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「ろりえの鬼」〜ろりえ〜


  ◎1月31日 14:30(90分)シアター風姿花伝

  前回の「木」もそうですが、長編の大作風・なんか若干感動させる
  そんな作品が続いていますが、今回は劇団員が徳橋さん一人
  出演者も6人と少数精鋭の舞台。
  劇団員さんも前後に舞台があったり、梅船さんとかTV露出も増えたし
  そんな中でも、奥山さんが創りだす「ろりえ」の世界ですから
  客演も最近出演が多い方々だし安心して見に行きました。
  月末は仕事だったんで、なんとか1日休みを頂いて柿さんと2本
  結果的にはいい舞台が見れました。(今頃レポしても遅いけど)

  

ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


  STORY
  母の語りから始まる、娘「みのり」の物語。
  早産で産まれた「みのり」騒がしい中で父親が亡くなり
  母一人で育てられた「みのり」はスクスク育ったんだけけれども・・・・
  気がつけば仕事もしないニートな26歳のヤマンバギャルに成長(27歳かも?)
  友人は、初めて興味を示した「嵐」の本を万引きしてしまったと時に
  デッカイ犯罪で捕まっていたガングロの岡野先輩と
  障害者の「オント」、の2人だけしかいない。
  ある日、未亡人の母と再婚を狙う年配ポリスの提案で「お見合い」をする事に
  嵐に似てるという触れ込みと1万円つられてお見合いに来たのは
  色白デブのサラリーマン「カリタ」。
  自分もガッカリだけれど、カリタに「ヤマンバギャルではがっかりしたでしょう?」
  そう言ってお見合いを終わりにしようとする「みのり」だったが
  カリタは全て知ってノリノリでやってきていた、
  嵐のメンバーと同じ慶応大学出身という事で「嵐の友人?マジすげえ」
  喜ぶ「みのり」と嵐のコンサートに行こうと約束したカリタ。
  しかし、嵐のコンサートチケットなんて簡単に取れないのも事実。
  途方にくれたカリタの前に現れたのは黒い岡野。
  2人は同級生でカリタの悩みを聞いた岡野は今はダフ屋をやっていた
  天皇に合う次に難しいと言われる嵐のチケットだが俺がなんとかする
  そう言って法外な金額を用意する条件を飲んだカリタだったが
  直後の交通事故に合ってしまい、コンサートは行けない事に・・・・
  仕方なく1枚余るチケットが勿体ないと母親を誘う「みのり」
  大喜びで準備して向かう母、しかし団扇の不手際やバスに乗ろうとして
  途中転んだ場所に財布を落としてしまう母のおかげで
  コンサートが始まる時間にまだバス亭に残っている2人。
  もう最悪と母親に「死ねばいいのに」
  そして自分に「死にたい」と呟く「みのり」に対して叱る母。
  そんな母を「みのり」は平手で殴ってしまい倒れる母。
  暫くして、立ち上がった母は急に別人になってしまう。
               ・
  やってきたバスに乗り、コンサート会場に向かうと案の定終了。
  そして母は「みのり」の記憶だけがスッポリ抜け落ちてしまい
  バス亭で知り合った女の子の認識としてしかなく
  家で自分の部屋に隠れて住んで母親の記憶が戻るのを待っていたが
  隙をついてポリスが母に迫り結婚!そして妊娠!
  部屋を追い出され、仕方なく白デブ(カリタ)の家で生活する「みのり」
  臨月の母と再会した「みのり」は母親が子供に「みのり」と名前をつけ
  産まれるのを凄く楽しみにしている事を知るのだった
  突然産気づく母、新しい「みのり」が生まれると
  自分(元の「みのり」)は完全に母の中から消えてしまうのか?
  友人のオントを尋ねても、すれ違いで引っ越してしまっていた後
  地獄の穴の前(団地の屋上?)で呆然と立ちすくむ「みのり」
  心配して探しに来た白デブが叫ぶ中
  新しい「みのり」が産声を上げると同時に「みのり」は穴の中へ消えてしまう。
                ・
  すっかり髪もメイクも落としてカリタと生活を続ける「みのり」
  今日の夕食は一緒に外食しよう!
  プロポーズみえみえな白デブの提案に了承する「みのり」
  そこで岡野先輩と再会。
  今は色々事件があって人気も落ちた嵐のコンサートチケットをくれる
  そして先輩は海外へ逃亡していくのでした。
  新・みのりを育て中の母と再会する「みのり」
  今度は乳首を無くしてしまったらしい(笑)
  結婚すると報告するとお祝いしなきゃと言われ「唐揚げ」を希望
  そして「人気無いけどよかったら行きませんか?」
  そう言って嵐のコンサートチケットを渡す「みのり」
  すると突然泣き出す母「理由は解らないけど、凄く嬉しい」と泣き続ける。
  ちょっと嬉しそうに母をみつめる「みのり」でした。
         
  いや、最後は貰い泣きしてしまう不思議な作品でしたよ。
  母親の愛情のお話とおも言えますが、みのりの事を思い出すまではなくても
  忘れてない思いがあったんだなぁと、少しホッとするような安堵感と
  でも思い出すまでには行かないんだなぁという切ない気持の両方で複雑です。
  みのりがそんなに喜ばない感じもいいですね。(逆に母みたいです。)
  最初はオントとみのりの会話ばかりなんだけれど
  後半、オントの主張を聞いて「ゴメン、何言ってるか解らない」と言われ
  オントとみのりでしか会話が出来ない事が、辛いですよ。
  ノー天気なエロ親父のポリスとか、終始怪しい岡野先輩とか面白い面々が
  ろりえらしさを出しているんで、見てても面白いんですけれど
  最後なんか解らず泣けるとは、「女優(おんなやさしい)」や「三鷹の化け物」
  あの辺りから、馬鹿だけじゃない作風になってきました。
  ホントに次回も楽しみです、出来れば4姉妹勢ぞろいでみたいな。

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