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冬の柔らかい斜光線を受けて、 日頃は寡黙なロッドがその存在を語りました。 上手に罐を焚くのも大切だけど、 俺が動くから汽車が走るのだよ、 と。
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ケムリもん
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いつ・どこでかは忘れましたが、 門デフをつけたC11の保存機を見ました。 小さなボイラーとK-7タイプのデフとのバランスが絶妙で、 もはや叶わないけれども走る姿を見たかった、 と思ったのを覚えています。 ところがそんな門デフをつけたC11が大井川で復活! 居ても立ってもいられずに、 懇意にして頂いているDJ様にご案内頂き、 29日に行われた試運転に出かけてきました。 まずは新金谷駅で携帯にて撮影。 たまらんです。この姿。 試運転は客車2Bで千頭まで。 復路は今や貴重となったバック走行です。 この姿、撮りたかった! 困った事に帰宅したばかりにも関わらず、
もう再訪したくなっています。 |
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「あと10年早く生まれていれば…」 この趣味をやっているとよく耳にするフレーズです。 ま、そりゃそうかもしれないけれど、 この年代に生まれたからこそ撮れるものもあるよなぁ。 と、耳にするたび思っていました。 が、 今年になって、 初めてその言葉を肯定したくなりました。 この姿を見てしまったら同世代の誰もが、 「あと10年早く生まれていれば、 北の大地を駆ける現役時代を撮れたのに。」 と思う事でしょう。 低速運転でもケタ違いの迫力。 目頭が熱くなるほど感動しました。
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14時過ぎの自分の顔か、
と思うくらいのテカりっぷり。 年一回だから、 関係者もリキ入れて磨くのかな。 (2015.10.29 郷戸〜滝谷) |
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勢いよく煙を出して坂を上る汽車を撮っていたら、 なんだってまあ、 いくら上り坂だからってあんなに煙出して ヘタクソな機関士だなあ…。 という呟きが傍らで聞こえたような気がしたので、 いや、ファンサービスなんですヨ。 と心で呟き返したら、 へえ、昔は 洗濯物が汚れやしないか、 山火事になりゃしないか、って、 なるたけ煙を出さないように助手と苦労したもんだが。 時代は変わったンだねえ。 と言い残して伯父の気配が消えました。
煙モクモクの汽車と撮影する甥を空の上から見つけて、 堪らずに降りてきてしまったのでしょう。 |




