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「神様はいない」〜MU〜でも色んな自分の神様は居ます


  9月12日 14時00(80分)新宿シアターモリエアール

  前日の「片思い撲滅倶楽部」が楽しかったので期待も少し大きく観劇へ
  こちらは「愛」「戦争」「平和」がベースとの事でしたが
  日本の小さな蕎麦屋での出来事、しんみり考えさせられる舞台です。
  面白いけどね。

 STORY
  設定が突拍子もないね。
  舞台は後で解る事ですが「一杯のかけそば」の元になった蕎麦店。
  (基本は客の方が重要なんだろうけど)
  ブームに乗って繁盛した時期もあった、駅前のショッピングモール進出も父親の意向で却下
  父親が亡くなり、中華まで手を出したが駅までの客を呼べずに蕎麦屋のみで再出発した長男
  放浪していた次男、次男が中東で命を助けてもらった留学生アミン+日本人の大学生バイト
  2Fには売れない小説家の妹が1つの建物に存在する時点から物語は時始まる。
  かつては文壇に革命を起こそう!と意気投合していた恋人の編集者は「とりあえず」
  売れるように1杯のかけそばのリメイクを書くよう説得。
  1Fでは、商店街のおじさんが長男に「自由の会」という宗教団体への加入の説得を始める。
                      ・
  かつて、この家の母親が島田という男の宗教に没頭。
  父に黙って金をつぎ込み、おがけで子供達はイジメにあった上、妹「キリコ」は事故で
  今でも片足が不自由な生活をしていた。宗教にはコリゴリな一家なのだが自由の会は
  入会すれば神を信じなくてもOK.しかも会員は会員のお店に積極的に利用する仕組みがあり
  勧誘に来たオヤジの文具店は1日でボールペンが消えたホド。
  長男・次男は宗教を今度は利用しようと入会を決意。
  キリコは猛反対し、バイト君をスパイとして兄達について内情を探らせる。
                      ・
  密かに2Fで付き合っていたアミンとキリコ。
  アミンはキリコが寝てる間にキリコのPCで祖国?の組織にメールでテロのやりとり
  一神教のアミンに「神の為かなにか知らないがテロは止めなよ」と言うと
  「個人的な復讐」とつぶやくアミン。
  神を信じるアミンなら笑わないよね?と「私の神様」を見せるキリコ。
  アミンを題材にしたバイオレンス小説を執筆中、アミンにハードな内容と言って読んでもらう
  アミンにとってはハードじゃないけど指示してくれた・・2人は小説で爆破される東京タワーへ
  そこで警察に職務質問を受け、身分証も持たずテロ小説の原稿を持っていた事から拘留される。
  丁度その日は入会して、店に客が押し寄せた初日。お祝いに来ていた自由の会の2人が
  警察にも会員が居るからと電話1本で手を打ってくれる。
  (後で解るのだが、釈放されたアミンは激怒。デブが捕まえデブが釈放。日本語解らないと
   思ってあいつら・・・アミンを捕まえたのも釈放も計画的だと屈辱に怒り出す)
                           ・
  店とは別に自由の会で公演をして人気が出始める長男。
  店を潰さない為の入会が、休業してまで公演に地方を巡る本末転倒な長男・次男。
  スパイだった学生も、驚きながら染まっている様子。自由の会では神は存在しないが
  会員のだれかが定期的に「神」として当番制を取っていて、店に勧誘に来た支部長が今回「神」
  をやり始めた所だった。キリコは妥協してだした「かけそば」リメイクがベストセラー。
  そのお陰で例の「バイオレンス小説」を出版する所だったが・・・
  現在の「神」の意向で悪書とみなされ出版社にも圧力をかけ、キリコにも直接出版中止を
  勧告にやって来た。長男・次男の説得にも応じないキリコ。
  「神」と文房具屋は家の事を調べ上げていた。
  会員の家族が別の宗派なのは許されない事!、キリコは母親に足を刺されたにも関わらず
  いまだにその宗派(というより母親)に縛られ、歩けるのに歩けないフリをしている。
  あなたの神を断ち切ると言ってキリコの部屋に侵入。
  出版前の小説を探していたアミンは、奴らがキリコの神を探して焼却しようとするのを
  阻止しようとするがスタンガンで倒される。
  桐の箱に入った「キリコの神」(母親との繋がりの証)を厨房に焼却に向かう2人。
  よろめきながら後を追うアミン。者が倒れ叫び声がして暫くして血まみれアミンが現れる
  キリコの神が燃えてしまった事を誤りながら「こんな事で犯罪者になってしまった・・」
  自分の志した大義を行う前に躓いた事の後悔で、一人つぶやくアミン。(足刺しただけ)
  「雨の音が母親の鳴き声の聞こえた」と戻って来た長男。
  「雨は雨だよ」と杖もなしで反論するキリコ。それぞれの神が交錯した蕎麦屋の一幕が終わる
    
  オアズケにめげない編集者。
  なにをやっても寺部さんな寺部さん(華麗なるスパイでもいつものままでした)がとぼけた 
  空気を作ってくれたので肩に力は入らず見れた作品。
  こちらは見終わってから色々考えさせられる「余韻を楽しむ作品」に仕上がってました。
  特に印象に残った役・役者さんはないバランスのいい配役。(片思いは濃い人がおおい)
  少しシーンの順番とか飛びが違和感ある所あった気がしたけど忘れた(笑) 
  アミンの信じるモノ・復讐とかの背景も知りたい所だけど出る場面みないし知らなくても
  成立しますからOKかな。
  宗教に関係なく母親に呼ばれた長男。ミイラ取りがミイラになったようでもあるけど
  母親という名の「神」は存在してると証明してくれたようなラスト。
  たまたま支部長が「神」にならなければ出版刺し止め騒動も起きなかったのにねぇ 
  長男が神に変われば出版出来たかも?なんてひねくれて思ってしまいますが
  戦争・宗教とかテーマは苦手なんですけど、人の思い(信念)を見せるいい話でした。
  ただ、経営難なにの従業員多過ぎデス!

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