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鉄道記念日にちなんで、 日本鉄道発祥の地でこのような展示会が開かれていました。 「入場料無料」の意匠がたまらんです。 拝観してつくづく感じたのは黒岩さんは元より、 このころの関係者は心底鉄道が好きだったんだな、 ということでした。 星さんをはじめとする設計陣が心血を注いで設計した車両と、 その気迫に報いるべく、 熟慮を重ねて一番美しい装いを纏わせた黒岩さん。 こういった人達の想いが凝集されているからこそ、 あの時代の車両は今でも美しいのでしょう。 黒岩さんの有名なエピソードのひとつが 「ゆうづる」のヘッドマーク。 動力近代化で追い詰められてゆく C62が牽引する最後の特急であろうことから、 ともかくシロクニにマッチするようデザインした、 というあの話です。 この展示会にも本物のヘッドマークが陳列されており、 あらためてその美しい意匠に見入ってしまいました。 そして掲示されたボードに書かれた黒岩さんのメモには 「いっぽう80氏にとっては不本意なマーク…」 という意味の一文がありました。 80氏…? ハチマル、うじ?? このマークに反対した誰かの隠語なのか? としばし悩んだのち、 電化区間でこのマークを掲げるローズピンクの電機にとって、 同色系のオレンジのマークは不本意、 つまり「80氏」はEF80の事だと気づいたのでした。 蒸機をこよなく愛し、 C62に相応しい事を第一義にマークをデザインした黒岩さんにとって、 動力近代化の一翼を担うEF80は憎たらしい存在のはず。 しかし、そんなEF80に対しても 「80氏」 と敬意をこめて呼びかける黒岩さんの想いに、
心打たれたのでした。 マークのないモノクロですが、 上野駅に佇む「80氏」を。 |
鉄道写真
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昨日は代休が取れたので、 埼玉界隈でこんなものを。 青森に留置されていた485系の廃車回送です。 EF81に牽かれて奥羽〜羽越〜上越〜高碕線、 という経路で田端まで南下して、 更に常磐〜武蔵野〜東北本線を経由して郡山へ…。 連結面を出して走り去る姿からは、
かつて上野口に君臨していた主役を感じさせる 片鱗すらありませんでした。 昭和も遠くなりにけり、です。 |
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普通の列車を普通に撮る、という事が、 実はとても難しいと思える今日このごろ。 しょせん趣味なので 好きなように撮れば良いのですが。 とはいえ元が鳥頭なので深くは考えず、 シャッターを切り終えるや さて、美味しいお昼ご飯でも食べるか… とサッサと気持ちを切り替えるのでした。
道の駅不知火の貝汁定食は、 新鮮なアサリがてんこ盛りでオススメです。 |
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寝ぼけ眼をこすって宿のカーテンを開ければ 南へ下る貨物列車の姿。 ただ見てるのも癪だな、と思い、 次の列車を狙いにカメラ片手に出かけてみれば なんの事はない、 雨は降るわ どんどん暗くなってくるわ 進入経路を読み間違うわ。 じっとしてりゃ良かった。 と後悔しながら宿へ戻ったのでした。 これだけではナニなので、
近ごろ泊まる時の必需品を。 ニイハオさん達が同じフロアの時には耳栓が、 水辺近くの宿ではプシュッと蚊取りが欠かせません。 |
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赤い曼珠沙華が綺麗に咲いた花の道の向こうには、 赤い電車が走る鉄の道。 折からの雨に艶めく様が えのいわぬ風情を感じさせてくれました。 そして、 夜明けの宇土市で撮った「海の道」をば。 普賢岳を望む有明海に没する不思議な道、 海苔養殖の漁師さん達が使う長部田の「海床路」です。 とても神秘的な光景でした。
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