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つい2,3日前
引き出しの中を整理していたら、
父の万年筆が出てきた。
6月1日は
父の誕生日だ、
と、そのとき思い出した。
父が死んで、
5年が経つ。
5年前、
ゴールデンウィークに実家に帰った時、
父は風邪をひいて、
少し調子が悪い・・・
・・・と思っていた。
それでも、
いつものように、
私や母が買い物に行くと、
別に何を買うのでもないけど、
一緒についてきた。
普通、
男の人って
買い物が好きな人は
少ない気がしていたので、
よくついて来るな〜って思っていた。
そのときも、
一緒に買い物に行った。
私たちが買い物するのを、
父は、
椅子に座って待っていた。
それは特別なことではなかった。
そして、
三人でお昼を食べた。
中華のお店に入って、
父は炒飯を注文していたような気がする。
私がごちそうするよと言ったら、
喜んでくれた。
そして、
実家から帰った、
次の日、
父は入院することになった。
肺炎ということだった。
母から職場に電話で、
すぐに来てくれ・・・ということだった。
え??
昨日は
一緒に買い物に出かけた父が!?
肺炎って、
そんなに大変な病気なの??
私がすぐに病院に向かうと、
父は少し苦しそうだったが、
普通に話をすることができた。
私は
父のそんな姿を
あまり見たことがなかったので、
すぐ泣きそうになったが、
必死に明るく振舞っていた。
「肺炎なんか、
すぐ治るって!
大丈夫だって〜。」
いつもは、
明るく、
ふざけたことを言っては、
人を笑わせていた父だったので、
あまり、
父と真面目な話をしたことがなく、
かしこまって話をしたりするのが、
照れくさかった。
そんなときも
父は、
「ごはんは食べたか?」
とか
「大丈夫だから、
帰っていいぞ」
とか、
私たちを気遣うことばかり言っていた。
その言葉が、
なおさらつらかった。
そのあと、
医者から
麻酔をかけて
のどに管を通すことを、
私たち家族に
相談があった。
管を通してしまうと、
麻酔をかけたままなので、
ずっと眠っている状態になり、
話ができなくなるということだった。
私たちは、
医者を
信じるしかなかった・・・。
よくなって、
その管が外れることを
信じていた。
管をつける時も、
本当は少し怖かったけど、
「お父さん、
大丈夫だって!
そんなのすぐ外れるから!!」
って、
たいしたことないように、
言った。
それから
およそ3週間後に、
父はそのまま亡くなってしまった。
私は、
父に
あらためて、
「ありがとう。」
って、言えなかった。
小さな「ありがとう」は
あっても、
大事な場面で、
ちゃんとした
「ありがとう」
を言えなかった。
今さら遅いのだけど、
お父さん、
本当に今までどうもありがとう。
大事に育ててくれて、ありがとう。
ちゃんと、
ありがとうって言えなくて、
ごめんなさい。
今でも
こうやって父のことを思い出すと、
涙がぼろぼろこぼれてくる。
父には、
あまり親孝行できなかったので、
その分、
母に親孝行していこうと思う。
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こんばんは〜〜
まだお若くて亡くなったのでしょうね。
私は父を6年前に亡くしました。
急死でした。
思い出はたくさんありますね。
お父様は 菜さんが明るく元気で幸せに生きておられる事を
一番望んでいらっしゃることでしょう。
2011/6/1(水) 午後 9:36
こんばんは。
父が生きていること、それが何より幸せであること。
それを思わせてもらいました。
菜さんと菜さんのお父さんに。ありがとうございます。
[ イズミ ]
2011/6/1(水) 午後 9:36
お父様のご命日だったのですね。
きっと天国で菜さんを今まで通りのお優しい瞳で
見守っていてくださっています。
お気持ちは通じているはず。そう思います。。
[ ++朝カフェ++ ]
2011/6/1(水) 午後 10:01
今日はお父様の誕生日・・・お祝い記事かと思ったら・・・
菜ちゃんのお父様、お亡くなりになっていたのですね・・・。
菜ちゃんの感謝の気持ち、お父様を大好きな気持ち、
何も言わなくても、きっとお父様にも伝わってたと思います。
今も、菜ちゃんの活躍を天国から見守ってくれてますね(^^)
ポチ凸+゜
2011/6/1(水) 午後 10:21
ダメだぁ・・・
泣いてしまいました。
言葉が見つからないです。
ごめんなさい。
・・・pochi。
2011/6/1(水) 午後 10:43
いつもちゃんとそばにいますよ。
迷ったときは、ちゃんと道を示してくれますよ。
[ winter's scarecrow ]
2011/6/1(水) 午後 10:52
ボクは親孝行できてるのかな!?
とりあえず、心配をかけないことで親孝行をしてると思ってます。
2011/6/1(水) 午後 10:54
言葉や行間にこめられた思いから、
お父さまの素晴らしさが、私の胸にも響きました。
菜さんの思いはきっと、届いていると思います。
お父さまはこれからも、
お母さまや菜さんとともに生きて行かれることでしょう。
いつまでも、永遠に…。
おかげさまで、素敵な記事を拝読しました。
ポチ。
2011/6/2(木) 午前 5:44
私も父を突然亡くしました。
きっと いつも見守ってくれてるし
菜さんの気持ちもきっと届いてますよ。
2011/6/2(木) 午前 8:42
さいさん・・・・私も亡くなった母を思い出し涙がこぼれてきました・・・
母がなくなって生前中は考えたこともなかったけど、すぐ近くに居てくれてるのを感じます。
さいさん悲しみは消えないけどしっかり生きてゆきましょうね!!!!
2011/6/5(日) 午後 9:12