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雲一つ無い青空の彼方に見える常念岳を見て、 もしかしたら… と思いながら車を走らせました。 岡谷ICを過ぎ、 塩嶺トンネルをくぐって視界が開けると、 安曇野に沿って北へ伸びる北アルプスの峰々…。 かつて大糸線に旧国を追いかけていた頃の、 憧れの山です。 見えた…。 はやる気持ちを押さえて撮影地に到着すると、 目の前には北アルプスの盟主、 穂高連峰の巍巍たる姿。 列車と絡めて撮りたいと思いつつ撮れなかった穂高連峰。 ついに念願が叶いそうです。 その雄大さと峻厳さに見惚れているうち、 追い掛け組の撮影者が三々五々到着しましたが、 バックショットの撮影とあって殺気立った人はおらず、 良い雰囲気で通過を待つ事が出来ました。 そして定刻よりやや遅れて山スカが登場。 青空と穂高連峰に見守られて松本平へ下っていきました。 急いで高速に乗れば姨捨で追いつける… と一瞬思いましたが、 穂高に吸い込まれるかのように消えた姿、 山スカらしい最高の場面だったなぁ。 と、しみじみ思えてきたので その光景を胸に留めて引き返す事にしました。 車を塩尻インターへ走らせながらミラーを覗くと、 もういちど穂高が姿を現しています。 最高の場面を演出してくれた穂高に感謝していると、 不意に視界がぼやけてきたので、 「クランク、アップ。」
と小さく呟いてゆっくり加速しました。 |
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クランクアップ。
まさしくベストショットで終わらす。
この潔さを持たないと・・・ぐだぐだの結末に・・・。
せっかくの撮影はかくあるべしですね。
2014/1/29(水) 午後 10:46 [ 鹿島田 みゆき ]
トレッキングすら滅多にしないのに、
何故か「ほたか」という語感に憧憬を抱いてしまいます。
お写真は、かつて山スカが日常的に眺めていたであろう、
穂高の山懐に吸い込まれて生涯を閉じるかのように見えます。
2014/1/30(木) 午前 0:17 [ Kitaro ]
鮒さまにとって、北アルプスの山々はまた特別な思いがあることでしょう。最高の場面で仕上げが出来て思い残すことも無いでしょう。クランクアップ、ご一緒したかったです。
2014/1/30(木) 午前 5:51 [ nobita_1221m ]
終わり良ければ全て良し!
神様が、最高の舞台を用意してくれましたね。
こういう時こそ、普段の行いの良し悪しが出ますね。
見習わなくっちゃ。
しかし、ヤマスカも逝ってしまうのですね。
さびしくなりますなぁ。
2014/1/30(木) 午前 8:48 [ EH-10 ]
ああ、これは感無量だったでしょうね・・・
ぼくもちょっと視界がぼけちゃいました。
2014/1/30(木) 午後 6:54
鹿島田 みゆきさま:本音を申しますと、もう胸に迫るものがありまして。これ以上は追い掛けられなかったのです。
2014/1/30(木) 午後 10:15
あつさま:「らしい」去り際でした。しなの鉄道の3連、スカ色にならんもんでしょうか。
2014/1/30(木) 午後 10:16
のびたさま:師匠にとって、中央アルプスのようなモンでございますね。次回は是非。
2014/1/30(木) 午後 10:17
EH-10さま:これで今年の運はオシマイ、なんてならない事を祈っています。恐ろしや恐ろしや。
2014/1/30(木) 午後 10:17
徒然鉄さま:余裕があれば、この辺を少しうろつきたかったのですが…。
もう限界でした。
2014/1/30(木) 午後 10:18