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南イタリア便り〜プーリアから
背景とヘッダーの画像は、カステッラネータの町の写真です。

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私のブログには、よく出てくる名前、グラヴィーナ。

グラヴィーナとは、なんなのか、よくわからない、という質問をいただきましたので、記事にしたいと思います。

まず、このグラヴィーナと呼ばれる谷が見られる場所は、プーリアの内陸側、Murgeムルジェと呼ばれる地方。

カルスト地形の一種で、石灰岩でできている地盤を、水が浸食してできたもの。

深い切り立った谷で、深さが100メートルとか深いところでは200メートルを超えます。

大量に雨が降ると、川のようになりますが、水は、すぐ地面に吸い込まれてしまうので、地下水のようになってしまい、天気のいい日が続くと、表面に水はありません。

このあたりでは、洞窟、岩窟の教会や住居跡がよく見られます。


私が今までに記事にした場所から、ちょっと、紹介します。

Laterza ラテルツァ


この町には、大きくて深い谷があり、ハイキングコースも整備されています。深さ250メートル、幅500メートルを超える場所もあり、長さも12キロにおよびます。


Castellaneta カステッラネータ


この町の谷も深いです。深さ145メートル、幅300メートルにおよびます。
街中にある、いくつかある展望台から眺めるのがいいです。


Palagianello パラジャネッロ



上のふたつの町にくらべると、浅めの谷ですが、下まで降りられます。洞窟もいっぱい。


Massafra マッサーフラ




町を切るように、グラヴィーナがあります。


Ginosa ジノーサ


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/de/d4/minamiitaliakara/folder/825795/img_825795_16353806_3?
記事はこちら


浅いですが、雰囲気のあるグラヴィーナ。


Matera マテーラ


 
世界遺産の町マテーラは、プーリア州ではなく、お隣のバジリカータ州ですが、ここにも、グラヴィーナがあります。町の反対側から眺めるのが、素敵。


Gravina in Puglia グラヴィーナ イン プーリア





町の名前が、そのままグラヴィーナという町。


古い記事の写真は、携帯電話で撮っているので、画質がやっぱり落ちますね。失礼。



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    谷と建物がいい感じですね!
    とても雰囲気がいい・・・
    いろんなグラヴィーナがあるんですね。

    Lily

    2008/12/1(月) 午後 7:29

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    グラヴィーナのことを詳しく書いて頂き有難うございました。南イタリア独特の風景なんでしょうね。日本にもところどころにカルスト地形といわれるものがありますが、スケールの大きさが全く違います。
    大雨が降ったら川になり、天気が続くと水がなくなれば魚が住めませんね。

    kon

    2008/12/1(月) 午後 10:51

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    うぅん、「 よーろっぱっ! 」ってカンジがしますねぇ。グーグルアースでのぞくと、こういう地形が本当に多いようですね。

    さくらすたぢお

    2008/12/1(月) 午後 11:31

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    Lilyさん、そう、いろんな、たくさんのグラヴィーナがあって、それぞれ、いい雰囲気を出しています。

    ゆきーな

    2008/12/2(火) 午前 1:06

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    withkonさん、南イタリアというより、プーリアの内陸部、バジリカータとの接点のあたりの独特の地形ですね。水があっても、泥水のようなのです。ないときの方が、多いかな。

    ゆきーな

    2008/12/2(火) 午前 1:10

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    Sakuraさん、谷のあるところに、古い町がありますからね。谷のある側に防壁を築かなくてよかったので。

    ゆきーな

    2008/12/2(火) 午前 1:15

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  • すごい、あらためてすごいと思いました。グラヴィーナと洞窟の住居、教会ってつながっているのですよね?人工の島にいるとこういった自然は目にしません。

    [ ravannemariko ]

    2008/12/2(火) 午前 5:04

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    こんなにたくさんあったのですね。知りませんでした。
    ソレント半島もカプリ島も石灰岩なのにこうはなりません。何故かしら?
    石灰質でできた地盤と完全に石灰岩からできているのは、また違ううのでしょうか?(もしかして凄い低レベルな質問だったらスミマセン、恥ずかしいわ〜)

    [ caprese ]

    2008/12/2(火) 午前 6:28

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    グラヴィーナ、雰囲気がいいですね。

    どきどきしながら洞窟の中をのぞいてみたくなりますね。
    白い街にあこがれています。

    purisupurisu

    2008/12/2(火) 午後 3:52

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    marikoさん、たとえば、パラジャネッロの洞窟は、谷の斜面を掘ってます。人間は、自然とどうやって共存してきたかを感じさせられますが、ヴェネチアは、海との戦いだったでしょうね。今も。

    ゆきーな

    2008/12/2(火) 午後 5:59

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    capreseさん、地形の形成には、いろんな要素がかかわるので、地域によって違いがでるのでしょうね。私も地学はよくわからないので、石灰質の地盤とか、書いちゃいましたが、石灰質の岩石は、全部、石灰岩って言うんでしょうかね。ちなみに、calcareniteという単語があるんですが、こんなの、日本語でなんて訳すのかわからないんですよ。

    ゆきーな

    2008/12/2(火) 午後 6:03

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    purisuさん、でしょ。それぞれ、趣が違うしね。洞窟は、どきどきしちゃいますかね。

    ゆきーな

    2008/12/2(火) 午後 6:12

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    確かにCalcareniteという言葉、日本語にはしにくいですね。
    「La terra piena di calcare」と知人が教えてくれました。
    その人曰く「例えばカプリ島もそうだ」とのことですが、カプリにはあんなグラヴィーナは存在しないですし… よく分かりません。

    [ caprese ]

    2008/12/4(木) 午前 6:32

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    capreseさん、そのうち、ひまになったら、もっとちゃんと説明できるように勉強したいと思います。地形がどういうふうに形成されたかが、その場所によって違うから、同じ性質の岩石があっても、同じ地形になるとは、限らないですよね。グラヴィーナも、深いのや浅いのがあるし。

    ゆきーな

    2008/12/4(木) 午後 6:16

    返信する

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