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さっきテレビを見ていたら
被災避難地区の酪農家の方のインタビューが流れていた。
乳牛を飼っている農家さんであった40歳の男性。
この地区は地震のあと、牛乳の出荷を止められ収入を失った上
飼料の入荷も滞っていたため、牛は骨っぽくやせ始めていた。
その上での避難指示。
そのため彼は苦渋の選択で娘のように育ててきた乳牛を肉にするため売ることになってしまった・・・
避難区域のこの一帯の乳牛の酪農家さんは同じように肉にするため乳牛たちを売り渡す決断をしたそうだ。
地域の牛舎から牛の姿が一気に消えてしまう。姿が消えるということは命が消えることなのだ。
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売り渡す前日、彼はなけなしの干草を牛たちに与える。
作られたカリカリの飼料よりも、牛たちはこの干草のほうが気分がいいだろうから、と
残さず食べておくれ...と云いながら。
翌朝、自ら業者のトラックに牛を導く。
牛たちは震えながら、涙目で鳴きながら抵抗をして
乗せられた牛たちの濡れた瞳が印象的だった・・・・・
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その乳牛の酪農家さんの
「こいつら、何も悪いことしていないのに、人間の勝手で死刑宣告されたわけですよ...
命はそんなに軽いものじゃない」という言葉
美味しそうに久しぶりに干草を思い切り食べている骨ばった背の乳牛たち
その彼女らの中には彼が酪農家になったときに初めて飼った牛もいるとの事
その草を食む穏やかな牛の顔を涙をこらえて見つめる酪農家の姿
その翌日にその大事な娘たちが震えながら暴れる、啼くのを無言で押さえつけ
トラックに自ら乗せる(殺す)その辛さ
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人間とは罪深いね
「次に生まれてくるときは牛に生まれてくるなよ」という彼の言葉が
美味しい草を食み、翌日には恐ろしい目にあって肉にされる牛たち
涙が止まらなかった
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私の今の仕事は動物の肉も料理する。毎日毎日
私が数年間、野菜で生活していたのはこういう事から遠ざかるためだった
それでも私は生活のために
動物の命を犠牲にしてより多くの人に美味しくお肉を食べてもらえるよう勧めて行かねば
ならないのだ。
自らのその矛盾した心と生活に、たまに辛くなる。
きれいに処理されたお肉を前にやりきれない気持ちになることがある。
常にこころの中で手を合わせているものの
それでもその犠牲に罪悪感があふれそうになる。
実際のところ、その「不条理な殺し」に加担しているのだから。
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お肉は物ではない
どこからかヒョッコリ発生したわけでも
水を与えて育つわけでもない。
痛みを感じ、血や涙を流す、命を無理に奪って残されたものだ。
だから皿の中でヒョイヒョイはじいて捨てたり
もう食べられない〜とか使い損なったとかそういう理由で捨ててしまったり
そういうものではないはすなんだ。
避難区域の彼の牛たちもそうやって食卓やレストランで供される。
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植物にしても同じ。私たち人間も生き物たちは他の命を奪って食う罪深さを抱えている。
ああ
それでも早く早く
この仕事から離れてしまいたい
この罪深いことに加担するこの仕事から逃れたい
今
肉食を非難しているわけではなく
伝わるからなんだ。手から。お肉を触っているときにいつも
その冷たさ・・・悲しさ。冷えた悲しさ。
いくらきれいにされていても。お肉は悲しさでいっぱいだと
指から感じながら料理をしてるんだ
だからたまに心がいっぱいになって
逃れたい気持ちになってしまう。罪悪感でいっぱいになるから。
今日の酪農家さんの辛さや、乳牛たちの身の上・・・計画的に人間の都合で産まれてきて
人間の都合で常に妊娠させられ
乳を搾られて暮らしてきた。
せっかく恐ろしい震災を乗り切ったのに、ヒトの都合で不条理に命を奪われる。
生まれてから殺されるまですべてがヒトの都合。そんな身の上を想って
心からすべてがあふれてきてしまった。
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祈っても祈りきれない。
いっこくも早くこの日常から逃れられるよう、お金をためなきゃ。
お金をためて、、、早くこの辛さから脱出しよう。
そのためにやっぱり犠牲をかさねることになってしまうんだけれど。
それでも
あの冷たい悲しいお肉を触らなくてすむ。
これすらも身勝手な理論なのだろうけれど
指先から冷たい悲しさを感じながら日々調理するものとしては、理解してくれる人もあろうかと
おもう。この矛盾した気持ちを。
このブログは私の心の日記だからこの気持ちも残しておこうと想った
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その他
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ユッケを食べて食中毒・・・
あの会見にはちょっとした違和感がある方も多いでしょうが
食の現場って意外と現場判断、法律でがんじがらめにはされていないことって多いです。
当然生食を扱う調理者は注意をしていたと思いますよ。
昔から生肉は危ないからって言われているんだし。ユッケだって今に始まったものじゃないから。
お刺身であたる人と同じものを一緒に食べてあたらない人がいるように
食べる側の身体にも左右される部分もありますが。
第一、私が子供のころはうちの父が調理師だった事もあり
一切火の通っていない肉など子供に与えませんでした。
お刺身は食べてましたけど。それでも翌日に残った場合には火がはいってましたから。
かなり父は加熱にこだわっていましたよ。
母もそれにしたがってました。
もちろん、お店で食べるのですから子供だって食べて当然だろうっていうと思いますが
本当にそうなのかな??
最近の子供は劇辛も生も何でも食べちゃう。親も「大丈夫かな?」とかそういう意識も
低くなっているのではないかしら。批判ととられるかも知れないけれど、こういうメニューを
子供に与えるって私はどうかなって思う。
子供やお年寄りが菌にたいしての抵抗力が弱いのはもうずっと前から周知のことなんだしね。
「食べたがるから、好きだから」ってあげていいもの??
小さい子って何でも大人の食べてるものたべたがるもん。
そこであげるかあげないか、これは親の責任もあるんじゃないかしら。
飲食店で食事の前に手を洗わないし、おしぼりも使わない子供、大人、たくさんいます。
目には見えないものと隣り合わせにいるのに
片方では除菌除菌・・・からだの菌に対しての免疫も低くなってるというのにね。
私も調理に携わる仕事なので、こういう生肉を提供はしないけれど
もっと注意をはらっていかなければ・・・って思います。当然のことだから
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この白き美しい花はなんでしょう?
昨日、用事でちょっくらイナカの町に
ドライブしてきました。
ところどころにある畑?みっちり咲いてる
この花・・・
窓を開けても周囲には馨しい花の
香りもなく。
ああもうこの季節になったのですね。
そう。これは梨の花。
低めの棚状になった樹に白くヒラヒラと咲き乱れる梨の花。
散り始めでした。
あと数ヵ月後。
ここにはおいしい梨の実がぎっしりと成るのですね。
そのころには
暑い夏なのですね
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写真が撮れないからとっても残念なのですが
私の住むまちは今日うす曇のねむたい太陽があるそれでも晴れた空。
夕方ちかい時間に車で野菜を買いに走っていた帰り
車の窓にはそのうす曇りの太陽が大きくボウっと光っていた。。。まるで不織布ごしに
黄色い光の電球がうっすら輝いてるみたいに。
そしてその左にちょっとはなれて縦置きにアーチを作った「 ) 」型の虹がぼんやりとかかっていた!
久しぶりに虹をみた。ちょっと珍しい形だし。
私はこういううす曇りの空がすき。
でもとっても眠くなるの。
虹ってすごく小さな宝物みたいだな
今の私、いろんな好きな人がたくさんいて
そこはかとなく幸せ。
それってなんだかうす曇のそらと虹に似ている
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先日、大好きなアンジェリーナ・ジョリーの「ソルト」を観てきました。
相変わらず夜に観にいきましたが、先日の「インセプション」よりも空いていました。
これは・・・・確信犯ですね!!続編ありきでないと納得できません。
エンドロール後を期待しましたが、あっさり終了でした。
中身は「ふーむ」って感じです。でも、いいや。私の大好きなパワフルアンジーが復活した
わけですから。アクションのキレのよさ、やっぱり彼女は最高です。
心が死んでるからか、どうも感性が鈍っていますけれど、ストーリーのせいなのか
もともとトム・クルーズがやるはずだった役を女性になおしてアンジーにしたせいなのか
どうも感情移入しにくい、魅力に薄い人物像でした。
彼女の行動の根拠がいまいちよくわからないっていうか・・・ストーリーの薄さは結構目立ちました。
最近この手のが多いなあ。
アンジー復活の作品としては、まあ。。。そんなもんかなって思いましたが
セクシーでタフな彼女の美しさは活かしきれていないと思います。
少なくともセクシーではないです。
映画館に行くと予告にやられて、あれもこれもと観たくなりますね〜〜
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