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「夢も希望もなく。」〜月刊「根本宗子」第9号〜


  ◎1月13日 14:30(2時間)下北沢駅前劇場

  月刊「根本宗子」さん初観劇へ
  第一号はタイニイアリスだったかな?フライヤーも目立ってましたが
  なかなか、好きな俳優さんが出ている時も今まで行くことはありませんでした。
  体調崩す中、回復したし評判もいいので3連休の最後福島に帰る前に行く事に
  (丁度、劇団競泳水着の次回作に根本さんが出演するのも発表されたし)
  舞台は同じような部屋が左右に2つ
  そこで10年間の苦悩は想像する暇もなく、いいテンポで繰り広げられる
  ダメな予感とその結果を笑いながらも、突きつけられる良い舞台が観れました。

  

ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


 STORY
 上手には位部屋で歯磨きをする出勤前のOL(ちょいお疲れ気味)
 炊き上がった炊飯器の米を蒸らすと、布団に入っている彼氏に伝言して出勤。
                           ・
 下手の部屋は可愛い舞台女優と作家志望のイケメン彼氏。
 付き合い始めた2人の処へ舞台を観て感激したという彼女の幼馴染とその彼氏。
 盛り上がる幼馴染の会話、そこで一人散歩してくると出ていくイケメン彼氏。
 正直、2人に煩かったらしい、彼女が誤ると一応「そんな事はない」と返答する。
 そして、彼女の舞台を自分では面白くないと批判する。
 そんな彼氏は劇団の主宰が来てもお構いなし、なんの実績もないクセに
 20代前半の自分より、30目前でまだ小劇場の主催に対して作品をゴミだと
 そして彼女にはそんな芝居に出るのが嫌だとまで言う始末。
 幼馴染はそんな彼氏に対して、批判するのだが、彼女は意を決して劇団を
 そして芝居を辞める事にする、丁度映画のオーデションが予備選考通過していたが
 劇団を通して参加したので自体する事にする。
 バイト先の同僚女性もバンドマンの彼氏が居て、アーティストを彼氏に持つ辛さと
 喜びについて共感するもを話し、披露されたオリジナルソングに癒される彼女。
 そして、劇団を辞めた事を彼氏に報告。
 どことなく無理した元気で、創作活動を続けて欲しいと彼に抱きつくのでした。
                           ・
 上手の部屋では、疲れた彼女とバイトの彼氏の平凡?どんより?な日常。
 仕事で疲れた彼女を無視して、クリスマスのチキンとケーキについて悩んでいる
 スマホで検索して一喜一憂する彼氏・・・・。
 劇団時代の主催がTVに出ているのを観て騒ぐ女、
 彼氏は絶対売れないと言ってたけど、継続している事を通関する彼女。
 時折、昔からの女友達が現れバンドマンのダメ彼氏との間に子供が出来て
 どうしようか?と悩んでいた、しかしある日打ち明けた処バンド辞めて結婚しよう!
 そういって貯めていたお金を差し出す彼氏に感動。
 その話に喜びつつも、自分は彼からいつ幸せにしてもらるのか?
 そんな言葉を投げかけてしまうのだった。
                          ・
 下手の部屋では彼女の家に彼氏が同棲する為に引っ越してくる日。
 電話が鳴っても無視する彼女、やがてドアが開くと幼馴染が現れて
 今日のオーディションへ行くように説得するのだが、彼女は聞く耳を持たない
 更に今日は彼氏が引っ越してくると聞くと、彼との事も反対し
 絶対後悔すると断られても何度もやってくる幼馴染に酷い言葉をぶつけてしまう。
 そして、やってきた彼氏と幸せを願い、覚悟を決めた彼女でした。
                         ・
 上手の部屋では彼氏が浮気中、彼女が帰る時間には女を部屋から出すのだが
 忘れ物を取りに来て浮気が発覚、それとなく気が付いていた彼女だが
 自分はすいぶんと貰っていないプレゼントを観て激怒!
 この10年間、いつかは彼が真面になって幸せにしてくれるのかな?
 そんな諦めに近い望みを惰性で抱きながら女優も諦めてしまった彼女。
 一方彼氏は「創作を続けて欲しい」と言う重い思いが辛かったと
 心のどこかで別れを臨んでいたといい、さっさと消えてしまうのでした。
 なきく崩れる彼女、そんな彼女がふと電話した相手は
 10年前から連絡を取らなくなった幼馴染の彼女でした。
                            ・
 解れた時の言葉に少し悪態をつきながらも、時間を感じさせない会話
 近くにくるから今から行くと、幼馴染の彼女と別の意味でも劇的な再会が
 待ち受けているのでした。
         
  観に行けてよかったですね。 
  夢も希望もなくの題名だけど、最後に希望だけは残ったもの
  怪しげな隣人とか、杏奈(バイト仲間)は今も昔も変なやつで面白い
  2つの時間で語られる順番でも笑いを誘うし
  金髪の美青年がロンゲのオッサンに変わる残念さ
  今の状態を知っていながらみる10年前の主人公「ちひろ」が切ない
  一番は大竹さん演じる今の「ちひろ」が彼氏と喧嘩してから
  グシャグシャに泣きながら幼馴染の絵津子と会話するまでが
  隣人とのやりとりも含めて、感動しちゃいましたね、大竹さん良かった!
  劇中のTVにも安川まりさんが登場したりと作りこんでます。
  上手は残念、下手はハラハラ、そんな2つの観(感)情を起こさせる
  面白くも、最後スッキリとしてしまういい物語でした。
  「許して欲しいの」に出演する根本さんにも期待です。
  フライヤーで観るより、真面目な役が似合う方ですね、
  こんな話を書くとは意外な感じです。

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