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単行気動車がもたらした、 一瞬のつつましい喧騒。 迎えの車達が去ったあとは 夕方のお散歩コース。 噴火湾の向こうに沈む夕日が美しい 残照の駅。
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駅の横顔
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大正5年に国神駅として開業し、 昭和3年に現在の名前となったそうな。 なんともハイカラな駅舎です。 ホームに出れば まだ雪が頑張っていました。 電車の時刻でもないのに踏切が鳴って これぞ私鉄の貨物! といった風情の貨物列車が通過。 あたりを散策していたらオレンジ色の電車が到着。 待合室と本屋の屋根を入れて。 徒然鉄さまのコメントの通り、 なんだか青梅線みたいです。 余談ですが駅前にある、 一見ペンション風の蕎麦屋さんの蕎麦が絶品。 今度は蕎麦ついでに
貨物とシゴハチでも撮りに行ってみましょう。 |
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南海本線に乗るたび、 気になっていた駅にやっと寄れました。 なんとも美しい配置の窓を眺めながら正面に回ると 諏訪ノ森駅。 なんば行きのホームにある駅舎です。 左右対称のシンプルにして凝った造作。 中に入ってみると 外見に恥じぬセンスの良い造りです。 おや、右上に見えるのは ステンドグラス。 小粋な図柄に見惚れていると、 通りがかったオッチャンがいきなり 「浜寺公園から淡路島見たトコを描いてますのや」 と教えてくれました。 気さくなオッチャンに感謝。 柱と明かり取り窓も凝っています。 どっかの貴賓室みたいですね。 この辺の駅舎といえば 浜寺公園駅が有名ですが、 負けず劣らず素敵な駅舎です。 ちなみにこの駅舎、 国の登録文化財建築物に登録されているそうです。 大正8年に竣工した小さい美しいこの駅ですが、 2018年(平成30年)3月末に高架化が完成、 使命を終えるとのこと。 駅舎は新駅舎の隣に移築されるようですが、 現役の姿をご覧になりたい方は、お早めに。 〜 おまけ 〜 実はこの近くにもう一つ気になる建物がありました。 諏訪ノ森駅から浜寺公園駅に向かって歩いていくと ソレはありました。 なんとも怪しいアパートメント。 こういう雰囲気、 たまらなく好きなのですが、 なにより好きなのは この謳い文句。 「高級文化住宅」 この界隈は高級住宅地なだけに、 この建物も竣工当時は時代の最先端だったのでしょう。 二つの念願を一気に果たせて足取りも軽く、
南海電車で天下茶屋へ向かったのでありました。 |
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鎌倉駅のシンボルといえば、 トンガリ帽子の時計台。 大正時代に建てられた駅舎に建替え計画が持ち上がった時、 時計台を無くすデザインが導入されそうだったのだが、 新しい駅舎にも時計台を、と鎌倉在住の著名人達が陳情した… と、バイト先の常連客だった作家の方から聞いた事がありました。 とまれ1984年に竣工した駅舎にもめでたく時計台は受け継がれ、 先代の時計台はしばらく市役所裏に保管されたのち、 今では裏駅の前にある公園で時を刻んでいます。 さて、時計台がある駅舎は変わらないものの、 発着する電車はずいぶんと変わってきました。 これから先も行き交う電車はどんどん変わることでしょうが、
この時計台のある駅舎だけは、 いつまでも変わらないでいて欲しいと心底願っています。 |
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年に数回、出張でJR九州のお世話になります。 いまや極彩色の車両が行き交うリオのカーニバル状態の会社。 振り子式なのに革張りの座席を有する特急に文字通り揺られ、 座席の代わりにベンチが置かれた普通電車に乗り換えるたびに、 この会社はどこへ向かおうとしているのだろう、 と思っていました。 そんな不思議な思いをしつつ車窓から眺めた大牟田駅の片隅には、
こんな光景が。 なんとなくホッとしました。 |



