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「悪趣味」〜柿食う客〜第15回公演+5周年


  9月4日 19時30(100分)シアタートラム

  フライヤーでの微妙なタイトルで目を引く劇団さん。
  2007年に、ザムザ阿佐ヶ谷で15分の「傷は浅いぞ」(宣伝番?)を見て凄く高い
  テンションととにかく動く方々だなぁと思いつつ本公演はスルーしてきたのですが。
  キャラメルの渡邊さんが出演だし、トラムって事で観劇してきました。

 STORY
  舞台は、土管や横穴、埋まった鳥居などが見える暗い雰囲気の世界。
  秘境の村「霧田村」へ化け狐伝説を調査に東京からやって来た文化人類学の教授と
  単位が足りなくて無理矢理連れてこられた女子生徒。
  途中、道に迷いつつ「ブスデブ」で、やる気無い自殺OLのリスカと出会い
  教授とリスカが崖から転落・・・村の子供に助けられ村の名家「綾町家」に案内される。
                    ・
  成り手が居ないので、死んでも蘇生されて町を仕切る村長(気が付くと誰かの脳を食べる)
  ホッケーマスクのジェイソン・ゆるい格好の河童の「川尻」、怪しい医者「夜盗蛾」等々
  怪しい人々が跋扈する霧田村。
  はぐれた女子大生「涙目」を村人総出で捜索するが見つかったのは性別も判明出来ない程
  ぐちゃぐちゃな死体が・・村人は全員健在って事で涙目ではないか?と嘆く教授。
                    ・
  果たして犯人はだれか?
  村人は口を開かないケド、軽口な河童が語るには
  いにしえから化け狐に生贄をささげて守られてきた霧田村、21年前の生贄は現・綾町家の
  女主人「獲利子」。村の為に身をささげる覚悟だったがそこに現れたのは旅の修験者の綾町
  生贄を止めるよう、自ら狐退治に名乗り出る。自らの片腕を媒介に狐を封印・獲利子と結ばれ
  大きい家を与えられた綾町だが、狐の呪いで自分も化け狐と化しある一家を惨殺し森に逃走中。
  その子供を宿した獲利子も呪いを共有してしまい狐化の発作を起こす毎日。
  医者の薬とは言えないシロモノを与えて抵抗しているが、長女の「狩奈」に徐々に異変が・・
                    ・
  翌日、ひょいと現れた行方不明の涙目くん、怪我も治って怖がりも治った変な様子?
  そんな中、村人の考えから狩奈に普通の男と結婚し子供を産ませれば家計の呪縛から
  解放されるのでは?と狩奈に求婚する青年団。
  しかし断る長女、長女は父親を殺せばなんとかなるのでは?と夜毎森に探索を出ていた
  獲利子は愛する男を殺すのは悲しい事だし、自分は呪いで主人と死ぬ事を願っていた。
  せめて娘だけでも幸せになって欲しいと言うのだが、娘は自分(母)の幸せも考えて欲しい
  2人のお互いの思いが対立。
  そして、2人がお互い男に襲わせて呪いを解こうと行動に移しした夜に一気に終焉に
  獲利子の薬を誰かが盗み、一気に狐化が加速。化け狐化した綾町に殺害された一家の生き残り
  メイドの「はら美」は次男を誘惑して自分も狐の力を手に入れ復讐を始める。
  狐の呪い=村人の皆殺しを始める獲利子・狩奈。村を封鎖する医者(人間とは違うらしい)
  そんな時、見つかった惨殺死体の身元が判明。
  そして、狐化した綾町ではなく綾町に封印された化け狐の生き残った子供が正体を表すが
  村人の長年の仕込みによりアッサリと退治されてしまうが、それでも綾町家族の殺戮は
  続いて・・・大勢を犠牲にしても呪いが解けてれば幸せになれるのか?

  なかなか面白い舞台でした。一応、家族愛のお話しです。(他人か家族かってテーマ)
  STORYを見ると重暗い感じかと思いますが、時折意味も無く登場する人物。
  物語のナレーションをするキャラや、土管に入る際、スーパーマリオのSEを使ったり
  ジェイソンくんの声もアノSEだけだったり、河童さんだけで別路線の物語を脱線したりと
  小ネタとかを好きなだけ盛り込んだ感じのヤンチャな舞台です。
  15分の時は短縮なんで大げさにやったのかな?と思ってましたが
  それぞれオーバーアクションで会話したり、飛んで跳ねて転がって騒いで動く!動く!
  セットの穴から次々出てくるし登場人物は沢山居ますがキャラがハッキリしてるから
  覚えやすいし、ワザと棒読みさせたり台詞が飛んだような演技させたり演劇に囚われない
  ようにやってる感じがします。(色んな所でやり尽くしてるので驚きませんが)
  好きな人は、凄く好きになるんだろうなぁと思う個性的な劇団ですね。
  毎回トークショーしたり。フライヤーを表紙にしたパンフとか作ってるのも◎
  やっぱりパンフがないと役者さんの顔と名前が覚えられなくて、他の公演見逃しちゃいます。
                      ・
  嫌いじゃありません、楽しく拝見できました。渡邊さんもハイテンションで頑張ってました
  ただ、あんな演技だったら正直だれでもいいかなぁ。プロットも一応ありますが浅いし
  色々矛盾も無駄な人物も多いし、序盤はノれなくて冷めて見てましたが、後半は少し笑えたね
  これからも独自路線で頑張ってほしいですね、暇だったら見てもいいかなぁって感想です。
  コロさん清春みたい、フライヤーと同じイメージのセットが逆に拍子抜けした感もあります。
  意外性がある劇団だって期待もあったからですかね

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