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極楽蜻蛉は 皆様ご存知のように海外でSOHOをしています。 心無い人が日本人の仕事奪いやがって!!!!!! とお叱りをよくあちこちでぶつけていますので なぜ私が海外でSOHOをやっているのか少しコメしたいと思います。 私の日本での主な仕事は 建物 衛生設備の設計 現場管理 施工 営業 メンテナンスが専門です。そして日本でオファ〜があった時 月残業込みで手取り60万円提示されました。 現在衛生設備関係の現場代理人 メンテナンス人員が非常に不足しており是非に帰国して欲しいと… 日本でも仕事を見つけることができるのですが なぜ南国で仕事をしているか? 儲かるから? 夜の世界が楽しいから? 全然違いますwww 私の主な取引先の会社と取引開始して9年 私が引き継いで4年の歳月がたちました。 最初の目的はずばり経費削減でしたw 私も最初のうちは日本人の仕事を奪う事になり 日本人の失業問題に対して弓を引くのではないかと葛藤していたのですが… いつも取引先からくる 仕事の依頼メ−ルは10時以降の深夜… 月2回は徹夜をし 過労死する人もいる状況だったのです。 その理由は… 1、外部に出せば難癖つけられ時給単価に切り替えられ高い請求が来る 2、日本人SOHOが働かない 3、割の合わない事はやりたがらない 以上によって社員が依頼作成をこなさなければならず、いつも残業に次ぐ残業だったんです。 販促の資料はどこもあまり経費をかけたくないので 『かかるもんはかかるんだ!!!』では通用しないのです。 会社から経費削減を要求された社員の逃げ道がありませんでした… 経営者の給料合わせた 総経費月当たりのコストは 日本 一人頭100万円 南国20万円 従業員10人の月あたりの運転資金 日本 1000万 南国200万 と 5倍の差があるのです。私たちが頑張る事で経費削減に協力でき そして残業を減らす事ができれば社員は残業でできなかった家庭サ−ビスも提供できるようになってるんですねw 日本人と違って思考能力が低いので難しい事はさせられませんが 少しでもお手伝いできればという気持ちでやっています。 一従業員で考えると仕事を奪いやがってと思われるかもしれませんが 経営者の立場になると一円でも多く従業員に給料を払いたいと普通は考えるんですね! その選択肢があるとしたら 間違いなく経営者は安くなる方を選び そして経済はグロ−バル化していますので 同じ作成費は同じ料金を求められます。 そこで+αを持ってない人は 当然同じ給料しか払えないって事にも繋がるのです。 工場にしても同じで これが本当のIT革命 流通革命 グロ−バル化なのです。 発展途上国の私見ですが 学生のレベルから言えば 日本中卒=発展途上国大学生 位の差はあるのですが 現在は下積み 経験をつむ事を拒否し 体で覚えるのではなく頭で覚える事に終始しているように見受けられます。 +αは体で覚えるしか方法がなく 身に着けないと淘汰されますよw 国などはお手伝いしてくれるもので人生を作り上げていくのは自分自身です。 頑張ってほしいものです。 質問がありましたので追記です。 +αってのは 特殊な誰にもできない技術もですが 人とのコミュニケ−ション能力です。相手がどう考えどう動くかってのは沢山の人と知り合うのと 相手の気持ちを察して行動するってのは 日本人の最も得意な行動なはずなのですw
気配り 心配りってのは一番大事なのですが忘れているような気が… そんな事をすると損だってのが主流になっているような感じがしますねw |
アウトソ−シング(SOHO)
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ソフトウェア業界の現実について読者のsdi様より大変貴重な意見を戴きました。 有難うございます。 極楽蜻蛉はアウトソ−シング業界なので後でコメしますw IT業界従事者です。しかも、1980年代末に将来のソフトウェア技術者不足におびえた通産省に量産されたCOBOLプログラマーの生き残りです(爆)。Σ(シグマ)プロジェクトの失敗を目の当たりした中年です。 当時の日本がソフトウェア、ハードウェアのコンピューターで世界レベルで業界をリードしたことは一度もありません。1980年代の第三次金融オンラインやバブル真っ盛りの頃の日立、富士通の売上額はビックブルーことIBMとタメかやや上だったかもしれません。IBMがシェアの過半数もトップも取れなかった世界で唯一の国が日本でした。でも、業界の動向を左右するようなアーキテクチャ、開発手法等はほとんど全て米国出です。当時使われていたコンピューター言語、開発技法は米国発です。われわれはそれを日本語に翻訳して日本のビジネスに応用していました。確かに、日立や電信電話公社の考案したプログラム構造図の記述手法はあります。何を根拠に1980年代、日本がトップを走っていた、というんでしょうかね 今のITソフト業界では人件費の安い国へ、コーディング、メイク、単体テストなど、どうしてもマンパワーて押し切らないとならない工程の外出しが盛んです。(中共、インド、某南国など)。海外外注拠点をもたないソフト会社とは契約しない、とほざいたところもあります。そのため現地法人を設立した企業多数です。 日本国内で製造するのと同じ品質の製品を作ろうと思えば、仕様書等を国内相手の倍くらいの工数をかけて手取足取レベルで作り、日本に連絡要員(ブリッジSE)を常駐させるか、向こうに日本人SEを常駐させて品質管理を徹底しないと日本でもう一度デバックからやり直す羽目になります。 さて、これで製造コスト削減になると思われますか?まるっきり効果ゼロとはいいませんが、そのために投下した資本に見合うほどではないです。うちの社長も現地法人を設立した理由は「日本企業の現地法人や日本系合弁企業に食い込むための営業窓口」と公言しています。そうでもないと、元が取れないということです。 最後に一言。 1980年代末、私の先輩SEたちベンダー系子会社SE相手に、酒の席でこんな陰口を叩いていたことを今も覚えています。 「デットコピーの富士通、ソースコード丸写しの日立、使えないNEC」と。 (当時の富士通、日立はIBM汎用機の互換機を、NECがオリジナルのホストマシンを作ってました) ここから極楽蜻蛉からの現実… 『でも、業界の動向を左右するようなアーキテクチャ、開発手法等はほとんど全て米国出です。』
☆この理由は… 日本語の漢字の責任でもあります。英語と違って事細かに説明する必要がなく なにがどうしてどうなった こう指示すればこうなるなど文字見れば理解できるのです。 その点英語は全て順番追って 説明しなければ何を表現したいのか理解できないのです。 処理速度がもっと速くなれば日本語有利になってくるかも知れませんねw 日本語の場合はファジ〜な部分がかなりありますので はっきり命令する英語に比べたら不利なのですw 『今のITソフト業界では人件費の安い国へ、コーディング、メイク、単体テストなど、どうしてもマンパワーて押し切らないとならない工程の外出しが盛んです。(中共、インド、某南国など)。』
☆これは人件費に関連します。 日本だと事務所諸経費合わせると一人頭のスタッフの人件費が約100万必要です。 1日当りに直すと約5万 時給だと約5500円 例でここ南国だと1人頭30万円 1日当り1万5千円 時給だと1500円位 待機時間などもありますので実際はもう少し上になりますがやっぱり差額はでかい… 『日本国内で製造するのと同じ品質の製品を作ろうと思えば、仕様書等を国内相手の倍くらいの工数をかけて手取足取レベルで作り、日本に連絡要員(ブリッジSE)を常駐させるか、向こうに日本人SEを常駐させて品質管理を徹底しないと日本でもう一度デバックからやり直す羽目になります。』
☆SDI様は長年携わっておられるのでスタ−ト地点が違うのですが、日本の新人とこちらの新人を経費的に考えれば 実はこちらの新人のほうがコストメリットが上なのですw しかし日本人SEを常駐 これが非常に曲者なのですw なぜなら夜のお遊びなど非常に安く誘惑が多くて止められない…orz 本業への集中力に欠けてしまうんです。 日本人に求められる事は一から考え企画する事 外人に求められる事は言われた事を素直に出来る事 住み分けになっていますが 外人並みの日本人はどうすればいいのでしょう?
ここがこれからの問題なのです… |





