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DODAの業界レポート
オンラインでしか知らない人に初めて合った時、事前のイメージと違うのに驚いた経験はおありだろうか。ネットは出会いの場としてもすっかり定着しているが、自分をよく見せたい、よく思われたいという気持ちは誰にでもある。そこで“ちょっとしたウソ”をついてしまうケースは多いようだ。だが、ギャップがあまり大きいと悲劇を生むことがある。
プロフィールの体重は6割がウソ
米コーネル大学が先ごろ行った出会いサイトのユーザー調査によると、マッチング・デートサイトの自分のプロフィールで「さばを読む」ユーザーが非常に多いことがわかった。
調査は、Match.com、Yahoo! Personals、American Singles、Webdateとい米国の4つの大手デート・結婚サイトのユーザーを対象としたものだ。方法は、ニューヨークで新聞広告を出すなどして実験協力者を募り、彼らの免許証の情報と、サイトに公開しているプロフィールの身長、体重、年齢を照合して、ウソがないかをチェックするというものだ。身長は0.5インチ(1.27センチ)以上、体重は5ポンド(約2.27キロ)以上、年齢は1歳以上、実際と異なることを基準とした。
その結果、男性の52.6%、女性の39%が身長を偽っていた。同様に体重では男性の60.5%、女性の64.1%、年齢では男性の24.3%、女性の13.1%が、実際とは違う情報をプロフィールに載せていた。対象数は男女各40人の計80人だ。
調査を主導したJeffrey Hancock助教授は“ちょっとしたウソが頻繁に”というパターンがみられると指摘。「参加者は、正直にみられたいことと、できるだけ魅力的に見られたいという思いの間の緊張にあり、そこでバランスをとっている」ためだろうと分析している。
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ネットの恋人との逢瀬が悲劇に
男女が普通にリアルの世界で出会う時は、容姿や服装、表情、声の調子など、さまざまな情報を持って相手がどんな人であるかを判断する。だが、ネットでは、文字中心で情報が少ない。プロフィールに写真欄があっても、写真を載せない人の方が多い。想像が膨らんで、イメージが暴走してしまうことだってあるのだ。
AFP通信によると、先ごろ、中国で17歳の少年が、ネットで知り合った女性と実際に会って失望し、自殺するという事件があったという。
この少年は2006年の夏ごろから、頻繁にネットカフェに行ってはチャットを行い、そこでハンドルネーム「空飛ぶスカート」という女性と出会う。女性は“19歳の美女”と自称し、2人はすっかり仲良くなった。
しかし、その年のクリスマス後に初めて実際に合ったあと、少年はふさぎ込み、数日後に首をつって死んでしまった。少年は相手の女性が、実は10歳以上年上の、あまり魅力的でない人だと知って大きなショックを受けていたという。オンラインのウソとしては、これはずいぶん罪作りなもので、イメージを膨ませすぎたがための悲劇といえるだろう。
なお、コーネル大学によると、調査のあとデートサイトはプロフィールの記述内容を変え、体重などの数字の変わりに、一般的な体型を記入するようになったとのことだ。数字よりは、ウソになりくい……かも。
↓誤字はそのままですよん。
。。。コーネル大学ってどんなカンジだっけ。。。
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