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昨日の夕方に得意先の工場を訪れました。 棟内の事務所で打合せを済ませて中の通路を歩いていると、 顔馴染みの職長さんが居ました。 間もなく定年を迎える事になり、 工場側から雇用延長の要請を受けるも辞退した職長さん。 しばらく前にその日の動きをとめた機械の外板に 手袋を外した右手の甲をそっと当てています。 挨拶をすると職長さん、 照れ笑いを浮かべながら… やあ、久しぶりだね。 いやね、マニュアルにゃあ 「電源を落として30分後に制御盤を確認し、 異常ランプが点灯していなければ正常。」 と書いてはあるんだけどサ。 厳密には手ェ触れるなんてのはマニュアル違反なんだろうけど。 でも、高校出て四十年も前に先輩から叩き込まれた習慣は、 なかなか、ねえ。 それにね、 異常ランプなんざ点かなくても、 電源落としてしばらくしてから手を当てると、 変に熱かったりする事あるんだよ。 そういう時は必ず次の日に不調を起こすンで、 エンジニアに来てもらうんだ。 うん、今までそれで間違った事ぁ無いよ。 そりゃあコンピューターで制御するのは確実だし、 人手不足も深刻だから世の流れだとは思うよ。 でもねえ、機械だって人が作ったものだろ? ならば人が手をかけてやんなきゃいけないんだよ。 スイッチポン、じゃないんだよ。 ま、こんな考えの年寄りが居ちゃあ 後輩もやりづらいからリタイアする事にしたんだが。 あ、鮒さん今日は終わりなら、 角の立ち飲み行かないかい。 こないだ奢ってもらったから、 今度は俺が奢る番だろ? …一時間後、 タバコと機械油の匂いが満ちる立ち飲み屋で、 職長さんと楽しい時間を過ごした後の帰り際に、 「職長さんが居なくなったら、あの機械は拗ねるだろうなァ」 というと、 「へっ」 と言いながら満面の笑みを返してくれたのでした。 そうですよね。職長。 人が作ったものなんだから。
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ケムリもん
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あと2週間後には冬眠から覚める
丸瀬布の雨宮。 そうそう行ける場所ではありませんが、 いつか再訪したいものです。 |
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そこは本物。 盛大にドレンを切る姿はELやDLにはない迫力です。 機会があれば足を運びたいのですが、 そうそう訪れる機会はありませんね。 エイヤ、で行かないかぎり。
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珍しく多忙な日々が続き、 更新もお仲間さんへの訪問も滞っている状態です。 しばらくはスローペースで行く事になるかと。 こんな感じです。
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煙モクモクよりも、
ドレンをバシュッと切る仕草に、 汽車ならではの猛々しさを感じます。 ほら。 |




