科へ行きました。

整形外科の先生に、PET検査で陽性反応が出た箇所は、3年位前から触ると痺れや痛みを感じていたことを話し、また先生が触診した結果、「MRI検査の結果を見ないと断言は出来ませんが、99%良性腫瘍でしょう。神経鞘腫(しんけいしょうしゅ)だと思います。」とのことでした。

血液内科のT先生には「大丈夫でしょう」と言われていたし、自分も3年も前から症状があった箇所だったので、進行がゆっくりならば悪性腫瘍ではないだろうとは思ってはいましたが、整形外科の先生から「良性腫瘍」だという言葉を聞いて、ほっとしました。
悪性リンパ腫だけでも手に余っているというのに、これ以上癌になんてなりたくありません(^^;)

右足とは関係がないのですが、私が放射線療法をしてから背中が痛むようになり、近所の総合病院に行くと「放射線療法のことは分からない。治療した病院に行って欲しい」と何度か言われていたので、折角、今、放射線療法をしたG病院の整形外科で診察してもらう機会があったので、背中についても診てもらいたいと思いました。

整形外科の先生に、背中の痛みのことを話すと、ちょうど痛む部分(2箇所あります)が、今回のPET検査でかなり反応しているとのことでした。
また、肩こりのように、この部分だけ血流が悪くなっているのかもしれないとのことでした。

12月28日、右足のMRI検査をしました。
検査後の診察でMRIの結果を聞いたところ、やはり神経鞘腫という良性腫瘍で、大きさは2㎝あるとのことでした。

神経鞘腫は神経を巻き込んで腫瘍が出来るのだそうで、その為、腫瘍のある部分を触ると痺れや痛みを感じるのだそうです。
良性腫瘍なので、外科手術で切除してしまえば再発することはなく、一年で1〜2ミリずつ大きくなり、たまに大きくなるスピードが早くなることもあるとのことでした。

今回のPET検査の結果を聞いてから、私が改めて右足の腫瘍がある箇所(ふくらはぎの上の方)を触ってみると、以前はなかった固い物の感触がありました。
また、今はその部分を触っていなくても鈍痛を感じるようになり、右足の足首にも何かコリコリしたものがあってその部分の痺れが強いことが分かりました(足首の痺れを感じる部分は、神経鞘腫がある同じ神経だと思います。同じ神経を圧迫されているから、痺れを感じるのでしょうか・・・)。
それまでは、抗がん剤の副作用で元々手足の痺れがあるのと、他にも筋肉痛等の体調不良があったので、気にしていなかったというか分かりませんでした。

私は、整形外科の先生に外科手術で切除していただきたいとお願いしましたが、「神経鞘腫は神経を巻き込んで腫瘍が出来るので、切除する際に神経を痛めてしまって、3割の患者さんに痺れ等の後遺症が残ります。のんのさんはまだ2㎝の大きさですし、生活に支障が出ない限りは手術はしません。」とのことでした。

また、「正座をすると痺れが出る膝の裏とか腕を下ろした状態で痺れてしまう脇の下等だと、生活に支障があるのですぐに外科手術するのですが、のんのさんはそのような場所ではないので、経過観察で大丈夫です。外科手術は、痺れの後遺症のリスクがあっても希望する患者さんに行っています。」とのことだったので、
既に鈍痛や痺れもあるので、経過観察の間これらの症状を我慢して過ごすのと、後遺症の痺れが仮に出たとしてその痺れに耐えるのと余り違いがないような気がするし、それに小さい内に切除してしまった方が切る部分も少なくていいのではと思い、
「リスクがあることは承知しています。鈍痛と痺れがあるので、すぐに手術していただきたいです。」と整形外科の先生に言ったのですが、
「のんのさんは、これから分子標的薬の治療が一年間あるのですから、その間は手術しない方がいいですよ。」と言われ、経過観察することになりました。

「自家移植で入院する前は鈍痛も感じたことはなかったし、触っても腫瘍がある感じが一切しなかったので、この1〜2カ月で大きくなったのでは」と整形外科の先生に尋ねてみたところ、「その可能性はあります」とのことでした。

2018年7月のPET検査では、この神経鞘腫の部分に弱い反応がありましたが、今回のPET検査では反応が強くなっていました。

今も右足に鈍痛がします。
何というか、石が挟まっているような感じがします(^^;)

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2018年12月7日、退院後初めての診察の為、私はG病院へ行きました。

この日の血液検査の結果です。
白血球 1500
好中球数 500
ヘモグロビン 9.0
血小板 66000
CRP 0.14

私は、T先生に「身体が痒いので、自分は寛解していないと思っています。なので、なるべく早目にアドセトリスの治療を開始して欲しい」旨を伝え、治療後のPET検査は12月14日にすることに決まりました。
治療後のPET検査による(寛解したか否かの)判定は、治療してから4〜6週間後にするのが良いそうです。

退院直前に身体が痒くなり、「治らなかったんだ」と思ったら、ショックの余り、これから先のことを考えるのがものすごく嫌になり、家ではずっと私は何も考えずに過ごしていましたが、流石にPET検査の結果を聞くにあたって、すぐに行動出来るように一応何か考えておかなくてはと思いました。
取り敢えず、PET検査で陽性反応があった場合は、次の治療法がアドセトリスの単独療法で良いのかどうかを確認する為に、またセカンドオピニオンへ行く
もし陰性だった場合は、身体の痒みを感じない患者だったら、普通に「寛解になった」と判断する状態なのだから、アドセトリスの地固め療法を受けよう
と考えました。

退院後、先のことを考えるのが嫌になった大きな原因の一つが、歯科矯正です。
VIP療法の途中で矯正をストップしてワイヤーを外したら、一年間苦労して動かした歯がみるみる元に戻っていったのです(悲)
また歯科矯正を再開したとしても、オプジーボ等で治療することになった時に、またワイヤーを外さなければならなくなったら、痛い思いをしてお金も掛けて何カ月も掛かって動かした歯が、ワイヤーを外した途端に戻ってしまうから、やるだけ無意味です。
でも、以前、歯科矯正の先生には、「何か月もワイヤーをしないで放置すると、顎の骨(だか、歯だか)が駄目になる」と言われてしまい、どうしたらいいのか考えるのが嫌になってしまいました(^^;)
それから、本当に私は馬鹿な行為をしたなと、ブログに書くのも恥ずかしいのですが、無菌室にいた時、私はいつも通り歯の掃除でフロスを使ってしまいました。
無菌室生活3日目で使うのを止めたのですが、もう手遅れでした・・・。
白血球がゼロで血小板の数値も少ない状態だったので、歯茎が出血してしまい、そして、その傷が全く治らないのです。
白血球が生着して無菌室から出てもOKの許可が出た翌日には、突然歯茎の出血の範囲が広がり、歯茎が削れたというか、えぐれてしまったのです・・・。
こんな歯茎の状態では矯正で歯を動かせないのではないかと、不安になるレベルの削れ具合なのです(悲)


12月14日にPET検査をし、その結果を聞く為に、12月17日、夫と一緒にG病院へ行きました。

この日の血液検査の結果です。
白血球 3400
好中球数 1300
ヘモグロビン 9.9
血小板 152000
CRP 0.09

T先生から、「体調はどうですか?」と尋ねられたので、
身体が痒く、背中や肋骨が痛み、咳をすると肺に痛みを感じ、少し歩いただけですぐに動悸が激しくなること等を話しましたが、T先生の返答は「強い治療でしたからね」の一言でした(^^;)

PET検査の結果は、「陰性」でした。
また、肋骨に痛みを感じていましたが、肋骨の部分には何の反応も見られませんでした。

反応が見られた部分は、2007年に受けた放射線療法以降、ずっと背中の痛みを感じていますが、ちょうどその部分と、右足にリンパ腫ではない腫瘍らしきものと思われる部分でした。
背中の反応についてはCTでも腫瘍らしきものは見られないので問題はないけれども、右足に関しては、「大丈夫だとは思うけれども」とT先生は言いつつも、「念の為、整形外科で診てもらいましょう。」と言いました。

私は、T先生に、「PET検査では陰性となりましたが、私は身体が痒いので、リンパ腫が治ったと思っていません。PET検査で検出出来ない5ミリ以下の腫瘍が残っていると思っています。なので、なるべく早くにアドセトリスの治療を受けたいと考えています。」と話し、アドセトリスは2019年1月7日から始めることになりました。

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入院中は発熱や喉の痛み等にしか注意がいっていませんでしたが、2018年11月28日に退院して自宅に戻ると、他にも副作用があったことに気が付きました。
退院後の私の体調については、以下の通りです。

●下顎の痙攣
無菌室にいる時からありましたが、余り気にしていませんでした。
特に寒い時によく起こります。
寒くて歯がカチカチ鳴ってしまう時がありますが、普通、その時は歯が上下にカチカチとしますが、今回の場合は下顎だけが痙攣したように左右に小刻みに揺れます。数秒程で治まります。寒くない時でもたまに起こります。
Day35の今でもあります。

●心拍数の上昇
退院する日の朝、看護師さんに指摘されて気が付きました。
退院する日は、安静にした状態で心拍数が一分間で114ありました。
退院後もたまに測ると、常に100以上ありました。
Day25以降にようやく100以下になりました。

●涙が出やすい
私は元々鼻涙管閉塞ぎみで、風が吹いたりすると目から涙がぽろぽろとこぼれることがあったのですが、今回で更に酷くなりました。
おそらく、目から抗がん剤が染み出てくるシタラビンのせいではないかと思います。
ただ、無菌室にいた頃に比べると今はマシになっているので、今後も少しずつ軽減していくのではないかと期待しています。
無菌室にいた時は、勝手に涙がぽろぽろと出てくる時が何度もありました。

●手足の痺れ
結構、痺れています。手の方は指先に痛みを感じます。

●味覚異常
退院してみて、味覚異常がVIP療法よりも強かったことが分かりました。
入院中は「病院の食事は美味しくない」と思っていましたが、自宅の食事も美味しくないことが分かりました(^^;)
また、今までは吐き気がする時は、ジャンクフードが意外に食べられたりしましたが、今はジャンクフードがとてつもなく不味く感じます。カップラーメンを2回程試してみましたが、味が殆どしませんでした。「ただのお湯に微かに塩味がする」という味でした。
退院直後よりは症状が良くなってきているように思いますが、Day35の今日まで、口の中が常に苦く、甘みと辛さ以外の味が変なので、食事を美味しく感じることがまだできません。

●脱毛
Day10から始まった脱毛は、Day11〜13がピークでした。
Day14以降は、脱毛はほぼありません。
夫曰く、「VIP療法の時よりも、頭がつるつるになった」とのことです。
VIP療法時も現在も、サボテンの棘のように少し髪の毛が残っていますが、その残量が今の方が少ないようです。

●筋肉痛
筋肉痛は、退院後から感じるようになりました。
運動後になる筋肉痛は身体を動かすと痛いですが、抗がん剤後の筋肉痛は身体を安静にしても全身がズキズキと痛みます。

●肋骨の痛み
副作用ではないですが、Day14の11月30日頃から肋骨が痛むようになりました。
肋骨は微かにたまに痛む程度で、1年以上前に咳のし過ぎで肋骨を骨折した場所と肉離れした場所と同じ箇所(つまり2カ所)が痛みます。
しかし、Day28の12月14日の夕方、何故か肋骨の痛みが強まりました。身体を動かさなくても痛く、余りの痛みに我慢できず、鎮痛剤カロナール錠を飲みました。
この日の他にも痛みに我慢出来なかった時に、3回程カロナール錠を服用しました。
この記事を書いている今はそんなに強くはないですが、やはり肋骨が痛みます。痛みの強さには波があります。

●背中の痛み
今年の冬は寒いせいか、12年前の放射線療法の後遺症の背中の痛みが強く、辛くて仕方がありません。
入院中から痛みを感じていましたが、退院後に酷くなりました。
背中の痛みと全身の筋肉痛で、家事を殆どしていない状態です・・・(ルンバを購入して、本当に良かったです(^^;))
私の今の体調で一番辛いのが、この背中の痛みです。
これが無かったら、私は精力的にもっと動けるのにと本気で思っています。

●胃の不調
これは、もしかしたらストレス性の胃炎にでもなっているのかもと思っていますが、入院中から今日までずっと胃の調子が優れません。
食べると胃が気持ち悪くなったり(まだ、たまに吐きます)、胃痛がします。

●肌と爪の変色
これは痛くも何ともないので、余り気になりませんが、一応書いておきます。
抗がん剤を投与すると全身の肌の色が茶色くなります。
入院中よりは随分と茶色さがなくなりましたが、この記事を書いている今日まで、まだ完全には元の肌の色に戻っていません。
また、VIP療法1コース目投与後から、右手の人差し指の爪に茶色い線が入りました。
今回の退院後に爪の変色が強まり、いつの間にか、線の色が茶から黒に変わっていました。

●皮膚の皮がむける
Day22に、両足の膝から足首までの皮がむけました。
昔酷い日焼けをした時のようなむけ方で、痛み等はありませんでした。
Day24には両腕の肘から手首までの皮が、Day26には両手の平の皮がむけました。

●逆さまつ毛
Day22から、左目にゴミが入ったような異物感を感じるようになりました。目薬を差しても駄目、鏡で目を見ても目の中にゴミは見当たりませんでした。
Day24になると目が痛むようになり、ネットで色々調べたら、抗がん剤で脱毛したまつ毛が生えた時に逆さまつ毛になることがあるという記事を見つけて、左目のまつ毛を一部カットしたら、目の痛みと異物感は無くなりました。

●耳鳴り
入院中から退院後2週間位まではよく耳鳴りがしました(今はありません)。

●生理痛とホットフラッシュ
無菌室に移動してからホットフラッシュが起こらなくなったので、ほっとしていたのですが、Day11からホットフラッシュと生理痛の時のような腹痛と腰痛を感じるようになりました。
腹痛と腰痛は日によって強弱がありますが、毎日のように感じます。
ホットフラッシュは、今回の入院前は日に7〜10回位起きましたが、退院後は日に1〜5回位です。
もう自分の年齢を考えると、生理が無くなっても構わないと思っているので、この生理痛のような腹痛と腰痛は早く無くなって欲しいです。
(VIP療法後から今日まで、生理は来ないままです。)


このような体調なので、外出は殆どしていません。
これでは体力がつかないとは思いますが、兎に角背中が常に痛くて、また肋骨の痛みや全身の筋肉痛、生理痛のような腹痛と腰痛もあって、外出する気が起きません(^^;)

今日までの診察や検査結果については、後日記事に書く予定です。

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2018年11月26日は、Day10でした。

この日の血液検査の結果で、白血球が増えていることが分かりました。

白血球 2200
好中球数 1800
ヘモグロビン 9.4
血小板 17000
CRP 2.28

ちなみに、この2日前の24日の血液検査の結果は以下の通りです。

白血球 100以下
好中球数 0
ヘモグロビン 8.3
血小板 25000
CRP 3.08

おそらくDay9で生着したようです。
Day9以降は、風邪の症状がみるみる良くなりました。
発熱するようになってからは、抗生剤を一日3回、点滴で投与していましたが、発熱や喉の痛みが治まらなかったのに、白血球が増え始めてからは身体の調子が全然違いました。
白血球というのは、本当に凄いものだなと思いました。

この日の午前中に、T先生から無菌室から出る許可をもらいました。
また、特に容体が悪くなったりしなければ、早くて2日後には退院してもいいと言われたので、私は早速夫に相談して、2日後に退院することに決めました。

売店に行ったり、紅茶を淹れる為に給湯器の所に行ったりと、無菌室の外に出られて、本当に嬉しかったです。
また、Day8(11月24日)に、私の無菌室のトイレのウォシュレットが壊れてしまい、この日は水を飲んでも吐くような体調不良だったので整腸剤が飲めず、翌日から酷い下痢でウォシュレット無しだと本当にきつかったので、無菌室の外の共有のお手洗いが使えて、本当に良かったです(^^;)
(無菌室のトイレは、修理の人に見てもらいましたが、治るのは一週間後だと言われました。お恥ずかしい話ですが、身体中の粘膜が弱い時期の下痢は、本当にお尻が痛かったです・・・)

この日のシャワーの際に、髪の毛が抜けることに気が付きました。抗がん剤の副作用の脱毛です。
髪の毛は、今回の入院直前から生え始めていたので、1センチ位の長さに伸びていました。
短髪の方が、長髪よりも抜ける時のストレスが少ないと思いました。
長髪だと、抜けた髪の毛と抜けていない髪の毛が絡まったり、抜けた髪の毛が目に刺さったり、抜ける時の髪の毛の量も多く感じて始末が大変でした(^^;)

血小板の数が少なかったので、この日は今回の入院で3回目の輸血をしました。
輸血は1回目は何ともなかったのですが、2回目の時に発疹が2つでき、3回目の時は発疹が3つ出来ました。
(輸血をすると、たまに発疹が出来ることがあるそうです。その為、輸血の際は、発疹防止の為のステロイド剤を投与します。)
今回の入院での輸血は、血小板の輸血で、色はオレンジ色をしていました。
前回の入院での輸血は赤血球の輸血で、色は真っ赤でした。

また、この日が最後ということで、抗生剤と白血球を増やす薬の点滴も受けました。


2018年11月27日はDay11でした。
この日以降から、熱が出なくなりました。(確か、前日は微熱がたまに出たような気がします。)

明日には退院するし治療は無事に終わったしで、治療の副作用はまだ沢山残っていましたが、朝からとても気分が良かったのを覚えています。
午前中は、隣りの病室の人とお喋りをしたり、夫や友人にメールしたりして過ごしました。

午後1時過ぎだったでしょうか、突然身体が痒くなってきました。
気のせいだろう、これは気のせいだと自分に言い聞かせていましたが、1時間もすると、痒みが強まってきました。
痒みのMaxを10とすると、3〜4位の痒さでした。
肌の表面ではなく、身体の中からビリビリとした痒みです。
この痒みには覚えがありました。昨年2月にリンパ腫が再発してからずっと感じていた痒みです。

「治らなかったんだ・・・」

そう思った途端に、急に悲しくなり、涙が出てきました。

「今までの治療は何だったのだろう。」
という思いと、
「この治療(自家移植)で治る確率は50%だったのに、治らなかった。アドセトリスの寛解率は30%、オプジーボの寛解率は十数%しかないし、骨髄移植は、もう身体がもたないかもしれない。自分は、治らないかもしれない。」
という気持ちでいっぱいでした。

これまでは、「治療は思っていたよりも大したことはない」とずっと考えていましたが、治らなかったと思った途端、「治療は大変だった。沢山我慢して、沢山頑張ってきたのに。」というやり切れない気持ちになりました。

シャワーを浴びると、前日よりも脱毛が多くなっていました。
「何の為にこの髪の毛は抜けているんだろう、治らなかったのに。」
と思ったら、悲しくなり、また涙が出てきました。

2018年11月28日のDay12、予定通り、私は退院しました。
大量化学療法と自家移植の為の入院期間は、ちょうど3週間でした。

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4日振りの記事になりました。
本当は23日に記事を書こうと思っていたのですが、23日は午前10時から午後5時まで、従姉妹と両親と夫と子どもが代わる代わる面会に来てくれて、その後は体調が悪くなってしまい、記事が書けませんでした。

Day6だった2018年11月22日の詳細を思い出せません(^^;)
その日の私の体調は、少し喉が痛み、朝だけ少し鼻水が出て、朝5時頃と夕方に38度の熱と頭痛がして、口内が痛み、時々少し気持ちが悪い・・・だったと思います。
熱は解熱剤を服用すれば、下がっていました。
この日は、日に3回の抗生剤と1回の白血球を増やす薬を点滴しました。
白血球を増やす点滴が終わる頃に、以前、白血球を増やす注射を打った時と同じ腰痛と腹痛を感じました。

また、Day5だった2018年11月21日の夜は、午後8時位から胃痛がし始め、午後9時半になると我慢出来ない位の激痛になり、以前から処方されていた胃薬と鎮痛剤を飲んで2時間位すると痛みが落ち着きました。

それから、書くのを忘れていましたが、今は味覚障害があります。
甘味は普通に感じるのですが、その他の味は余り感じなかったり変な味がします。
味覚障害をはっきりと意識したのは、11月17日のday2です(もしかしたら、これ以前からあったのかもしれません。)

2018年11月23日はday7でした。
この日も明け方5時頃に目が覚めると、38度の熱と頭痛、少しの喉の痛みがありました。
私はここ数日は明け方に必ず発熱していましたが、解熱剤を服用すれば平熱か37度前半まで熱が下がるので比較的元気がありました。
この日の面会が午後5時頃に終わってしばらくすると、解熱剤の効果も切れていることもあって熱が上がって頭痛がし始めたので、解熱鎮痛剤であるいつものカロナール錠を服用しましたが、熱は38度0分前後のままで頭痛も完全にはなくなりませんでした。
この日の点滴は、前日と同じ白血球を増やす薬剤と抗生剤でした。

2018年11月24日はday8でした。
ここ数日と同じで明け方5時頃に、頭痛と発熱特有のだるさと喉の痛みで目が覚めました。
熱を測ると、やはり38度あります。
カロナール錠をすぐに服用しましたが、熱は38度のままで頭痛も治まりません。
私は頭痛が本当に苦手なので、看護師さんに頭痛が治まらないことを話すと、以前胃痛があった際に、もしまた痛くなったら飲むようにと処方された「ソセゴン」という鎮痛剤の服用を勧められたので、カロナール錠の服用から約2時間後にソセゴンを服用しました。

このソセゴンのせいで、この日は散々でした(悲)

服用したら少し頭痛が軽減しましたが、完全にはなくなりませんでした。
ソセゴンを服用してから1時間後位から視界に銀色のものが漂い始め、1時間半後位に眩暈が起こり、嘔吐してしまいました。
その後は少しでも動くと嘔吐してしまい、何も飲食が出来ず、水を飲んでもすぐに嘔吐してしまいました。
ベッドで目をつむるとすぐに眠ってしまい、一日がいつもより早くに終わったのは不幸中の幸いでしたが、かなり辛かったです。
何も食べていなかったので、嘔吐物が緑色の液体(胆汁だそうです)にまでなってしまいました。(汚くて、すみません。)
お昼を過ぎた辺りから眩暈はなくなりましたが、身体がふわっと浮いたような浮遊感があり、眠っている時にそれを感じると身体がびくっとなってしまい、その際に舌を何度か噛んでしまいました。
吐き気は夜まで続きました。

眩暈と吐き気、浮遊感はソセゴンの副作用です(^^;)

一日中、水の点滴を受けていました。

今思えば、カロナールを服用しても無くならなかった頭痛は、軽い脱水のせいだったのだと思います。
私は水分不足になると、すぐに頭痛がするので。

前日の23日は面会に来た家族とのお喋りに夢中で、水分補給が足りていませんでした。
いつもは1.5リットル位水分を飲んでいるのですが、この日は600〜700ml位だったかもしれません。
更に発熱してかなりの汗をかいていました。
夜中はお手洗いが近くなるのが嫌で水分補給はしていなかった上に、24日の朝は喉がものすごく痛くて水を飲むのも辛くて、余り飲みませんでした。
ちゃんと水分補給をしていれば、ソセゴンを服用するまでに至らなかったのに・・・と反省です。

2018年11月25日の今日は、day9です。

酷い頭痛と熱特有のだるさを感じて起きると、やはり午前5時でした。
喉の痛みも昨日と変わらず酷く、何もしなくてもヒリヒリと焼け付くように痛みます。
昨日何度か噛んだ為に、舌もかなり痛みます。
痛くて、声が余り出せませんでした。

昨日は私が薬も服用できない体調だったので、先生が点滴で解熱鎮痛剤を投与できるようにしていただいていたので、看護師さんにお願いして点滴で解熱鎮痛剤を投与してもらいました。

昨日、今日と一日中水分の点滴を受けているので脱水にはならず、解熱鎮痛剤を投与したら頭痛は治まり、熱も平熱になりました。

今日の昼頃に、何故か急に喉の痛みが軽減して、声が出せるようになりました。
とは言っても飲食するにはまだ痛いので、食事はプリンだけ食べています。

今は37度6分の熱がありますが、辛くありません(解熱鎮痛剤は使っていません。)。
そして、白血球が増える時に感じた腰痛と腹痛を感じます。
もしかしたら白血球が生着して、私の風邪をやっつけてくれているのではと期待しています。

先日T先生に尋ねたら、生着前の発熱は、患者本人が元々持っている菌が白血球がゼロになったことにより暴れ出すのだとのことでした。

T先生曰く、「個人差はありますが、大体day10で生着することが多い」そうです。
(そういえば、以前書いた生着時期等の文章が適当で申し訳ありませんでした。T先生がアバウトなんです。)

明日でday10になります。

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