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広島機関区を訪れた1980年の12月。 東西に伸びた広い敷地のあちこちに、 様々な機関車が留まっていました。 ひときわ目を引いたのが「二休」の札を挿した ゴハチの13号機。 錆びついた車軸と色褪せた車体を眺めていると、 「旅路の果て」 という言葉が思い浮かんだのを、 つい昨日の事のように思い出します。 斜め後方に憩うは81号機。 東芝特有の丸いオデコが遠くからでも
よく分かります。 |
鉄道狂時代(昔のもの)
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といってもヘッドマークではありません。 上条駅そばの古い倉庫に、 稲穂をあしらった農協マークを見つけました。 かつてローカル線の駅にはたいてい貨物用の側線があり、 その先にはこのマークの米穀倉庫と荷役ホームがあったっけ…。 といっても収穫期以外はヒマそうで ランニングシャツのオッサンがくわえタバコしながら、 ほっかむりした婆様と雑談していたけど…。 なぞと思いつつ斜め下の看板に目をやり、 そういや口裂け女が出たら 「ポマード!と叫べば口裂け女は逃げてゆく」 って、子供の頃に言われてたよなぁ。 と、どうでもいい事を思い出したのでした。
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社内でこの趣味の事はごく一部の人にしか公言していません。 ゆえに社内での公式な趣味は 「街並み撮影・史跡巡り・細工物」 になっています。 (訳:「鉄道撮影・汽車旅・模型」) それと社内での密かな楽しみのひとつに 「隠れ鉄改め」 がありまして、 先日も宗門改めの結果 15歳ほど若い隠れ鉄を発見しましたもので、 グラスを傾けてきました。 これだけ歳が離れると物事の捉え方も異なりまして、 話がロクイチに及ぶと 「さすが特別な存在のロイヤルエンジンですよね。 いつもピカピカな姿に憧れていました」 との事。 「んな事ァない、日頃は薄汚れていたんよ」 と言っても信じてもらえないので、 証拠写真を見せてやることにしました。 ほら。
しかし前面が翳ると日立製らしさが出ますね。 |
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この頃は東京も空が広かったンだなあ、と。 (1975.11 回10レ) 今では大丸を探すのも一苦労です。 保存状態の悪いカットでごめんなさい。
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何の変哲もない機関車でも、 ただの荷物列車でも、 やっぱり客車列車は良いなァ
とつくづく思う春の夜更けです。 (1980.9 荷33レ 大船〜藤沢) |



