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「タイトル、拒絶」〜ロ字ック〜


  ◎2月16日 19時30分(2時間)サンモールスタジオ

  昨年から見始めたロ字ックさん
  主宰の山田さんは音楽業界を経験され、そこでの経験が反映されてるような
  作品もあったり、まだ2本しか見てないけれど面白さもありますが
  寂しいさとか抵抗の滑稽さとか強さとか、女性の残酷さも観れたり
  刺激的な部分が微かにチクチクと刺さっている心地よさがありますね
  (Mじゃないぞー)
  優しい舞台、可愛らしい舞台を見るのが多いので、大事な存在です。
  ダークな内容の劇団さんは数ありますが、他とは少し違う味だから
  女性が見てもいいと思うんだけど、ダメかな?
  席確保も大変そうな満席状態、今回は女性もかなり居ましたね評判いいから?
  そんなこんなて、始まりました。

未見の方はネタバレ注意なのです。


  STORY
  カウンターからひょっこり現れる山田さん
  早口で言葉を繰り出し、周囲は人がグルグル回る
  スーツを徐に脱ぎ捨て、やがて人の渦に巻き込まれて舞台が始まります。
                     ・
  舞台はデリヘルの事務所兼、待ち合い室。
  大声で騒ぐアツコ(あまり人気ない)が起因してちょっとした口喧嘩。
  スタッフの「山下」は口ではデカイ事を言ってるが、彼女達を纏める度量がなく
  めんどくさいと逆ギレしたように、解決せずに逃げている始末。
  唯一の女性スタッフ「カノウ」と人気No1の天然?娘「マヒル」を中心に展開していく。
                     ・
  「カノウ」は平凡な生活から普通会社を辞めてに無気力な時期に肩を叩かれ
  体験入店をするのだが、直前になって「無理」と逃げ出しクレームに発展。
  それを収めてもらった詫びも含めて「なんでもやる」とスタッフになった。
  優しいくも怪しげな電話ばかりしている「ハギオ」
  免許取り立ての不器用な若造「良太」先の「山下」の男達に囲まれ
  観た感じは一番マトモで、良いように使われて時々迷惑料の3万円を払ったり
  そんな扱いをうけても、ヘコヘコ頑張ってる音楽にはちょっとコダワリを持つ女。
                      ・
  「マヒル」は朝から時間まで事務所に帰ってない位、
  数日先まで予約が埋まってるデリヘル嬢、いつも妙な笑顔で天然っぽい雰囲気で
  お金や物に執着していてジュースに名前を書いたり、カノウに頼んだ買い物も
  キッチリおつりを貰う、だからお客さんに対して文句も言わないから人気があるよう
  影でハギオと肉体関係にあるのだが、それもあくまでお金を貰う位。
  何かの願賭けるなのか?点灯しないライターを常に持って時折試して眺めている。
  そんな彼女の元に会って無かった姉から連絡が入り合う事に
  妊娠して結婚したらしいのだが、DVなのか?眼帯姿で現れ幸せそうじゃない感じ
  要件だけを聞く「マヒル」解っていたように金を渡し、姉に仕事を軽蔑されても
  笑って、論議を遮るのだった。
                       ・
  客の文句ばかり言うアツコにツッかかるシホ。
  めんどくさい山下は病気を理由に時間をシフト、それでもアツコに謹慎をいい渡す。
  免許取り立ての良太は送迎の帰りなのか?酔った勢いでキョーコを抱いてしまい
  翌朝からキョーコにまとわり疲れる、ブスと罵詈雑言されてもダメな男だから
  金を取っても関ズルスル関係を続け、プレゼントも弁当も受け入れている小さい奴
  そこへハーフっぽいけど生気ない雰囲気の新人「ユリ」が入店して一躍No1に
                        ・
  「ユリ」のお陰なのか?事務所にはマヒルが居る時間を増えてくる。
  姉との定期的な接触に干渉的になったのか、カノウに自分の家族や過去を吐露。
                       ・
  久しぶりにアツコが出勤してくるが、相変わらず絡んでくる。
  しかし、店はそれどころなじゃい状態。お馬鹿な新人を要注意客に廻した良太
  その結果、本番を強要してきた客のアレを噛んで逃走したというのだ
  そもそもの原因は山下な部分もあるのだが、良太・カノウに怒りを向ける。
  いつも片隅でノートになにかを書いている大人しい「チカ」に電話がかかり
  長く入院していた父親が亡くなったと言って早退していく
   そして、アツコが山下の仕切りが悪いと更にからみ自分にも謝罪しそと迫る。
  以前の客の悪口を言うアツコに「自覚しろ」と言ったユリのも謝罪求めるのだが
  を客さんからクレームが多い彼女に言われて手を出す山下。
  仲裁に入ったカノウが被害にあり目を押さえて泣き叫ぶ、
  そこでアツコは事務所を燃やそうと行動に出るのだが火がない・・・
  「本気ならライターくらい用意しなきゃ」と付かないライターを押すマヒル
  するとなぜか火災報知機のベルが鳴るのでした。
                      ・
  どこかの女性に放火されたらしい事務所。
  被害は少なかったらしく、掃除するハギオと元気な新人ちゃん
  そこへ帰って来たカノウにハギオは放火犯の心当たりと原因を話しだす。
                      ・
  一方でまた姉と会うマヒル、事務所の事もありもう会えないと伝えて
  幸せについて話し始めるのだが・・・最後は1人金網を昇り笑いだすのでした。    
  
  マヒルが常に薄ら笑いを浮かべていて、最後の姉との会話中も崩しません
  ただ、笑が消える時はかなり怖く、そんなマヒルさんの好演が強く印象に残ります。
  山田さんも、情けなくも飄々と生きてる感じで、予想外に好演されてました。
  今やTVでも良く見かける安藤玉恵さんみたいにコメディ系は合いそうですね
  (本人がそんな役したいかは微妙ですが)
  女が大勢居る時はかなり濃い空気だし、メンバーが替わった場面でも
  変人が多いから、シーンごとに笑えるエピソード多いし、ダメさを見せる場面の連続
  淀みなく一気に、大音量の意味もないパワーだけ流しこまれた感じ
  カノウと誰かかが2人きりになると、意外に本音や聞けない話しが出る事って
  よく職場でもありますよね、普段プライベートの事話さない人とか
  流石音楽業界出身だから、西野さんから始まる行は好きですね。
  昨年MUさんんでナオトの事をネタにしていましたが、私は西野さんを思い出したので
  彼女の歌詞はなんかヤバイ、今はそんなイメージになってます。
  山田さんの音楽業界評論を阿佐ヶ谷LOFTとかで聞いてみたいですね〜
                       ・
  ダメな良太・キョーコの2人。虚勢ばかりの山下。生き方が死んでるユリ
  なかなか、素敵なダメ人間のダメな部分ばかりが目の前に流れて行くのですが
  (ユリとかキャリーちゃん(で、いいのか)が入店してくるのも、いいタイミングです。)
  そして最後に、マヒルは金網を昇って笑うシーンが好きなテイスト
  直前の姉との会話を考えれば、2人殺してるとか悲しい感じもするのですが、
  私にはなぜか気持ちよく、颯爽とした吹っ切る感覚があってニヤリとしました。
  最初と最後、世の中人々がグルグル流れて行くシーンも意外とラストにハマリました。
  「かき出す」なんてリアルにエグイ表現がサラリと出てますので、
  人によっては強烈な負の印象が残るかもしれませが、私は楽しかったです。
  演劇的意味とか考えてない私には面白い舞台です。ロック=自由だから 
                       ・
  チカさんの台詞「糞みたいな人生〜」は山田さんの代弁者役なのかな?
  冒頭で山田さん本人が早口で語っている場面、音楽も流れていたので聞き取り難く
  そこだけは少し勿体なかったかな?
  そして昼公演で映像作品を流していたそうで、それを見られなかったのが残念です。
  映像作品はいつか観たいですねDVDにするなら台本とセットとかで
  そうそう、3人しか居ない男性キャストも個性が出ててそれぞれ良かったです。
  ポツドールとか女シリーズじゃ男は米村さんの毎度お馴染みキャラ1人だったからねー
                     ・
  ここぞ!と最後の一線に至る際、男の方が逃げる人多いよね、女は粘り強いです。
  確かに、ロットンは中年超えても歌ったりしてるけどまだ1970年の夢の中だと思う

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