全体表示

[ リスト ]

イメージ 1
 
これは、12月28日の花園1回戦、飯田高校対高鍋高校の試合経過「非公式手元版」です。当日私は試合経過速報をしましたが、得点の度にケータイの時刻をアップしました。したがって、この「経過時間」も「前半何分」とか「後半何分」とかではなく、試合開始からのランニングタイム(ハーフタイムを除く)表示になっています。
 
手元のケータイで試合開始が11時18分、終了が12時24分。この1時間6分のうちハーフタイムがちょうど5分間でしたから、試合してた時間は61分間になります。
 
今これをケータイでご覧の方については、図(表)が小さくて見づらいと思います。ご面倒でもパソコンでご覧下さいませ。申し訳ありません。
 
この1回戦を振り返ると、最終的には勝ったにせよ、いきなりの失点は大きな課題です。公式記録でも開始1分になってますから、立ち上がり早々(立ち上がる前か!?)Mid fieldと言うかど真ん中を一発で抜かれてしまいました。
 
この目覚ましトライがいい薬になり?、それからは飯田高校がほぼ前半を支配し、1トライのみでしたが、相手陣深く攻め込む時間が長くなって行きました。が、攻め込んでからのミスや反則が目立ち、好機を何度も逃しました。ここも次への課題でしょうか?
 
普通なら、九州代表に開始早々に7点を献上し、ミスもこちらが多いとなれば、勝つことは到底無理。「慣れない」花園でずるずる失点を重ねて行くのが一般的です。
 
しかし、このチームは違いました。後半をご覧下さい。
 
今度は相手のお株を奪い?後半開始1分でトライを挙げたのです。これが最初の逆転。この試合初めて飯田高校がリードしたのが、後半1分のことでした。
 
終わってみれば、前半最後の得点も後半最初の得点も試合最後の得点も、すべて飯田高校。「スコアやリードの有無にかかわらず、前半最後に得点した方が後半の流れを作る」のですが、1回戦の飯田高校は正にそのとおり。要所で得点して試合を自分らのものにして行きました。
 
飯田高校のラグビー班は1949年(昭和24年)創部ですから、既に60年以上の歴史があります。その中で花園出場は7回。近年では、13年前の1998年の花園初勝利(和歌山工業に60対3)がクラブの代表試合として語り継がれています。
 
その98年の試合も逆転勝ち(試合最初の得点は和歌山工業のPG。あとは飯田高校が9T6G1PGの猛攻)でしたが、この和歌山工業戦の前半(飯田の5トライ)戦は今見てもスリリングで非常に面白い30分間です。
 
今までは、その98年の和歌山工業戦の前半30分がお勧めでしたが、今回新たに「2011年の高鍋高校戦の後半30分」が、お勧めビデオ?に加わりました。
 
試合経過をご覧ください。高鍋の7対5で始まった後半が、飯田の10対7、高鍋の12対10、飯田の13対12、高鍋の15対13、さらに高鍋の18対13、そして飯田の18対18の同点トライとその後のコンバージョンで20対18に!!。トライ後のコンバージョンを除いて後半30分間に両チームの得点が6回、逆転コンバージョンを入れれば7回も得点更新があったのです。
 
5対7で後半に入った飯田高校の逆転は3回(5対7から10対7、10対12から13対12、13対18から20対18!)。これは見事と言うしかありません。高鍋の連続PGで13対18と5点のビハインドになった時(残り14分)、5点差では1PGでは逆転できないし、逆に相手に1PG獲られれば8点差になり、1プレー(1T1G)で逆転できなくなるので絶体絶命。この時点で私は、きつい。しんどい。飯田便で「えれーら!」と思いました。正直なところ。
 
が、ここから残り十数分の飯田高校の攻撃とバックスタンドの応援が火を噴き(大げさ!)、残り約10分となったところで7番の同点トライ。そしてかなり右寄りの厳しい角度からのコンバージョン成功でついに20対18。このキック成功で応援席は大爆発し、「花園名物、飯田高校の応援」の本領発揮となりました。高鍋の応援も盛大でしたが、この逆転ゴールからの10分以上は、応援も完全に飯田高校ペースとなり、選手も「ホームスタンド」でやる試合のつもりでプレーできたと思います。
 
獅子身中の虫の私は、応援バスは利用しませんし、こちらから応援席に挨拶に出向くこともしません。ですからもちろんバックスタンドには陣取らず、一人で南側(正面入口側)ゴールポスト裏に陣取ってピコパコ速報に専念していました。
 
でも、この7番のトライとその後のコンバージョンは、後半なのでちょうど私のすぐ目の前。何百人いる飯田高校関係者の中で、選手以外で一番近いところで見ることができました。思わぬ役得でした。ごっつぁんです。
 
このままあと10分を耐えしのぎ、逆に最後はマイボールのフォワード戦で時間を上手に使い、ついに13年ぶりの花園勝利、しかも今回も第1グラウンドでの勝利となりました。
 
98年の和歌山工業戦の前半5トライも非常に面白いゲームですが、その30分の後にこの高鍋高校戦の後半30分を見れば、13年の時を越え、素晴らしい1時間の名勝負、好ゲーム観戦をすることができると思います。
 
あれから13年、もう13年。また花園で飯田高校の勝利に立ち会うことができました。しかも今回はセカンドジャージ。もちろんエンブレムの紅万作(ベニマンサク)の赤でしょうが、校歌にも歌われている赤石山(岳)の赤とも言えます。飯田高校が花園第1グラウンドで赤いセカンドジャージで逆転勝ちすること・・・。こんなことは、もうないかも知れませんね。そう言う意味でも貴重な勝利となりました。
 
前回勝利の13年前は0対3から逆転した後は離す一方の試合でしたが、今回は違いました。20対18と言うことは、最後の1プレーで反則を取られてPGを決められれば、「20対21の1点差で逆転負けノーサイド」。そんなリスクを最後の最後まで背負いながらの試合でした。
 
九州代表相手に後半のシーソーゲームをモノにして得た勝利。しかもトライも3本2本ですから、文句なし。そんな13年ぶりの花園初戦突破のゲームでした。
 
第1グラウンドでできるだけで幸せなのに、逆転勝ちまでしてしまい、そんなに恵まれていいんかよ!ってイヤミも言いたくなるほどの素晴らしい「ホームゲーム」でした。
 
以上、1回戦の回顧回想でした。2回戦やその他の所感はまた近いうちに・・。

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事